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焼尻島へ行ってきました。
こんにちは、igayuです。
2泊3日の旅行でしたが、ハプニング続出の旅でした。。 ランチが食べられない?
小学生はあっという間の夏休み、幼児はまあまあ長い夏休みも終わろうとしていて、 母である私はやっと夏休み気分が味わえる今日この頃。
今回は7月に義母の実家である焼尻島へ行ったお話をつづろうと思います。
私は2回島に行ったことがありますが、長女が1歳の時に行ったので8年ぶり、長女と次女はほぼ初めての焼尻島です。
お墓参りに行くとのことで、義父母、義母の姉夫婦と、その息子家族の総勢12名で予定を立てていました。
このご時世に・・と思われるかもしれませんが、このメンツじゃ私の意見なんざとおりゃしません。
行くと言われて覚悟を決めるしかありませんでした。焼尻島は羽幌からフェリーがでていて、札幌からは高速で約3時間です。(詳細はこちら。)
教訓・ランチは予約しよう
天気があまりよくないらしく、欠航するかもしれないと連絡が来たけど、1時間前に決定とのことで、とりあえず向かうことに。
お昼は各自で港に集合という予定だったので、甘えび丼食べたいなぁと思いながら高速を走っていると、工事渋滞が!
工事していることは知っていたのですが、思いのほか渋滞していて、焦りつつも1時間半前に到着。
時間もあまりないし、港の食堂で食べようと思ったら行列!
近場でどこでもいいから食べようと思った矢先に、なんとなく3家族合流してしまい、 「お昼どこ行く?」みたいな流れに。
1番発言権のない私はおとなしく聞いていたら、「どこでもいいよー。」と誰も探す気なし。 この人数入れないでしょ!時間もないし!!と思いつつも、近場で観光客向けの食堂をピックアップして、GO!
10名ギリ入れそうと思っていたら、「すみません、予約分で本日終了しました。」
連休なめてましたね。もうどこでもいいやと思い、次にネットで出てきた食堂へ電話。10名なんですけど、入れますか?と聞いたら、あっけなく、いいですよー。と。
「フェリー欠航するってよ。」
急いで食堂に行ってみると、夫婦できりもりしていますタイプの食堂で、あれ、時間間に合うかな?という疑問がでてきました。
とりあえず、フェリーに乗るので、時間がないけど、出せるか聞いてみたら、みんなラーメンなら大丈夫。と言われて、みんなラーメンを選び、一息。
厨房で、時間ないんだって!みたいな声がしたと思ったら、2、3名エプロンを来たおくさまがお店にそろそろと。お手伝いに来てくれたんでしょうね、すみません。。
無事ラーメンがでてきて、20分で食べ終われば間に合うかな?という頃に、義母に電話が。お昼済ませて港で待っていた義母の姉からの電話でした。何度もお店に謝り、ゆっくり甘えびラーメンをいただきました(焦っていたので、写真も撮り忘れ)。
宿がない??
でも、実はここでゆっくり食べてる場合じゃなかったのでした。。さて、ラーメンを食べ終えた一行は、本日の宿を探すことに。
教訓・メシより宿
フェリーの欠航は義母も義母の姉も初めてだそうで、焼尻に住んでいる兄夫婦が利用するなじみの旅館があるらしく、そこに泊まろうと言っていましたが、電話してみたら満室で。
食堂のおかみさんが近くに民宿あるよ。と教えてくれて、言ってみたけど満室。
そこでいったん港に戻ったら、宿の争奪戦が繰り広げられていることに気づきました。
出遅れてしかも12名で4部屋取ろうとしている私たちは断然不利。
羽幌の宿は全滅、苫前もダメ、留萌まで戻ると、次の日早朝にでないと行けない。。1部屋でも抑えようと、何部屋なら空いてますか?と聞くと、なぜか空いてません。と切られてしまう始末。
次に近い町はどこだ。。と検索しながら電話していたら、主人のいとこ(義母の姉の息子)が、遠別町の旅館を抑えてくれました!
車中泊かな。てかあきらめて帰ろうよ。。と思った電話の最中、某番組の名ゼリフが頭をよぎりました。やっと、心に余裕ができて、車中で写真をとったり、 夜ごはんの刺身定食を撮ったりしました!
