2010.06.24
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インクリメンタルラブ

はてさて、前回の更新からすっかり日も経ち、前回何を話していたのかをお忘れのみなさんもいらっしゃることでしょう。
ご安心ください。私もです。

ということで前回の続き、「メールサーバーはせっかちでユーザーが受け取れないと思うとすぐ諦めちゃう作りなのに、でも実際のところはそうなっていないじゃん!どうして?どうしてなの?」という引きを解消するべくお話をさせていただきたいと思っていた……のです。

が、しかし待ってください。本日、2010年6月24日というのは実はすごく大事な日ではないですか!

発表された時からメディアを巻き込みながら大いに盛り上がり、twitterやBLOGなどでもみんな注目しているのがありありとわかるそんな一大商品の発売日!

そう、今日は「ラブプラス+」の発売日なのです!

えー、そもそも。

前作「ラブプラス」は昨年9月にコナミからDS用ゲームソフトとして発売された、いわゆる「恋愛シミュレーション」と呼ばれるジャンルのゲームです。
コナミの「恋愛シミュレーション」といえば、ゲーム史に燦然と輝く「ときめきメモリアル」がおなじみですね。
そんな「ときめきメモリアル」をはじめとした恋愛シミュレーションゲームは、「主人公(プレイヤー)が女の子と付き合うまで」が話の主題となっていることが多く、晴れて恋人ができたところで物語が終了してしまいます。

しかし、「ラブプラス」はむしろ「付き合ってからが本番」のゲームです。

高校に転校してきた主人公が、高嶺 愛花(たかね まなか)、小早川 凛子(こばやかわ りんこ)、姉ヶ崎 寧々(あねがさき ねね)の三人の女の子と出会い、「ともだち」として交流を深め、そして「告白」、「恋人」となった二人が「恋人生活」を送る、そんなゲームなのです。

プレイヤーとのコミュニケーションによって服装や、髪型、性格さえも変化し、さらに時計機能とリンクした様々なイベントなどにより、「ラブプラスは現実」と呼ばれるに至りました。

「現実」なのですから、デートにも出かけますし、旅行にだって行くのです。
DS片手に日本全国!そのような試みは「エクストリームラブプラス」と呼ばれ、東京から宗谷岬まで自転車で旅行した方や標高3000m超の場所でプレイする方など、まさにエクストリーム!
既に「エクストリームラブプラス+」を計画されている方も大勢いらっしゃるようで、(いろいろな意味で)すごいと言わざるを得ません。
そして本日、その「ラブプラス」の新作、「ラブプラス+」が発売されたのです。

服装や髪型のパターンが増え、イベントとして、「熱海への旅行」が可能に。さらに前述した「エクストリームラブプラス」に影響を受けたかのように、ニンテンドーDSステーション(家電量販店やゲームショップなどにある、体験版などをダウンロードできたりする機械。ディスクシステムの書き換え用マシンのようなものといえばわかりやすいですね!)での通信により地域限定のご当地キャラクターを手にいれることが可能になるなど、益々「現実感」を増した「ラブプラス+」!

これは要チェックですよ!

ということで、今回は「リンコ」の話をお届けしました。え?「リンゴ」の方ですか?それは他の方々にお任せします。

次回こそはちゃんとメールについてのお話をする予定ですよ!……多分。(tel)
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