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まぁまぁ乗り鉄旅をどうぞ
時は令和、元年9月5日。 9月3日、4日にとあるLIVEを幕張で楽しんだmao氏であったが、 祖父の七回忌を母の実家のある山口県某所で行うために山口に移動する必要があった。 海浜幕張駅近くの某ホテルにて陣を構えていた氏に対し、敵対する(してない)故・祖父は山口。 予め長旅になることを想定していたため準備は万端であったのだが、移動手段を確保する必要があった。 そこで彼が選択した手段は・・・ 東京駅→山口駅 東京駅から山口駅!っていわれたら、きっと大多数は新幹線+乗り換え等ですね。 山口県内にある宇部空港はそこまで大きくはない(失礼)ですし、広島空港はかなり距離があり立地もよくありません。 福岡まで飛ぶのもありですが、そこから結局新幹線を使うのならば東京から直接いったほうがストレスフリーです。 つまり、 ・海浜幕張駅→→→→(JR京葉線)→→→→東京駅→→→→→→→(東海道・山陽新幹線)→→→→→→→新山口駅 となる人が95%くらい(勝手な妄想)と思っていますが、そうはならないのが私です。 つまり、 登場する切符は最強と信じて疑わない「青春18きっぷ」でございます。 新幹線を使わない理由を問われるとちょっと困るのですが、 理由は単純に「旅情がないから」です。つまりネットスラングを使ってみると、逆張りオタクなのです← 今回はその破天荒な旅程を、 「充電がなくなって新幹線車内と広島駅で必死にチャージしたスマホ」で撮った写真と共にお送りしたいと思います。 京葉線 朝05時02分出発の始発に乗り、東京駅に向かいます。 ここまでは新幹線を使う場合も一緒だと思います。 幕張と東京って意外と時間がかかるんですよね、所要時間としては40分くらいです。 たくさんのイベントが行われる幕張、人によっては秋葉原やビッグサイトと同じくらいの頻度で訪れる場所ですね。 東海道 続いて乗車するのは新幹線ではありません。 緑とオレンジ色の帯、そう「東海道線」でございます。 06時07分発の熱海行に乗り、西を目指します。 さすが東京ですね、朝早くの便でも乗車率は50%くらいあります。 逆にいえば、都心から外に向かう人もかなりいるということです。なかなか驚きです。 熱海駅には07時59分到着。 乗り換え時間3分で、対面に到着している普通列車08時02分静岡行に乗り込みます。 確か金曜日だったはずですがそこまで満員というわけでもなく、 静岡に行くというよりかは東京に向かう人が多いのだろうと思いますね。 ちょっと時間に猶予がありましたので朝飯をコンビニで済ませ、09時42分発の豊橋行へ。 途中の浜名湖から見える景色は・・・ ご覧の通り曇っているので「残念賞」でした。ぴえん。 豊橋駅にて続いては11時50分発新快速大垣行に乗り込みます。 新快速という名に恥じることなくかなりのスピードで名古屋をかっ飛ばしていきます。 大垣駅到着後、少しの猶予がありましたのでちょっと休憩し、13時42分発の米原行普通列車で関ヶ原を超えます。 これが1600年だったら合戦の狼煙があがっていた可能性もあったと思うのですが、とても残念です。 東海道~山陽道 米原駅に14時17分到着。ここは3分しか余裕がありませんのですぐに乗り換えます。 JR西日本が誇る最強のチート(新快速)を使って、一気に京都・大阪・神戸を亡き者にして姫路駅まで爆走します。 ※お顔がばっちり映っていたので下半分はカットしてます悪しからず。 実は東京駅始発であれば、18きっぷだけで山口県内はおろか小倉駅まで行けるらしいのですが、 残念ながら今回は始発点が海浜幕張駅なので18きっぷだけで山口駅まではいけなかった(色々ルートを編み出したのですが新山口駅が限界だった)ので、 新たなチートを使います。 山陽道 そう、 新幹線です。※写真は到着駅で撮影。 新幹線を使わないといって18きっぷを使っているはずなのに新幹線を使うというもはや本末転倒な事象が発生していますが、 気にしては負けです。 気にしたら負けなのです。 そしてこれで新山口駅まで行けばいいのですが、冒頭に申しました通り私は「逆張りオタク」なので、 岡山駅で降ります。 この不審者のような挙動には以下のような理由が挙げられます。 1.せっかく実質タダの18きっぷを使っているのに新幹線はもったいない! 2.新幹線を最低限の使用に抑えることにより料金を抑えられる! 3.でも山口には到着できないとやばい! いずれもそれらしい理由が並びますが、かなしいことに総合して見ると中身がありません。 しかしそんなことは置いといて当時の私はなおも18きっぷを握りしめて西へと向かうのです。 17時59分発快速サンライナーに乗って福山駅に向かいます。 帰宅ラッシュ直撃でしたので車内は満員でしたが、私は優雅に膝に駅弁を広げてお食事を楽しみます。なかなか迷惑極まりないですね() 18時53分福山駅着、3分の乗り換えで糸崎行普通列車に乗り込みます。これが3分乗り換え最後の駅です。 福山→糸崎→広島駅と山陽本線を乗り換えつつ鉄道の旅を楽しみます。 糸崎駅からの列車は広島より先の岩国駅まで行くのですが、途中広島駅で降ります。ここはちゃんとした理由があります。 