2013.08.08
うさ山くりくり

松屋のカレギュウ

先月初め辺りからbitstarにお世話になってる うさ山です。

カレギュウを食べててふと思ったことがある
「自分の表現がしやすいカレーという食べ物」で「おいしく、自分なりの食べ方を語ること」ができ、チェーン店のメニューのため「比較的食べることが容易、食べた経験がある人が多い」食べ物のレビューとしてかなり面白い題材ということに気づいた、だからカレギュウに対しての思いを書く

私はカレギュウが好きである。
私自身あまり頻繁に牛丼チェーンを利用しないが牛丼屋チェーンのカレーとしては圧倒的なクオリティだ
余談だが正直な話すき家のカレーはおいしくない。
私がメニュー担当ならまずカレーのテコ入れを開始するだろうってくらいあまりおいしくない万人受けを狙って誰もあえて食べたいと思わないものができてしまった感じだ。
話がそれた カレギュウに戻ろう

出てきたカレギュウに目をやってみよう、カレー、米、牛肉、福神漬の組み合わせだ久しぶりに食うと牛肉の多さにまず驚く。
きっちりのせてきやがって!
さて、食べよう!まずカレーソースだけを一口「うん!しっかりと辛い!これだよ!」なんて心の中で思いながら具に目をやるそして目に入ったきのこを見て、きのこまで入ってるなんて「ふふ、この存在が嬉しいな」なんてまた心の中でつぶやく。
そんで米と一緒にカレーライスとして食べるおーう カレーうまぁい!
次に牛肉だ牛肉は最初っから米と一緒に行く。
うむ!牛丼だ!ここでテーブルの七味をふりかけ、紅しょうがを福神漬の隣に載せる完全な牛丼としての味わいだうーんうまい
最後に牛肉にカレーソースに絡めて一緒に食べる店が想定したカレギュウの最終型だうーん!美味しい!
ここまで来て牛肉とカレーソースを完全に混ぜ完全カレギュウに移行して食べ始める派閥の人もいるらしいが、
私はあくまで最後まで別々に食う派である。そしてあっという間に7割がた食べ終わって気づく直々いつも考える、
カレギュウを語る上での一番のポイントがやってくる。

米の量だ… 米に対して牛肉もカレーも米が進みすぎる!進みすぎるゆえに絶対米が足りなくなるのだ
牛肉が余るかカレーソースが余るかは日によってまちまちだが、紅しょうがをもうちょっと行こうかな?
テーブルの辛味を足すカレースパイスをカレーにかけてみよう。福神漬ポリポリなんてやってると既に手遅れ、米がないのだ。
牛肉とカレー混ぜ派はこの問題を完全に解決しているのだが私はあくまで別々に食って、たまに一緒に食うのが好きだ。
圧倒的な幸福ではないが皿の上に確かに存在している幸福と贅沢それにちょっとの物足りなさこれが私のカレギュウへの思いである

これを読んだ人が自分なりのカレギュウの食べ方や思いを考えて欲しい

うさ山くりくり

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