フェリーが大揺れ???遠別町で1泊して、次の日も4便中2便は欠航。乗る人少ないから2便にまとめたんじゃないの?とたかをくくっていたら、乗った瞬間ゆーらゆら。
これはやばい。船に弱い私は、船に弱い義母に続いて、酔うかわからない長女次女と私の寝るスペースを確保。
上着をかけて、寝なさい、いいから寝なさい。と促す。
長女は従順なので、「いいから寝なさい」を素直に聞いて最終的には着くまで寝てました。
一方、次女は「なんで?眠くない。」と起き上がって遊んだりまた寝てみたり。
そのうち、「・・おなかいたい。」これはやばい!「おなかじゃないでしょ?いいから寝てなさい。」と言って、慌ててビニール袋を探すけど、私も起き上がれない。
荷棚においたバッグに入ってた。袋。。と思いつつも手を伸ばしても届かない!起き上がったら私が先にやってしまう。。主人にヘルプの電話をしたら海の上は圏外!!
泣きそうになりながら、リュックをガザガザしていたら、あったー!ビニール袋!助かった!!あとはお食事中の方ごめんなさい。次女の口元にセットして、全てを受け止めてくれました。
まわりも何事もないふりをしてくれて助かりました。ちなみに帰りの穏やかなフェリーで「ご気分の悪い方お使いください」と書いて袋が用意してあるのに気づきました。
教訓・船に乗ったら袋を用意して寝る おわりにこうして無事焼尻島について、1泊短くなりましたが、お墓参りと観光、浜で遊んで旅行を終えることができました。
他にも畳で目がかゆくなる。酔っぱらってよくあるうちわもめが起こる。片付いてない荷物を外に出される。。などありましたが、無事に帰ってこられてよかったです。
帰りのフェリーはうそのように穏やかで、初めてフェリーからの景色を楽しみました。 また、羽幌での昼食は先に予約をして、念願の甘えび丼も食べて帰りました!!igayu
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読書をする人だけがたどり着ける場所
こんにちは。冬が苦手なigayuです。
最近読んだ3冊 読書をする人だけがたどり着ける場所
まだ12月なのに、春が待ち遠しいです!
さて、今回は最近読んだ本について書こうと思います。
読書をする人だけがたどり着ける場所 弁当やさんのおもてなし ジャニーズは努力が9割 など。
ネタバレは極力しないように書くので、興味のある本は是非手に取ってみてください!タイトルにもなっている「この本」は、
弁当やさんのおもてなし
本屋さんをプラプラしていてふと目にとまり、
「最近読書をしなくなった方「ネットで調べられるし。」と思ってる方に読んでほしい。」 というような事が書いてあり、即買いしました。
まさに最近、知識習得系の本などをネットで調べて完結して買わなくなってきていたからです。
なぜ読書をすることが大事か?ネットで情報を取得するのと何が異なるのか?ということが説明されていて、
「なるほど!そうだよね~。」と納得させられる内容でした。
後の方の章では、「例えばこの本にはこのような知識が書かれていて、このような読み方ができる。」
といった説明になってくるのですが、難しい。。
読んだ事のないジャンルの説明はさっぱりでした。でも、読書をしていて、難しかったり、つまらなくて途中までしか読めなくてもいいのだそうです。
読み終えた後に、これからもジャンル問わず、気負いせず、また読書を楽しもうと思いました。1年前くらいに発見して、買い続けているこのシリーズ。
ジャニーズは努力が9割
札幌に転勤してきた主人公と、(職場のある)「豊水すすきの」駅の近くにひっそりとあるお弁当やさんで繰り広げられる物語。
表紙のお弁当のイラストが美味しそうで買ってみたらまさかの豊水すすきのでした!