この列車で岩国駅まで行かない理由なのですが、 ・岩国駅まで行くと22時54分発徳山行普通列車(徳山駅00時01分着)しか残っておらず、山口駅はおろか新山口駅までたどり着けない という推理小説さながらの巧妙な罠が張り巡らされているのです。 そこで私はもう1回チートを使います。 新幹線です。 博多行のぞみ55号で西に向かうのですが、 この列車にも罠があります。なんとのぞみ55号、 ・新山口駅に止まらない のです。 徳山駅には止まるので、徳山駅で降ります。 徳山駅21時59分発の普通列車下関行に乗り込み、新山口駅まで向かいます。 中国地方ではまだまだ黄色の国鉄車両がばりばりで走っていますね。 そして、 真っ暗闇の中新山口に到着し、無事に山口線に乗り換え完了。 山口駅には23時09分に無事到着したのでした。 これで東京から山口への移動のミッション完遂です、めでたしめでたし。 それらしい理由をつければ一人旅なんてなんでもあり! ビジネスなどお金がしっかり管理されている必要があるなどでなければ、 目的地に到着できればそれまでのルートはいろいろ面白おかしく遊んだほうが楽しいものです。 当時の時刻表は以下の通り。 駅時刻列車名 海浜幕張5:02発京葉線 普通 東京行 東京5:38着 6:07発東海道本線 普通 熱海行 熱海7:59着 8:02発東海道本線 普通 静岡行 静岡9:20着 9:42発東海道本線 普通 豊橋行 豊橋11:36着 11:50発東海道本線 新快速 大垣行 大垣13:17着 13:42発東海道本線 普通 米原行 米原14:17着 14:20発東海道/山陽本線 新快速 網干行 姫路16:50着 17:08発山陽新幹線 こだま753号 博多行 岡山17:42着 17:59発山陽本線 快速サンライナー 福山行 福山18:53着 18:56発山陽本線 普通 糸崎行 糸崎19:26着 19:39発山陽本線 普通 岩国行 広島20:58着 21:27発山陽新幹線 のぞみ55号 博多行 徳山21:48着 21:59発山陽本線 普通 下関行 新山口22:41着 22:46発山口線 普通 宮野行 山口23:09着 mao -
in the 高山(後編)
こんにちは、6回目の投稿となります。 今回は前回(といっても半年前の3月ですが)に予告したとおり、高山の後編となります。 今回は街並みをお届け この旅行に行ったのが2018年10月30日~11月1日なので、本当にちょうど1年前です。 今年の高山はどんな感じなのでしょうか。私が行ったときはまだ緑が多くて紅葉には少し早い感じでした。 ホテルからの街並み。 古き良き街並みが上から見てもわかりますね。 そして何より高い建物がほとんどありません。あるとしても市役所とその近辺の一角のみ。 大きな都市に来るとビルを見上げて首が疲れてしまいますが、 ここはそういうことは一切なく、人間と同じ身の丈で生活が行われていていいですね。 まずは観光名所を 高山市内での観光名所で検索すると引っかかるのは「飛騨の里」でしょうか。 昔この辺りに住んでいた住民たちの暮らしぶりがよくわかる、素晴らしい施設です。 ホームページにもありますが、この秋の時期はライトアップも行っているようなので必見ですね。 私は午前中に訪れましたので、ライトアップは見ていません。 天気はあまりよくありませんでしたが、このあたりは市街地から少し山の方に入っていくので紅葉が進んでいました。 写真に写る家が、移築・復元された家々。 湖を挟んで向かい側では、今では数少なくなった水車をかなり近くで見ることができます。 里はかなり広く、全て見て回る場合2時間ほど。 スタンプラリーやミニクイズがあったり、 一部家屋では体験コーナーなどがあったりとアクティビティとしても非常に有用です。 高山に来たら是非とも行きたい場所の一つです。さるぼぼバスで20分程度です。 街並みをお届け - 聖地巡礼とともに - 本当は新穂高ロープウェイで紅葉を見る予定もあったのですが、時間的余裕がなく断念。 今度きたら絶対いきます。 …というわけで、高山の街並みを紹介。 今回の散策では、前回お話した通り小説・アニメ「氷菓」の聖地巡礼を兼ねていましたので、 その途中で撮ったいい感じの写真をアップしていきます。 まずは高山駅の南側に位置する八軒町通り。 木の民家がいい味を出していますね。 近くにはOP映像で流れた神社もあります。 市街地から少し外れた場所にある日枝神社の参道。 木漏れ日が差し込んだ一瞬をぱしゃり。参道を挟んで両側で木の色づき具合が違うのもまたいいですね。 パンフレットによると高山祭が行われる神社のようです。 ここはOPでがっつりと流れた場所なので、アニメを見た方にとっては興奮する場所の一つ。 街の東側に位置する住宅街から1枚お届け。 田舎、というほどではありませんが、 道がコンクリートでは舗装されていなかったり、家々が木造の一軒家だったり、近くに川が流れていたりと田舎ポイントは高めですね。 おじいさんになったらこういう静かなところで余生を過ごしたいものです。 この時間くらいから雨がぽつぽつと降り出してきました。 市街地の中心部へ。このあたりは古い町並みが続き、観光客、そして外国人も多く訪れる人気の場所です。 お土産屋さんやお食事処も充実しており、何かを食べたり買うにはうってつけ。 