2019.08.16
Jackal

とても面白い行動経済学

Jackalです。
今日はとても面白い行動経済学のおすすめの本や、
動画についてご紹介していきたいと思います。

突然ですが行動経済学をご存知でしょうか?


人は自分で考え、合理的に判断して行動を決定していると思いがちですが、
さまざまな調査・研究結果から実はそうではないことが分かっています。

伝統的な経済学は人間が合理的に判断して行動するという前提をもとに作られていたのですが、
人は必ずしも合理的には判断しないということを前提に経済活動を研究しているのが行動経済学です。

行動経済学系の本を読むと、
自分の決定が自分の意識していないもののコントロールを大きく受けているということが分かってとても面白いです。

興味のある方は下記動画や本を見てみてください。
ちょっと長いのですが個人的には「ファースト&スロー」がおすすめです。

ファスト&スロー

ファスト&スロー: (上) Kindle版

我々の直感は間違ってばかり? 意識はさほど我々の意思決定に影響をおよぼしていない?
心理学者ながらノーベル経済学賞受賞の離れ業を成し遂げ、行動経済学を世界にしらしめた、
伝統的人間観を覆す、カーネマンの代表的著作。2012年度最高のノンフィクション。待望の邦訳。

予想どおりに不合理

予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 Kindle版

行動経済学ブームに火をつけたベストセラー!
「現金は盗まないが鉛筆なら平気で失敬する」「頼まれごとならがんばるが安い報酬ではやる気が失せる」「同じプラセボ薬でも高額なほうが効く」――。
人間は、どこまでも滑稽で「不合理」。
でも、そんな人間の行動を「予想」することができれば、長続きしなかったダイエットに成功するかもしれないし、
次なる大ヒット商品を生み出せるかもしれない!/掲出の書影は底本のものです。

いつも「時間がない」あなたに

いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

Jackal

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