2020.08.19
igayu

焼尻島へ行ってきました。

こんにちは、igayuです。
小学生はあっという間の夏休み、幼児はまあまあ長い夏休みも終わろうとしていて、
母である私はやっと夏休み気分が味わえる今日この頃。

今回は7月に義母の実家である焼尻島へ行ったお話をつづろうと思います。
私は2回島に行ったことがありますが、長女が1歳の時に行ったので8年ぶり、長女と次女はほぼ初めての焼尻島です。

お墓参りに行くとのことで、義父母、義母の姉夫婦と、その息子家族の総勢12名で予定を立てていました。
このご時世に・・と思われるかもしれませんが、このメンツじゃ私の意見なんざとおりゃしません。
行くと言われて覚悟を決めるしかありませんでした。

2泊3日の旅行でしたが、ハプニング続出の旅でした。。

ランチが食べられない?

焼尻島は羽幌からフェリーがでていて、札幌からは高速で約3時間です。(詳細はこちら。
天気があまりよくないらしく、欠航するかもしれないと連絡が来たけど、1時間前に決定とのことで、とりあえず向かうことに。
お昼は各自で港に集合という予定だったので、甘えび丼食べたいなぁと思いながら高速を走っていると、工事渋滞が!
工事していることは知っていたのですが、思いのほか渋滞していて、焦りつつも1時間半前に到着。
時間もあまりないし、港の食堂で食べようと思ったら行列!
近場でどこでもいいから食べようと思った矢先に、なんとなく3家族合流してしまい、
「お昼どこ行く?」みたいな流れに。
1番発言権のない私はおとなしく聞いていたら、「どこでもいいよー。」と誰も探す気なし。
この人数入れないでしょ!時間もないし!!と思いつつも、近場で観光客向けの食堂をピックアップして、GO!
10名ギリ入れそうと思っていたら、「すみません、予約分で本日終了しました。」
連休なめてましたね。

教訓・ランチは予約しよう

もうどこでもいいやと思い、次にネットで出てきた食堂へ電話。10名なんですけど、入れますか?と聞いたら、あっけなく、いいですよー。と。
急いで食堂に行ってみると、夫婦できりもりしていますタイプの食堂で、あれ、時間間に合うかな?という疑問がでてきました。
とりあえず、フェリーに乗るので、時間がないけど、出せるか聞いてみたら、みんなラーメンなら大丈夫。と言われて、みんなラーメンを選び、一息。
厨房で、時間ないんだって!みたいな声がしたと思ったら、2、3名エプロンを来たおくさまがお店にそろそろと。お手伝いに来てくれたんでしょうね、すみません。。
無事ラーメンがでてきて、20分で食べ終われば間に合うかな?という頃に、義母に電話が。

「フェリー欠航するってよ。」

お昼済ませて港で待っていた義母の姉からの電話でした。何度もお店に謝り、ゆっくり甘えびラーメンをいただきました(焦っていたので、写真も撮り忘れ)。
でも、実はここでゆっくり食べてる場合じゃなかったのでした。。

宿がない??

さて、ラーメンを食べ終えた一行は、本日の宿を探すことに。
フェリーの欠航は義母も義母の姉も初めてだそうで、焼尻に住んでいる兄夫婦が利用するなじみの旅館があるらしく、そこに泊まろうと言っていましたが、電話してみたら満室で。
食堂のおかみさんが近くに民宿あるよ。と教えてくれて、言ってみたけど満室。
そこでいったん港に戻ったら、宿の争奪戦が繰り広げられていることに気づきました。
出遅れてしかも12名で4部屋取ろうとしている私たちは断然不利。
羽幌の宿は全滅、苫前もダメ、留萌まで戻ると、次の日早朝にでないと行けない。。1部屋でも抑えようと、何部屋なら空いてますか?と聞くと、なぜか空いてません。と切られてしまう始末。
次に近い町はどこだ。。と検索しながら電話していたら、主人のいとこ(義母の姉の息子)が、遠別町の旅館を抑えてくれました!
車中泊かな。てかあきらめて帰ろうよ。。と思った電話の最中、某番組の名ゼリフが頭をよぎりました。

教訓・メシより宿

やっと、心に余裕ができて、車中で写真をとったり、

夜ごはんの刺身定食を撮ったりしました!

フェリーが大揺れ???

遠別町で1泊して、次の日も4便中2便は欠航。乗る人少ないから2便にまとめたんじゃないの?とたかをくくっていたら、乗った瞬間ゆーらゆら。
これはやばい。船に弱い私は、船に弱い義母に続いて、酔うかわからない長女次女と私の寝るスペースを確保。
上着をかけて、寝なさい、いいから寝なさい。と促す。
長女は従順なので、「いいから寝なさい」を素直に聞いて最終的には着くまで寝てました。
一方、次女は「なんで?眠くない。」と起き上がって遊んだりまた寝てみたり。
そのうち、「・・おなかいたい。」これはやばい!「おなかじゃないでしょ?いいから寝てなさい。」と言って、慌ててビニール袋を探すけど、私も起き上がれない。
荷棚においたバッグに入ってた。袋。。と思いつつも手を伸ばしても届かない!起き上がったら私が先にやってしまう。。主人にヘルプの電話をしたら海の上は圏外!!
泣きそうになりながら、リュックをガザガザしていたら、あったー!ビニール袋!助かった!!あとはお食事中の方ごめんなさい。次女の口元にセットして、全てを受け止めてくれました。
まわりも何事もないふりをしてくれて助かりました。ちなみに帰りの穏やかなフェリーで「ご気分の悪い方お使いください」と書いて袋が用意してあるのに気づきました。

教訓・船に乗ったら袋を用意して寝る

おわりに

こうして無事焼尻島について、1泊短くなりましたが、お墓参りと観光、浜で遊んで旅行を終えることができました。
他にも畳で目がかゆくなる。酔っぱらってよくあるうちわもめが起こる。片付いてない荷物を外に出される。。などありましたが、無事に帰ってこられてよかったです。
帰りのフェリーはうそのように穏やかで、初めてフェリーからの景色を楽しみました。

また、羽幌での昼食は先に予約をして、念願の甘えび丼も食べて帰りました!!

igayu

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