是非とも着物などの「和」の装いでぶらぶらしてみたいところですね。 但し車もたまに通ったり、側溝がむき出しになっていたりするので(訪問時)、迂闊にはしゃぎすぎるのは少し危険かも。 さて街の中心部には「宮川」という川が南北に流れています。 その川沿いの道路から1枚お届け。 右側に「宮川朝市」ののれんが掛かっている通り、ここでは朝市が行われます。 外国人もよく訪れる人気のスポットの一つで、以前テレビでも取り上げられていました。 川は穏やかな流れでしたが、ところどころに小さな滝があり、そのあたりは流れが少し早くなるので眺めるだけにしておきましょう。 ここもアニメOPにてがっつりと映った場所なので、知ってる人にとってはたまらない場所の一つ。 街の中心部を川が突っ切っているので、橋が何本もかかっています。 今回はそのうちの1つ、不動橋をお届け。 雨上がりで橋が少し濡れていますが、オレンジに染まり始めた空が綺麗ですね。 木でできているようで、柵も低くなかなかこのような橋は街中では見受けられないです。 夜になると暖かなオレンジの光でほのかに照らしてくれます。 この橋からさらに北へ行くと、アニメにて登場する高校「神山高校」のモデルとなった「斐太高等学校」があります。 普通のごく一般的な高校なので、巡礼に行く際はお邪魔にならないようにしましょう。 最後にライトアップされた中橋から1枚お届け。 もう少し紅葉が進んでいれば(あと私のカメラの性能がもっとよければ)さらに綺麗なライトアップされた紅葉が見れたかも。 中橋周辺はお土産屋さんがいっぱいあるので、お昼に訪れてもよいと思います。 まとめ 高山の街並み紹介でした! まだまだ載せたい写真はいっぱいありますが、長すぎてもあれなのでここまでにします。 歩道が狭い、またはほとんどない場所もあるので、散策の際は車に気を付けてください。 また18時、19時を過ぎるとほとんどのお店が閉まり、住宅街も人通りがほとんどなくなります。 ただ静かな夜の街を堪能できるので、川の音を聞きながら夜道を散歩するには非常にもってこいだと思います。 平日ということもあり観光客はそこまで多くありませんでした。 ただお土産屋さん周辺はやはり外国人の観光客が多かったですね。 今回はアニメ「氷菓」を各所で取り上げましたが、 高山はいい街並みが広がり、お土産も施設もかなり充実しているのでアニメ関係なくゆったりと楽しむことができると思います。 また街の散策以外にも周囲には観光名所がいっぱいあるので、 私のように遠方からくる場合は是非3~4泊ぐらいしてめいっぱい堪能したいところですね! 次回は2019年9月に行った破天荒な旅の一幕をお届けしますね。 mao -
in the 高山(前編)
こんにちは。5回目の投稿です。 雪解けが進んで、そろそろ春がやってきますね~。 今回は、相方と共に旅をした、昨年10月30日~11月1日の旅行についてです! ですが、2泊3日と長いので前編後編にわけます! ただわけても長いです、ごめんなさいm(__)m 今回の目的地は、高山! 今回の移動手段は、これだ! 性懲りもなく全く同じ書き出しを続けていきます。 さてさて、あなたがもし高山へ行くとしたらどうやっていきますでしょうか? …というか、そもそも高山がどこにあるか知っていますでしょうか?? google地図はこちら 岐阜県の北側、すごい山の中にあります。 高山駅周辺の標高は575m、札幌でいうと藻岩山より少し高いくらいですね。 北西にはかの有名な世界遺産、「白川郷」があります。南にはこれも世界的に有名な「下呂温泉」があります。 場所も把握したところで、さてさてどうでしょうか? 一番多い(と思う)のは、中部国際空港に飛んで、名古屋駅くらいでレンタカーを借りて山道をくねくねくねくね上っていく、でしょうか。 ただ地図を見て頂ければわかると思いますが、山道を運転しなくても、 そうです! JR高山本線が走っているのです! というわけで、今回は中部国際に飛び高山本線で高山へ向かう、という旅程をとりました。 移動費は平日なのもあり飛行機が比較的安く、飛行機+JRで1人あたり13,000円くらいです。 ここで今回の私の旅の目的を… ①名古屋城を見る!(割愛 ②高山本線に乗る!(一番大事 ③小説・アニメ「氷菓」の聖地巡礼!(相方が一番大事、私ももちろん超大事 ④高山の町並みが見たい!(私、相方共に二番目に大事 ⑤アルプスの紅葉が見たい!(割愛、もしかしたら後編にちょろっと載せるかも ⑥松本城を見る!(名古屋城同様割愛します ⑦特急あずさに乗る!(三番目に大事 と私、相方ともに多種多様な目的をもって挑んだわけであります。 割愛する理由は、単純に長大になるためです。あくまで社内ブログなので伝えたいことを簡潔に…。 今回の旅程は下記の通り。 札幌 → 新千歳 → 中部国際 → 名古屋 → 高山(2泊) → 松本 → 新宿 → 羽田 → 新千歳 → 札幌 朝は早い 起床は5時30分。スーツケースをがらがら引っ張ってバスターミナルへ。 こんな朝っぱらからがらがらするのは少し、いえ、なかなか気が引けましたね…。 バスで新千歳空港へ向かい、8時20分の中部国際空港行に搭乗します。 これくらい早い時間の飛行機を取れば、名古屋には11時半ごろに着けます。 ちなみに中部国際から名鉄名古屋駅は基本870円です。 