先週高尾山に登って来ました。
高尾山はご存じの方も多いと思いますが、ミシュランガイドで最高ランクの三つ星に選出されています。
挙げられている理由として、都心から1時間ちょっとでアクセスできる交通の便の良さ、また登山道も何通りかあり、舗装されたところを選べばカジュアルな靴でも登山可能です。
体力に自身がない人も、途中までケーブルカーやリフトが整備されています。
また、年間の登山者数は世界一とのことです。
また高尾山の周りに高い山が無いこともあり、暖温帯系、冷温帯系、中間温帯林の境界が重なっているため様々な植物がなっています。
その為、この周辺は明治の森高尾国定公園という国定公園に指定されてます(日本で最も小さい国定公園としても有名です)
ということで結構お気軽に行ける山なので、私も度々登りにいきます。
まず最初はケーブルカーで中腹まで登ります。今回の目的は高尾山の山頂ではなく、その奥にある小仏城山に行くことなのです。
まずは、1号路と言われるまず最初に高尾山に来た際に進められる登山道になります。ここは車も通れる用に舗装されています(一般車は入れません)ので本当に普通のスポーツ靴で登れます。中には革靴やハイヒール、ビーチサンダルの人も見ますがそれはちょっとお勧めできません。
この登山道は真言宗智山派大本山高尾山薬王院有喜寺の参道にもなっているため、参拝しながら登る人が多いので、途中渋滞しているところもあります。
参道を抜けちょっと登ると高尾山山頂につきます。今までならここで終了なのですが、今回の目的はその先の山なので、泣く泣く一度下山します。そこからは舗装されておらず土むき出しの登山道になります。その間も何組もの登山者の方とすれ違うのですが、すれ違うたびに「こんにちわ」など声をかけあえて登って行きます。このようなふれあいもあります。
何百人もの登山者とすれ違いながら、なんとか小仏城山の山頂につきました。一緒の登った仲間曰く、ここのかき氷がおいしいとのことなので早速買いに行ったところ、茶屋の方が発泡スチロールの箱の中から氷を出しそれでかき氷を作るのですが、私はこの氷をどのように持ってきているのか気になったので聞いたところ、NTTの私道を使って車で持ってきているとのことでした(最初担いで持ってきているとハッタリを言われましたが)。でもそれにしてもかき氷が300円なのは安いです。都内のお店より安いです。と思いつつかき氷を食べたところ、確かにおいしい。でもここまで登って食べたらほとんどおいしいでしょうね。ということで目的は達したのですが、当たり前ですがまた同じ時間をかけ戻ることになります。通常山1つだけなら降りるだけなので、登る時間より早く下山できるのですが、いかんせん山を2つ超えたので戻る時間はあまり変わりません。いつもいつもなんでこんなことしているんだろうと思うのですが、また登りに来てしまいます。
これから涼しくなり登山シーズンです。今度天気がいい日は弁当を持って山に行くのはどうでしょう。
旭ポンズ