さて、前回紹介した「監視とパトライト」ですが、以下のような構成で動いています。
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パトライトを点灯する/しないは実際は電源のON/OFFで行っています。
電源のON/OFFを制御しているのが「電源制御装置」です。
ここでこだわったのが以下の点。
(1)TCP/IPで電源ONにすることができる。
→Zabbixからsnmpsetを電源制御装置に送ることにより電源ON/OFFが可能。Zabbixと電源制御装置の間はTCP/IPが疎通していればよいので特別な配線などは必要なく、Zabbixを複数台設置することが可能。インターネットVPNなどを利用して遠隔地での監視もパトライトによる通知が可能。
(2)簡単な操作で電源OFFにすることができる。
→「電源OFFボタン」を取り付けており、ボタンを押すだけでパトライトを止めることができる。
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障害が発生すると、けたたましい警報音とともに赤いのがくるくる回る。監視員はぽちっとボタンを押してパトライトを止め、復旧作業を開始するわけです。
メールでのアラートと違い障害発生から遅くとも数秒以内に対応を開始するので、かなりスピーディな対応ができます。
興味のある方、システム監視で困ってる方は是非当社に連絡ください。
このパトライトの仕組み自体の外販も、、、できるのかな?
waka