仕事がある日でも、まだ「おふとぅん」の中でむにゃむにゃしてる頃です。 名古屋については上記の通り割愛します、名古屋まで書いてたら三編になってしまいます。 ここではさくっと、さくさくっと、進めていきます。 わい、早くも第一の旅の目的を達成する 特急ひだ号! うう、もう、もう私は満足ですぞ…。 ごめんなさい嘘です。いまからこれからです。 そう、この高山本線、すっごく景色が綺麗なのです!! 今の時代列車の中なんてスマホいじってばかりですよね。 普段の通勤電車ならそれでもいいかもしれませんが、 この列車に乗るときはそれではいけません、非常に勿体ない! (ちらちら写っている私の相方は気にしないでください) 写真撮るのがへたくそなのがすごい悔やまれますね!!! ただこればっかりは実際に車窓を眺めて、見てもらいたいです。 岐阜駅を出ると田園風景が広がり、列車は次第に山の中へ。 写真にもありますが、線路と並行するように流れる川は飛騨川です。 分かりづらいかもですが、すごく美しい「緑」色をしています。思わず見とれてしまうほど。 私たちは車窓左手でしたが、線路と川は何度もオーバークロスするのでどちらにいても正直問題ないです。 下呂の町並みを見たい場合は右手がよいでしょう。 高山本線は有数の山岳路線ですが、川に沿って進むので案外トンネルは少ないです。 参考までに、私が乗車したのは「特急ワイドビューひだ13号」です。14時48分名古屋発、高山には17時14分に到着します。(ブログ執筆時点) 天気が良ければ、山に沈む美しい夕日を見れますよ! 私が乗車した際は災害の影響で坂上→打保間が不通でしたので飛騨古川駅行でしたが、通常は富山まで行きます。 そう、飛騨古川駅といえばかの有名な「君の名は」ですね! 私は見ていませんが…w 高山に到着! 高山駅の東口。丁度秋なので、もう薄暗くなっています。 高山駅は最近建て替えが行われたらしく、内部も駅前のターミナルもすごくきれいです。 ただ、同時期の札幌と同じくらいに寒いです。 10月30日17時の気温はアメダスによると11度、翌日は8度。夜は2~4度前後まで落ちます。 参考までに、同じ時期時間の札幌は6~8度、東京は平均15~18度のようです。 気温だけ見ると少し高いですが、風がほんとに札幌のような冷たい風でした。寒いのが苦手な方は羽織るものが1枚あるといいかも。 高山駅周辺にはお土産屋さんがたくさんあります。 私のようにスーツケースに入りきらないくらい買わないよう、程々にしましょう。 ホテルを紹介 今回の旅行で止まったホテルは「萩高山 高山観光ホテル」というホテルです。 駅から30分ほど歩きます、地図を見て頂ければわかりますが結構高いところにあります。 町の道路は少し狭く、車と結構すれすれなところもあります。山道をくねくね、スーツケース引いてひいひい言いながら上ります。 ……というのは、私たちのような下調べの足りないあんぽんたんがやることです。 そう、下の写真右手にあります通り、ちゃんと送迎バスがあります。高山駅からちゃんと出ています。(よい子の皆さんは時間とか事前に調べておこう!) 時間があわなかったらタクシーの運ちゃんに任せましょう! ただ夜の高山の町も風情があっていいですよ、夜出歩いて損はないです。 町の各所で提灯がついていて、幻想的な雰囲気。もはや得しかないです。 (ホテルの周りは結構急な崖になっているので、ホテルへ通じる山道を上り下りする際は気をつけて…。) このホテル、本当に素晴らしいホテルです!! 順に紹介していきますね。 ①チェックインが遅れてしまったのですが、それでもすごく丁寧に対応頂きました。(もちろん連絡はしました) 歩いてきたと伝えたら驚かれました(笑) ②チェックインを済ますとスタッフがスーツケースやら荷物を台車に乗せて運んでくれます。 ③各設備の説明を丁寧に、事細かに行ってくれます。 ④木の匂いがいい! 木造家屋のような、懐かしさを感じました。 ⑤お部屋がすごく広い! もちろん設備も充実してます、お布団もふかふかです! ⑥料理がめっちゃ旨い! 私たちは少し奮発して飛騨牛のコースを頂いちゃいました。味も量も申し分ないです。 ⑦風呂が素晴らしい! 町から少し離れているので、本当に雑音がないんです。露天風呂を本当に自然と一体に楽しめます。 入るなら他の客が少ない、23時頃がお勧め。ドライヤーなども完備されていたと思います。 ⑧1階のお風呂はホテルと少し離れていて、外に。 これ最初はまあ寒いんですが、お風呂に入って温まったあとが最高です。 吹き抜ける風が涼しくて、体を程よく覚ましてくれます。 ⑨上の階にあるお風呂も素晴らしい! 男性は確か朝に入れたと思うのですが、靄のかかった山々、いかにも田舎という眺望は一見の価値ありです。 ⑩景色もよし! 私たちの泊った部屋からは町が一望。 通路の窓からは反対側の、田舎の風景がこれまた一望。故郷を思い出しました。 ⑪これだけ充実してて1泊約17,000円! 語彙力が足りないので伝えきれないこともいっぱいありますが、 あとはもう、サイトを見て、旅程を立てて、予約して、実際に泊まってみるしかない!!!! 私たちは晩御飯の後は日本シリーズを見て、明日の聖地巡礼の予習をして、お風呂に入り一休みして就寝。 後編では、高山の観光地・町並みをたっぷりおとどけです! ではでは mao -
