ビットスターに入社して半年が経ちました。
この半年の間、このブログでは、趣味のことや、仕事外での勉強会のこと、挙句には岩見沢のおまんじゅう屋さんのこと、というように、会社とはまったく関係のないことばかり書いてきました。
会社のブログを書いている自覚があるのか!!と叱られても仕方ないですよね(苦笑)
なので、今回は、ちょっと真面目に書いてみたいと思います。
ビットスターでは、半年に1度、人事考課というものを行っています。
私も、入社して初めて、この人事考課を迎えました。
人事考課って聞くと、
「おい、てめえ、全然仕事してねえじゃねえか!クビにするぞ!!」と吊るし上げられたり、
「君は業績悪いからボーナスゼロね。」と切り捨てられたり、
ということを心配してしまうこともありますが(私だけでしょうか??w)、ビットスターでは、スタッフ一人一人が主体的に自らの半年間を振り返り、改善できるところは改善しながら仕事の質を上げていく、そして継続して成長し続けるという、前向きな取り組みとして行っています。(少なくとも、初めての人事考課を経て、私はそう感じています。)
この人事考課では、自分自身を振り返る、いい機会だと思います。
今までいた職場では、入社してから(あるいは部署に配属されてから)半年も経つと、半人前ながらも仕事を頂くようになって、日々の業務に追われ、冷静に過去を振り返るという場面がほとんどなかったように思います。
今まで何度か転職してきましたが、こういった取り組みをしている職場に初めて出会いました。
人事考課は、まず、スタッフ全員が人事考課シートに記入し、所属長に提出することから始まります。
このシートには、半年の仕事の評価(業績的基準、能力的基準、勤務態度)、仕事の量や満足度などの申告、業務改善提案を記入します。
そして、所属長は、評価者としての評点を記入し、さらに評価者のコメントを書いたうえで、本人に返し、面談を行います。
その後、代表取締役も評価を記入し、ひとりひとり面談を行う、という流れになっています。
半年間仕事していると、コミュニケーションなどの面でも「ダメな言い方しちゃったなぁ」とか「あの時の態度はマズかったなぁ」と反省する場面も出てきますし、仕事でミスをしてしまったり、うまく仕事をこなせなかったり、ということも生じてくるものです。(私が未熟なだけだったらすみません。。。)
私自身、こういったことが積もり積もってしまい、技術スキルやヒューマンスキルを持ったスタッフに毎日囲まれて過ごす間に、「この会社の中で貢献できているのだろうか?」とか「自分はこの会社にとって必要な人間なのだろうか?」と思い悩み、すっかり自信を喪失してしまって大きな不安に襲われ、ひとり涙して眠れない夜を過ごすこともありました。
twitterでつい弱音を吐き出してしまい、お互いにフォローし合っている上司に心配をかけてしまうこともしばしば。。。
そんな中、今回の人事考課での面談は、私にとって大きな存在となりました。
期待してくれていることやもう一歩頑張ってほしいことなど、所属長からこれまでの半年のフィードバックを頂きながら一対一で対話できる、こういう機会は、漠然とした不安を抱えて日々を送っている私にとって、大きな糧になります。
これから先の半年の間にも、同じように(いや、これまで以上に)思い悩む局面があると思いますが、今回の人事考課での振り返りを思い出して、きっと前向きに歩いていける、そう信じて頑張って行こう思います。
M.clacla