2014.08.05
M.clacla

ライブの楽しみ方いろいろ

7月26日(土)〜27日(日)に横浜の日産スタジアムで、 アイドルグループ「ももいろクローバーZ」(以下、ももクロと略します)の屋外ライブ「ももクロ夏のバカ騒ぎ2014~桃神祭(とうじんさい)~」が開催されました。
翌日以降、ニュースなどでも取り上げられていたので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。
そのライブに、参戦してきました!
報道されていた通り、頭のネジを外して、バカ騒ぎしてきました(笑)
去年はチケットが外れて参戦できなかったので、念願かなってやっとの参戦で、思いっきり楽しんできました!

今回の桃神祭、1日目の26日(土)は日産スタジアムの現地で、2日目の27日(日)は札幌に戻って来てライブビューイング(以下、LVと略します)で参戦しました。

LVっていうのは、コンサートや演劇などの様子を映画館やライブハウスなどに生中継するもので、株式会社ライブ・ビューイング・ジャパンが上映しています。
全国の映画館やライブハウスの大きなスクリーンで上映されるので、現地まで飛んで行くより近くでライブの模様を楽しむことができます。

ライブはやっぱり現地での参戦が一番、かと思いきや、LVも結構いいものなんですよ♪

というわけで、僕なりに感じたLVの参戦と現地での参戦の違いをご紹介しましょう。

まずは、LVの長所から。


LV参戦の長所(1):現地に行くより近くで楽しめる

1年に1回というような大きなイベントは、どうしても首都圏に集中しちゃいますよね。私たち北海道民としては、毎回毎回現地に行くのはしんどいのですが、LVだと札幌でも開催されるので、旅費や時間をかけずにライブを観ることができます。

LV参戦の長所(2):チケットの価格が手ごろ

LVのチケットは、現地でのチケットに比べて、価格が半額以下なことが多いです。今回の桃神祭の場合、現地参戦では9,000円だったのに対し、LVでは3,500円でした。

LV参戦の長所(3):快適な環境で楽しめる

今回の桃神祭は、夏の横浜の日産スタジアムということで、1日目はピーカン照り、2日目は雨が止まないうちにスタートという過酷な環境で開催されたのですが、LVは空調された映画館なので、快適な場所でライブを楽しめちゃいます。

LV参戦の長所(4):座席も広々

会場にもよりますが、今まで参戦した、日本武道館、西武ドーム、日産スタジアムとも、席は決して広いわけではなく、また、アリーナ席ではパイプ椅子を隙間無く並べていくので、スペースもギリギリなことが多いです。これに対して、映画館で開催されるLVの場合は、映画館の快適な席で、隣の人との間隔も余裕があり、体が楽なことが多いです。
(注)ただし、ライブハウスでのLVの場合、下手をすると4時間立ちっぱなし、なんてこともあるかもしれないので、ご注意ください。。。

LV参戦の長所(5):大きなスクリーンで表情を観ることができる

日産スタジアムなどのように巨大な会場では、席によっては肉眼でまったく表情が見えないという場合がありますが、LVでは大きなスクリーンで映し出してくれるので、表情もしっかり楽しむことができます。

LV参戦の長所(6):音響にハズレが少ない

日産スタジアムなどのように巨大な野外会場の場合、席によっては、風向きや音響設備の配置などの影響で、音響が非常に悪くなってしまうという声を聞くことがあります。今回の桃神祭でも、そんな不満の声があったのは事実です。これに対してLVでは、どの席でも音響が極端に悪くなるということがありません。


このようにメリットの多いLVで、現地にわざわざ行く必要も無いのではないか?という疑問も出てくるかもしれませんが、現地での参戦は、LVにはない良さがあります。

というわけで、続いては現地参戦の長所です。


現地参戦の長所(1):好きなメンバーをずっと追いかけることができる

LVだと、次々とメンバーを切替ながら撮影した映像を観ることになるので、当然、好きなメンバーばかりを観られるとは限りません。現地に行けば、たとえステージまで遠くても双眼鏡を持っていけば、好きなメンバーをずっと観ていることもできます。

現地参戦の長所(2):ライブの熱さを直接感じ取ることができる

LVとの決定的な差は、なんといってもこれに尽きます!!
LVがどんなに快適な環境であっても、やはり、現地で感じる空気には遠く及びません。もちろん、LVに集まったお客さんも、現地と同じくらいに盛り上がりますし、好きなライブを観ながら楽しい時間を一緒に共有できるので、LVも楽しいです。でも、ふと冷静になると、スクリーンに向かって「うりゃ、おい」と言うのもなんだかなぁ、と現実に戻りそうになっちゃうことも。。。

同じ会場で、アーティストとお客さんが一体になって、一緒にライブを作っているのを直接感じると、疲れも暑さも忘れちゃいます。(その分、熱中症には気をつけなければいけませんが。。。)
6万人が集まって送る歓声は地響きみたいな凄さで、その場にいると鳥肌が立ちますよ。


やはり、ライブの空気に直接触れられる現地での参戦にかなうものはないですね。

とはいえ、現地でのライブ参戦とLV参戦、それぞれに長所があるので、そのときの状況によって使い分けられるのは嬉しいですね。
・ライブのコンテンツをじっくり見たいならLVへ
・空気を直接肌で感じる醍醐味を味わいたいなら現地へ
という使い分けがいいのかな、と思います。
これまで、ライブ会場まで遠くて諦めていた方も、LVが同時開催されないか、探してみてはいかがでしょう?

ちなみに、今回の桃神祭では、1日目と2日目でセットリストに違いはありましたが、全体的な構成はほぼ共通していたので、現地とLVの両方にしたのは大正解でした。
特に、2日目にLVだったので、土砂降りの雨にぬれることも無く、快適な環境でライブを楽しめました。
※土砂降りの雨の中、ひたすら外で開演を待ち続けるのは、かなり辛かったみたいです。。。

↓1日目の開演2時間前の日産スタジアム前の様子

もうすでにお祭り状態です。
日常、仕事や勉強を頑張っている人たちが、この日ばかりは日常を忘れ、思いっきり騒いで、思いっきり楽しんじゃおうという熱気が伝わってきます。
この写真には写っていませんが、ワタクシももちろん、推しメンカラーで固めて、気合十分で現地入りしましたが、30℃を越す暑さ、しかもピーカン照りだったため、はやくもフラフラでした(笑)

(M.clacla)

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