鎌倉堪能編
こんにちは。M.U改めmaoとして今後はブログを書かせていただきます。今回で4回目の投稿となります。 ブログを書くのをすっかり忘れておりまして、深夜に書いてます(汗 いざ鎌倉へ 今回の移動手段はこれだ!(4回目) あなたがもし鎌倉へ行くとしたら何でいきますでしょうか。 東京からならばおそらく大半が鉄道を使うような気がしています。調査したわけじゃないですが。 では例えば新宿からいくとしたら何で行くでしょうか。多分99%の方が小田急電鉄を使って鎌倉に行くと思います。 しかし!! 何を血迷ったか、私は今回、新宿→東京→鎌倉という謎ルートを通って鎌倉へ。 理由は特にありません。東京駅に用があったわけでもありません。風の赴くままにってやつですね。 ではでは 新宿駅から中央線に乗り込み、東京駅を目指します。 道中神田川を見つつ、列車に揺られつつ、東京の朝を体感。とはいっても9時過ぎでしたので全然ですが。 東京駅から横須賀線逗子行きの列車に乗り込みます。15両編成を目の当たりにできて1人で感動していました。やっぱり札幌にいると15両なんてなかなかお目にかかれるものじゃないです(笑) 東京駅を出ると、しばらく地下を通り、品川駅手前で地上へ。 そこから通称湘南新宿ラインを通り横浜駅、東海道線と並行して大船駅を経由し鎌倉駅へと向かいます。 ※ここからの写真は一部ぼかし処理をかけています 古き良き感じのいい駅舎でした! 鎌倉を訪問したのは木曜日でしたが、観光客や学生、外国人の方が大量にいてごった返していました。これが本物の観光地かと思わず圧倒されてしまいました(笑) 駅前はタクシーが頻繁に出入りしているので、目的地へは行きやすいかと思います。 ただ人が多く、また道が狭くなっている箇所があった記憶があるので、歩行の際は十分お気をつけて。 まずは大仏 ここからは江ノ島電鉄、通称江ノ電を駆使した鎌倉観光が始まります。 まず鎌倉大仏の鎮座する「鎌倉大仏殿高徳院」を目指すため、鎌倉駅から長谷駅へ。所要時間は10分弱です。 江ノ電は列車と民家の距離が非常に近いことで知られており、本当に民家の壁のすぐ傍を、針穴を通すかの如く通過していきます。窓から見える景色は見ておいて損はないです。 長谷駅から徒歩20分程度北に歩き、鎌倉大仏のある高徳院へ。 道中は色々なお土産屋さんやアイスクリームのお店があるので、買い食いなども楽しめます。 ただ道が狭い箇所が多く、車通りも多いため歩行の際は注意が必要です。 写真では伝わりづらいかもしれないですが、 めっちゃでかいです。 表現力がなくて申し訳ないのですが、とにかくでかいです。 それなのに細部まで丁寧に作りこまれていて、圧巻の一言です。目に飛び込んできたときはその姿に圧倒されてしまいました。 そしてこの大仏は10円を支払うことで中に入ることができちゃいます。独特のにおいと高い天井の空間が広がっていました。訪問の際は是非入ってみてください。大仏の内側から見ると、服(?)のしわも丁寧に作りこまれているのが見て取れます。 続いて江ノ島へ 次の目的地は江ノ島。長谷駅から江ノ島駅へ移動します。所要時間は20分程度です。 稲村ケ崎駅から先は、車窓左手に太平洋を望むことができます。必見ポイントです。 江ノ島駅周辺は飲食店が立ち並び、観光客がお昼を食べるにはもってこいの場所といっても問題ないです。 ※江ノ島駅前の通りも、道が狭く車が行き交うため歩行の際は注意です。 私は、今回はご主人お勧めの、北海道ではほとんど食べる機会のない生しらす丼を頂きました。 ご主人さんと色々江ノ島の話を聞いたり、こちらからも旅行の話をしたりと、大変有意義な時間を過ごすことができました。 江ノ島駅から江ノ島の海岸(片瀬東浜海水浴場)までは少し距離がありますが、辛抱して歩きます。 しばらく歩くと本土と江ノ島をつなぐ長い橋が見えてきます。この橋も結構距離を歩きますが辛抱して歩きます。 江ノ島は坂や階段がかなり多くあります。ここまで歩いたこともプラスして、日ごろの運動不足解消にはもってこいですね。 また、主な社が3つあり、それぞれ別の神様が祭られています。 参考リンク:江島神社 - ご祭神 島の西側には「江の島サムエル・コッキング苑」という植物園と展望台があります。ネット上の評判でも高評価が多く、社とともに見ておきたいお勧めの場所です! 天気が良ければ、展望台から富士山も見ることができます。 ※展望台は天候が悪いとあがれないこともあるみたいです 公式サイト:江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドルの公式サイト 江ノ島に2時間半ほど滞在。島や江ノ島駅周辺をじっくり回ったりお土産を見たいなら3時間~は見たほうがよさそうです。 最後に鶴岡八幡宮へ 最初に見ておくのもよかったんですが、混み具合がすごかったので後回しにした鶴岡八幡宮へ。 鶴岡八幡宮は鎌倉駅が一番近いので、江ノ島駅から鎌倉駅まで来たルートをそのまま戻ります。 鎌倉駅からはタクシー等を使っていくのが一番手っ取り早いと思います。ただ、鶴岡八幡宮前の通りは一見の価値ありです。歩くなら20分~30分は見積もっておきたいところです。 鶴岡八幡宮のご利益は「勝負運・仕事運・出世」、「安産」、「縁結び・良縁」とされています。 