実際のモデルになったお店がなさそうなのが残念です。
内容は何が起きるわけでもなく、ごくごく普通の日常です。お弁当が美味しそうってくらいで。
ですが読んで満足するし、続きが出たら買います(これを書くのに調べていたら新刊が出ていました!)。
ひと昔前は、ミステリーやSF小説も好きで、「悪の教典」みたいな怖くて読むのが苦しい、後味も悪い、感じのも好きでしたが、
最近は、現実でも怖い事件がおこっているからなのか、何も起こらずにほっこりした小説の方が好みかもしれません。
知ってる土地がでる話も面白いですよね。
同じ北海道だからと読みつづけている「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」シリーズは、
舞台が旭川で、「ジュンドック」を買って食べたり、旭山動物園に行ってみたり、
実際にある場所やものが出てきます。(内容的には、途中読むのが苦しすぎで、くじけそうになる感じですが。)この本との出会いも偶然で、
読んでる途中・これから読む予定の本
メディアでたまたま紹介されていて、ジャニーズファンでなく「普通に知っているよ。」くらいの人が力説していて興味を持ちました。
私もジャニーズファン度でいうと「普通」くらいだと思います。
ある程度有名になったジャニーズは知っている。
ジュニアの名前はさっぱり。
バラエティーやドラマは面白そうだと思ったのだけみる。
雑誌はチェックしない。
ファンクラブに入っていないのでライブもいかない。
普通の男の子だった彼らが、どのように考え、どのように努力して、スターになっていったかが、とても丁寧に書かれています。
すごいのが、引用の多さ。
著者の憶測でなく、過去に雑誌やテレビで語ったものをそのまま引用しているので、説得力があります。
筆者が「こんなこと言ってたよなぁ。」という言葉を、雑誌のおいてある図書館や私物の資料などで
ひとつひとつ確認したらしいです。
逆にものすごいファンの方が読んだら、どう思うのかな?とも思いました。
「ジャニーズは全員がイケメン(容姿が)ではない。ごく普通の男の子だった。」「努力してみんなスターになっていく。」
という論法なんですけど、以前、同じような事(イケメンとは思っていないけど、〇〇くんいいよね。)を言おうとしたら、
ファンの子にすかさず「何言ってるの!〇〇くんはイケメンだよ!!」とすごい剣幕で言われたので、(笑)。
議論にならなそうなので辞めましたが、この本で代弁してくれたかのようで、嬉しかったです。
ですので、ジャニーズファンで、「イケメンでない。」と言われるのも我慢ならない方も、少し我慢して読んでいただきたい。
個人的によかったのは「キムタク」「堂本剛」「ケンティー」です!まだまだ紹介したいのですが、最後に今読んでる本と、これから読む予定の本をご紹介して終わります。
まなの本棚超本好きの芦田愛菜ちゃんが本について語った本。愛菜ちゃん最近テレビでよく見るんですが、賢さが全面に出ていますよね。
騙し絵の牙
ちょっとマニアックな面ものぞかせつつ、本の魅力を語っています。
母娘ともに本も愛菜ちゃんも好きなので、いずれ娘に読んで欲しいなぁと思っています。大泉洋を当て書きした小説。映画化決まったので、読もうかなと。
岩田さん
むしろ小説読むと映画は見なくていいかなと思いそうなので、映画を見てから小説を読みます。
同じ最近映画化したものでいうと、「蜜蜂と遠雷」は面白かったです!ここ2,3年の中で1番かも。任天堂の元社長の岩田さんのお話。
終わりに
もともとほぼ日が好きでコンテンツをよく見ているのですが、
そこからうまれた本だし、ニンテンドーだし面白いに違いないと思っています。
「はたらきたい。(就活論)」や「知ろうとすること(福島のお話)」も面白いです!
ほぼ日コンテンツを読んでからでもいいと思います。いろいろ紹介しましたが、本って好みがすごい分かれるので、つまらなかったらごめんなさい。
余談ですが、小3の娘がサンタさんにお願いしたのは、「コナン全巻!」
…今年はサンタ来ませんー。igayu
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人にものを教えること
みなさんこんにちは。春ですね。
本題
春は我が家は誕生日ラッシュ。3月に長女が8歳、つい先日次女が5歳になりました。
「5歳が3択クイズの問題を作ると、答えが必ず1になる。」
という定説をどこかで聞いたことがあるのですが、今の次女がまさにそれ。
「みっちゃんの好きなプリキュアは誰でしょうか!」
「1!キュアマシェリ!」(即答)
「2!えーと、うーんと、キュアホイップ!」(少し考えてる..)
「3!えーと、えーーーと、キュアゴッチャ!あはは!」(笑っちゃってるし、そんなプリキュアいないし!)
