2010.08.05
ishi

DTMについて②

前回DTMの話をしたので、
今回別のことを書こうと思ったのですが、やっぱりDTMが好きなのでまたその話を。

DAWソフトは2つ使ってます。

FL STUDIO9というソフトとLogicというソフトです。
打ち込みや制作はLogicで制作していて、
ミキシングやマスタリングはFL STUDIOでやってます。

前回は制作の流れをかいたので、今度はミキシング、マスタリングのことを書こうと思います。

そもそもどう違うのかといいますと、ボーカル、ギター、ドラムなどの複数の音のバランスを調整することを
一般的にミキシングといいます。
同じような言葉でミックスダウンというものがありますがこれは、これらの複数の音をステレオにまとめる作業です。

一方マスタリングとは、全てをまとめ、1トラックで聞く際に、聞きやすいようにバランスをとる作業です。

まずミキシングでどんなことをやるのかと言いますと、
コンプレッサー、イコライザー、リバーブ、ディレイなど…

まだまだやることはあるんでしょうけど、
基本的なことしかしてません。

コンプレッサーは簡単に言えば、音を均一にするエフェクトです。
小さい音は引き上げて、大きい音は小さくする。
要は、音量に波があると聞きづらいので、均一にして聞きやすくするといった感じでしょうか。

次にイコライザーです。
イコライザーは低音、中音、高音をバランスのいい状態にします。

人間の耳で聞こえない部分の周波数を切ったり、こもった部分の音を切ったり…
基本的にイコライザーはいらない周波数をカットするために使います。

次に空間系です。
リバーブはカラオケとかお風呂場で響く感じのやつです。
ただかけすぎちゃうとほんとにお風呂場みたいになってしまうので基本は薄くです。

ディレイはやまびこみたいに声が持続てきに返ってくる感じのやつです。
これも薄くかけていきます。

ミキシングの流れは大体こんな感じです。

マスタリングは基本的には音量調節のみです。
各パートで音質の違いがあると、まとめたときに聞きずらくなってしまうので、
その辺は、ミキシングのときに調整しておいてます。

マスタリングではイコライザーくらいで、他のエフェクトは使わないです。

全体のバランスを整えた後、完成です。

こんな感じでいつも曲を編集したりするのが好きです。

Ishi

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