お守りを販売しているお店があり、品ぞろえも充実しているので眺めるだけでも楽しめます。私はお仕事運のお守り買っちゃいました。 また、200円で境内の一部を見学することもできます。 鶴岡八幡宮は2時間弱滞在。帰りの飛行機の時間もあるためここらで切り上げて、鎌倉駅へ舞い戻ります。 最後に乗り通す! 最後に鎌倉駅から藤沢駅まで乗り通して江ノ電全区間走破。 鎌倉駅から藤沢駅までは50分程度です。江ノ島駅を出ると藤沢駅の中心に入っていきます。 最後まで飽きさせることなく楽しませてくれた鎌倉にお別れして、東海道線に乗り込み横浜駅で京急本線に乗り換え。夜の飛行機に滑り込みセーフ。 あとがきみたいなの 鎌倉は名所がたくさんあります、ありすぎて1日ではとても回り切れなかったです。 大仏や神社、江ノ島、綺麗な海、江ノ電。ここまで1日中楽しめる観光地もなかなかないのではないでしょうか。 あるアニメの聖地でもある鎌倉高校も沿線にありますので、興味のある方は訪れてみては。 ではでは今回はこのへんで~。 mao -
白銀の海へ
こんにちは。M.Uです。3回目の投稿となります。 折角春の陽気になってきたこの頃ですが、今回は2月9日~2月11日の真冬に行ったオホーツク旅行のお話を書いていきます。 2泊3日と長い旅路でしたので、今回はかなり省略しつついきます。 オホーツク旅行 今回の移動手段はこれだ!(3回目) ・・・さて、前回と前々回も同じような質問をしましたが、あなたがもし紋別へ行くとしたらどんな手段で行きますでしょうか? まあマイカーが主流だと思います。バスっていう方もいると思います。鉄道って答える方は私と同じ鉄オタのにおいがします(笑)。 そう、鉄道があったら鉄道を使いたいですけどね。 しかし!! 昔は名寄本線(名寄→興部→渚滑→紋別→中湧別→遠軽)っていう長大路線があったんですが、 そんなものは自分が生まれる前から廃止されてしまっているのでした。 というわけで今回は「流氷もんべつ号」という名のバスに乗り、紋別へ向かいました! 参考:名寄本線 ちなみに交通機関の料金は、札幌→紋別バスが4,930円、紋別→遠軽のバスが1,310円、網走→札幌は特急オホーツク(グリーン席)13,500円です。 ではでは 札幌から紋別まで5時間の道のり。私の乗ったバスは遅れていたので15時頃の到着となりました。 バスは乗合制なので、狭い中、基本的に全く知らない方同士で席が隣り合います。 また、席は予約の際自分で決めることができないのでそこも注意です。 ↓乗ってきたバス ついに白銀の海へ タクシーに乗り、オホーツクとっかりセンターへ移動。 お土産が結構充実しているので一見の価値ありです。 ちなみにガリンコ号は予約制ですので、乗る場合は電話で予約が必要となります。料金は1名3,000円です。 結構すぐに満席になってしまいますので、早めにとることをお勧めします。 参考:ガリンコ号 すごく幻想的な光景でした。何せ海が一面氷に覆われて真っ白なのですから。 私が行ったときは御覧のように曇ってしまっていたのですが、夕日が綺麗に見えるともっと美しい景色が見れるといいます。 また、デッキで景色を眺めるのもいいですが、1階に降りると前面がガラス張りになっており、船前方にある砕氷のためのドリルが丸見えになっています。砕氷の際は氷がドリルで砕かれるその瞬間を間近で見るのもありと思います!(私は見れませんでしたが… あと、紋別に泊まるのならば紋別セントラルホテルがお勧めです(朝ごはんが非常に美味しいと評判) 網走監獄・流氷館 2日目はバスと鉄道で紋別から北見に移動。移動が中心でしたので省略(話のネタならいっぱいあるんですけどね笑)。 3日目は宿泊地北見から網走に向かい、網走監獄を観光。 大人1人1,080円で入れます。 中はすっごく広いです。ゆっくり見て回るなら3時間はほしいところです。 北海道開拓の礎となったところの1つですので、歴史について知りたい方は是非。 出口付近にあるお土産屋さんでは「出所せんべい」や「仮釈放」「脱獄」等と書かれたTシャツなど、インパクト強めのお土産がたくさん売っていますので、一見の価値ありです。見て回るだけでも非常に面白いです。 そしてもう1軒、流氷館!クリオネを見たいならこちら。 ふわふわ漂うクリオネは見ているだけで癒されます。 氷の妖精ともいわれるクリオネですが、衝撃の捕食シーンが撮られたビデオももれなく設置してあります。 クリオネ以外にも様々な北の海の生き物がいたり、流氷についてのショートムービーもありますのでこちらもお勧めです! 余談 北海道には特急停車駅なのにも関わらず窓口がないという駅もあります。 そういう駅は、別の場所で業務委託で切符の販売を行ったりしているのですが、土日はお休みの場合が多いです。 その駅から特急に乗ろうとする場合は車内で買わなければならないので結構面倒。 北海道の駅でむやみに途中下車を繰り返して肝心な列車に乗れず美幌から女満別までタクシー移動、なんてことにならないように、その駅に窓口があるかどうかは予め調べておいたほうがよいです!(体験談 M.U -
稚内へ日帰り旅行
こんにちは、M.Uです。2回目の投稿となります。 ついに最高気温がマイナスになってしまいましたね。ブルブル
今回の移動手段はこれだ!