今だけの可愛いクイズなので、たまーに間違えてあげて楽しんでいます。さて、新社会人のみなさま、入社おめでとうございます!
知識レベルを共有しよう
私は弊社で働き始めてまだ1年未満ですが、社会人は10数年目ということで、
今回は人にものを教える時に、考えてほしいポイントを書きたいと思います。
個人的に、人を育てる事に力を入れている会社はどんどん成長していくと思います。
「優秀な人に転職してもらう」より「優秀な人を育てていく」方がコスパいいですよね。
※ちなみにここで書く例はすべて以前の会社での経験ですので、あしからず。とある新人が初めて配属された部署でのこと。
「調べればわかる」は本当か?
先輩「Javaできるんでしょ?」
新人「はいできます!」
先輩「J2EEもできる?」
新人「??はい??」
先輩「なるほど、J2SEだけだね。わかったよ。」
その後、その新人は「J2EEとは何ぞや」から、丁寧に丁寧に指導を受けたそうです。
詳しい用語の説明は割愛しますが、新人はJava=Javaと思っていました。しかし、この部署で必要な知識は、Java=J2SE,J2EE,JDK...。と更に深い知識であり、先輩は新人の知識レベルがどのくらいか、どのレベルから教えていけばいいか知りたかった。という質問でありました。
その新人は、「聞くのが新人の仕事だ」とも教えていただきました。人に聞くことは案外ちゅうちょしたり後で聞こう。としがちですが「仕事だ」と思えば案外聞けます。
聞くことで、自分も相手もが何がわかって何がわかっていないかがわかるし、聞き方や人やタイミングもわかってくるようになります。調べるという作業にも、ある程度知識と経験は必要です。
失敗させるのは得か?損か?
ですので、「そんなの調べればわかるだろ」と言って教えない人は教育係失格です。そもそも調べてわかっていたら聞いてません。
あと、「1度聞いたことは忘れるな」も教育係側が怠けています。2度でも3度でも10度でもよろこんで教えてあげましょう。 たった2度目さえも教えなければ、「これ前に聞いたかも。」と聞くのをためらってしまいます。そうすると新人の成長はあるでしょうか?
「じゃあ、何でも聞かれたら教えれば成長するのか?」と疑問に思うかもしれませんが、そうではありません。 「調べればわかる」知識と「調べてもわからない」知識と混ぜながらたんたんと(若干怒りがちの人もいる)教えるから、わけがわからなくなるのです。
会社でよく使う知識は、「一般的な知識」「会社特有の知識」「個人的な知識」と大まかに分かれています。
一般的な知識は、最初ある程度は教えても、まぁ「調べればわかる」といっていい知識です。
会社、部門特有の知識やルールは、完全に教えないとわかりません。また、長くいればいるほど、当たり前・みんな知っていると思ってしまう知識でもあります。
そのような知識やルールに対して、はたして皆が共通認識を持っているでしょうか?マニュアル・手順書を作成して皆が同じ知識を得られるようにする必要があります。
個人的な知識は、一般的な知識でもハイレベルな知識や、知っておくと便利な知識は、調べてたまたま見つけたり、何かに困ったり、失敗したタイミングで学ぶ事が多いです。 このような知識も個人で活用するだけでなく、できるだけ共有すると、全体的な成長につながると思います。ある飲食店でホール係(オーダーを聞いたり、料理を提供したりする)をしていた頃、ホールリーダーが「失敗させて経験させる。」というような趣旨の発言をしました。
まとめ
失敗は大事な経験です。人は失敗から多くの物事を学びます。しかしこのような考えは大変危険です。
失敗する。飲食店だと、オーダーを間違える。提供するテーブルを間違える。おすすめ料理が説明できない。など、お客さまにご迷惑がかかってしまう。それは店側の甘えです。
車の教習所だと、失敗しそうな時に、思いっきりブレーキを踏んでくれますよね。そのくらいの、なるべく失敗させないでフォローするような考えでいてほしいと思います。
それに、失敗させようとしなくても、誰でも失敗はします。
ちょっとした失敗であった場合も、大したことなくて良かった。で終わってしまわないで、もしこれが大きな失敗だった場合にどうなるか?を考えて、そうならないように出来る事はなんだろうか。