というわけで 今回は、6月24日(だいぶ前)に行った稚内の旅行について書いていきます。
今回も長くなってしまいましたが、お付き合いいただけると嬉しいです。・・・さて、前回の函館の時も同じような質問をしましたが、あなたがもし稚内へ行くとしたらどんな手段で行きますでしょうか? 多分、マイカーが大多数、鉄道が少し、バスが微量、みたいな配分になるのではないかなと思います。(私の勝手なイメージです) 私は今回も鉄道を使いました! しかし!! 今回はあの『青春18きっぷ』は使いません!
札幌6:00発 旭川8:54着
仮に18きっぷを使って(=特急を使わずに)稚内を最速で旅行する場合、下記のような日程表になります。
11:29発 名寄12:52着
16:36発 音威子府17:45着
1泊
5:35発 稚内8:09着
10:27発 名寄14:23着
14:35発 旭川16:01着
16:12発 岩見沢17:54着
18:05発 札幌18:43発 朝5時起きとかとてもじゃないですが現実的じゃないですね(特に私の特性を考えれば)。 さらに稚内に2時間しか滞在しないなんて本末転倒です。 ※ちなみに稚内駅10時27分の次の普通列車は18時4分の名寄行き普通列車。
2泊3日ルート確定になってしまいます。2泊はちょっと金銭的につらいですw
『青春18きっぷ』と『鉄道』をこよなく愛する乗り鉄の私は、今回は特急宗谷という列車を使い、爆速(といっても5時間かかりますが)で稚内を目指し、稚内を堪能したあと爆速で帰ってきました。 さてさて朝7時30分発の特急宗谷号に乗り込みます。 朝ごはんは札幌駅で購入した鮭飯!列車の中で食べる駅弁は格別のうまさです。 中国人親子に席を聞かれてなんとか対応した以外は特にエピソードもなく、列車は北へ北へとどんどん進んでいきます。
筬島駅~佐久駅間では天塩川と並走しますが、なかなかの眺めでした!
また、抜海駅~南稚内駅では天気がよければ利尻富士を眺めることができます!列車によっては減速してくれることもあります。 見たい方は、進行方向左手に座ることをお勧めします。(右手は基本木と葉っぱばかりです)
ちなみに私は天気が悪かったため、写真のように利尻富士は全く雲の中でした。こればっかりは運です。12時40分、稚内に到着です。狭いホームでしたので、1面しかないホームは人でごった返し。
さて、何をしよう
一番北の駅ということで、ホームの柵には東京から何キロとか、鹿児島県枕崎駅から何キロ、といった表示がたくさんありました。
写真が多くなるためここでは載せませんが、日本列島に興味のある方(?)は一見の価値ありです。旅行へ行くこと、旅行の大まかな行先は決めても、そこで何をするかは基本的に全く決めないのが自分流の旅行スタイル。
稚内で何をするか決めていない私はひとまず手ごろな案内板に駆け寄ります。
しかし、案内板を見てもノシャップ岬、宗谷岬など名所は案の定結構距離のある場所ばかり。
だが折角稚内に来たからには日本最北端に行きたい!ということで宗谷岬行のバスを調べます。完璧なタイミング、13時20分発の宗谷岬方面音威子府行バス。
宗谷岬経由ということは浜頓別方面へ向かいます。(ここではどうでもいいですね、はい。)
というわけで、6月下旬なのにめちゃくちゃ寒い中、バスを待ちます。
待っている間は地元のおばあさんらしき人物2人と楽しく談笑。
全く見ず知らずの人とは何故か普通に話せるという謎のコミュ力の高さを見せます。
バスは中国のツアーの方たちもいたので結構満席近くまでになりました。私はもちろん一番前の席を奪取。
バスは宗谷線としばらく並行した後、南稚内駅を過ぎたあたりでお別れし、宗谷岬へ向かいます。
途中、旧天北線の声問駅付近までは民家が立ち並ぶ箇所もありましたが、
稚内空港が見え始めたあたりから民家は一切消失。
恐ろしいくらいに何もないです。(googleマップを見ていただけるとよくわかると思います)
車もほとんど通らない道路、その中をバスは制限速度50kmを律儀に守って進むため、後ろの車が反対車線に出てバスを追い抜いていくという行為が恒常化していました。怖い。乗ってきたバス。
満員だったバスは1人のおばあさんを乗せて音威子府へと走っていきました。やってきました宗谷岬!
宗谷岬のモニュメント周辺はちょっとした広場になっており、綺麗なトイレがありました。
宗谷岬の周辺はお土産屋さんや小さな宿、民家が数軒ありました。
お土産はさすがに最北端の岬ということもあり量は豊富。
あと周辺のお店では日本一最北端の場所に到達しましたの証明書が買えるので、
是非是非買ってみるとよきです。↑これ。いくらだったかはちょっと忘れちゃいました・・・。
宗谷岬には展望台があり、宗谷岬全体を見渡せます。
100円入れると双眼鏡で観察ができます。そこそこ長い時間見れた気がします。
また、展望台の近くはちょっとした公園のようになっており、きつねさんが遊びにきてました。
稚内をちょっと観光
決して前からは撮らせてくれないシャイな子でしたw
そうこうしているうちにあっという間に2時間、稚内行のバスに乗り込み稚内へ戻ります。 帰りもほとんど同じ人たちで、
空だったバスはあっという間に再び満席に。
ちなみに稚内駅から宗谷岬まではだいたい1時間程度の所要時間です。
稚内へ帰着し、稚内をちょっと観光です。
だいたい駅周辺をぶらぶらすることが多いので、慣例(?)に従ってうろうろしますが、見事にシャッター街。
稚内駅からちょっと北にあった防波堤ドームを見に行きました。稚内公園はちょっといろいろあったので断念。
うろうろしてると時間もちょうどよくなり稚内駅へ帰りも宗谷号に乗りこみ、札幌を目指します。
M.U
朝いた中国人親子と再び席が近くなったことくらいしかエピソードらしいエピソードも特になく、
5時間(往復で10時間)の列車の旅はあっという間に過ぎていきました。
札幌には22時57分の到着。 1日の半分以上を乗り物の中で過ごした、非常に有意義な1日でした!(私は) -
函館1泊2日の一人旅
はじめまして、今年の4月からビットスター株式会社に勤務しておりますM.Uです。 入社して3ヶ月経つのですが、色々ご迷惑をおかけしてしまっており反省と勉強の日々です。 ということで本題に入ります! 今回はタイトルにもあります通り、函館への一人旅について書いていきたいと思います。少々長くなりますがお付き合いください。 移動手段はこれだ! ・・・ところであなたはもし札幌から函館へ行くとしたら何で行きますか? 一番多いのはやはりJRの特急を利用する方が多いと思います。バスで移動するという方もいると思います。しかし!!
『青春18きっぷ』をこよなく愛する乗り鉄の私は、JRはJRでも特急列車を使わず、普通列車だけで函館へ旅行へ出かけました。 なぜ普通列車で行くのかって言われたらやはりこの切符の割安さが一番ですね。 ということで4月1日午前10時52分、札幌駅を出発し、12時08分に苫小牧に到着。
12時29分、東室蘭行きの気動車に乗り苫小牧駅を出発し、東室蘭に13時50分に到着。 お次は13時55分発の長万部行きの気動車に乗車します。 乗り換え時間が短い上に部活帰りの高校生で車内はいっぱいで座れませんでした。 途中の北舟岡駅は写真のように内浦湾が間近に望めます。 超秘境駅の小幌駅を過ぎ、15時32分、あっという間に長万部駅に到着しました。 普通列車の本数。小樽、室蘭方面は4本と少なめですが函館方面は6本とまあまあな感じ。 長万部駅前をぶらぶらした後は再び気動車に乗って函館を目指します。 16時15分発の函館行き普通列車に乗車。 途中の八雲駅付近では駒ケ岳が車窓からきれいに望めました。 途中の乗り降りはほとんどなく、乗客は僕を含めて5人程度。 乗客もほとんどいないので、ボックス席まるまる1つを自分の席としてゆったりと使えました。 こういうゆったりとしたところがローカル線普通列車の特徴であり、特急列車との違いですね。 日もどんどん落ちてきまして、 ついに19時17分函館駅に到着しました。 函館を観光 市電に乗り函館山からの夜景を堪能。 写真ではわかりづらいかもですが、超絶景でした!ここは本当にオススメです。 土曜日ということもありたくさんの観光客がいました。時間には余裕をみたほうがいいです。 夜景を見た後は4000円程度の安いホテルへ向かいそこで一泊。 2日目は五稜郭公園や旧函館区公民館、函館ハリストス正教会、赤レンガ倉庫を市電を使いながら観光。 ↑五稜郭タワー ↑五稜郭公園内にある箱館奉行所 ↑旧函館区公民館(入館料300円) ↑函館ハリストス正教会(時間が合わず見学できず) ↑赤レンガ倉庫。時間もあまりなくゆっくり見て回ることはできず。 旅程は全く決めておらず、函館の街をぶらぶら歩いているときに決定(笑)。 ただし列車に遅れると間違いなく帰れないのでそこだけはしっかり、気を抜かずに。 最後は函館朝市をぶらっと見て回り、函館の観光を終えました。 帰りも行きと同じく普通列車で札幌へ。函館は14時30分発。 帰りは室蘭方面ではなく小樽を経由して帰ります。 なぜなら・・・。 室蘭本線を使うとその日のうちに札幌に帰れないからです。 まだ18時前なんですがこれが北海道の鉄道の恐ろしさ(?)でもあります。 小樽方面の”最終列車”は20時発の小樽行き。 小樽到着時間が23時前、というのを考えるとこんな遅くまで走ってくれる路線も北海道にはなかなかないので非常にありがたかったです。 あとは電車がガンガン走っている函館本線で札幌駅まで無事帰ってこれました! あなたもぜひ、のんびりゆったりと普通列車を使って普段とは違った旅をしてみてはどうでしょう? ちなみに、特急北斗を使うと1万8千円程度。高速バスですと1万円弱です。(往復) 青春18きっぷですと2日分なので4740円。安い!ただ時間はかかりますが・・・。 おまけ 長万部駅は18時15分になると窓口はおろか電光掲示板まで真っ暗になりました。 (私が待合室にいた4月2日のお話。今はもしかしたら変わってるかもしれないです) M.U