くらいまで考えられると、その失敗が大事な経験になってくるのではないでしょうか。以上、人を教えることについて、いろいろ書きましたが、これだけ人を教える事には、能力や配慮や労力もかかります。
igayu
ですので、ただ教育係に任せておくのではなく、部やチームが一丸となって、また、各々が教えたり教えられたりする立場になって、育っていければいいなと思います。 -
Uターン転職してみた
はじめまして。6月からパートで働いています、igayuです。(←昔のあだ名です。)
Uターン転職してみた シゴト100%の時代
私はもともと、横浜市で働いていましたが、数年前に地元の札幌市に転職して戻ってまいりました。
案外めずらしいのパターンなのかなと思い、今回はどのようにUターン転職するに至ったのかを綴りたいと思います。十数年前、札幌で学生時代を過ごし、某電機メーカーのIT部門に就職、横浜市でソフトウェア開発を行っていました。
仕事と家庭と育児と
道外を選んだ理由は「みんな道外で就職するから。」
元々、冬が苦手で雪の降らない場所に住みたいと思っていたのもあり、道内企業はまったく調べず、様々なご縁があり、某会社へ就職し上京しました。
仕事は大変な部分もたくさんありましたが、やりがいもありましたし、とにかく夢中で仕事をしていたので、楽しかったです。
同期や同僚が多かったため、プライベートも同期と旅行に行ったり、同僚と飲みに行ったりして過ごしていました。
長期休みには、地元の友人や家族に会いに、ほぼ札幌に帰っていました。
主人と出会ったのは関東だったのですが、地元は札幌。「いずれ札幌に帰る。」と断言していました。
夏休みの帰省
しかし、当時はふたりとも札幌に職場がある仕事でもなかったので、「定年退職してから??」程度にしか考えていませんでした。
結婚して妊娠がわかった際も、制度関係も充実していましたし、出産を機に辞める女性も聞いたことがなかったので、私も続けることを決断。
育児休職の間に保活(保育園を探す活動)をして、気に入った保育園に入る事ができ、1年後に無事職場復帰を果たしました。
短時間勤務で働き、主人や職場の協力もあり、良い保育士さんたちに見てもらえていたので、いい環境で両立できていたと思っています。
職場復帰後の、最初の夏休み。
気づいた事
主人と1歳3か月の娘と3人で初めての帰省をしました。
9連休すべて帰省に使ったので、少しはゆっくりできるかな。と思ったのですが、とんだ大間違いでした。
移動に半日、主人の実家で2泊。
次の日の早朝から、車とフェリーで5時間移動、主人の母方の実家の焼尻島へ。
1泊して、また札幌へ。
次の日から私の実家で2泊。
主人の実家に戻り、戻る準備をして、終了。。
「・・たったこれだけ?」
頭ではわかっていたつもりでしたが、時間も満足度も足りずに、戻ってからもずっともやもやしていました。この帰省の後すぐに、札幌に戻ろうという意思は固まったと思います。
好機逸すべからず
このペースでの帰省が1年に2,3回。
子どもはすぐに大きくなる。
歩けるようになった。話すようになった。おじいちゃん、おばあちゃんって呼んでくれた。
そんななにげない成長をもっとみんなで喜びたい。
運動会や発表会も見てほしい。
時間が足りない。
私自身も今まで仕事を頑張って来られたのも、札幌に帰って、家族や友人に会ってリフレッシュできていたからだという事に気がつきました。
これが、入社してから8年目の出来事でした。
それまで、札幌に戻りたいとはこれっぽっちも思っていなかった私ですが、
そこから半年で転職先を決め、引っ越し先、保育園を決め、3月に引っ越し、4月に主人、5月に私も転職先で働いていました。
周りには「(キャリアが)もったいない」と散々言われましたが、私としては、この状況の方がもったいない。と思っていたので後悔はしていません。
「うらやましい」とも言われました。
「私も辞めたいけど。。。」
私は辞めたかったわけじゃないのでその人の気持ちはわかりませんが、 確かに辞めたいから転職という気持ちだと、リスクが多すぎて断念してしまう気がします。
気持ちが固まってからだと、転職も引っ越しもリスクでなくやるべきことになっていたので、実現できたのだと思います。
さて、実際の転職活動の話、その2年後、私は転職先を退職することになるのですが、長くなりましたので、その話は次回にします。igayu