北京オリンピックが閉幕し約1ヵ月が過ぎました。
冬季大会ということで、雪深いここ北海道に所縁のある選手たちが活躍したことも嬉しいニュースでしたね。
この前振りからの。
私、数年ほど前、突如中国語にハマりまして。
現在も趣味という名目で中国語学習を楽しんでおります。
今回は、同じ漢字の国の人として、学習中に「あら、そうなの?」と新発見したいくつかをご紹介したいと思います。
字面は一緒だけど意味が違うシリーズ。
学生時代、見慣れたこの言葉。
実は中国語では、「無理して何かをやる」という意味になります。
体調が悪いのに無理やり出社する・・・なんてときに使えます。
無理しないでね・・・と相手を気遣うときには否定形で。
勉強も、好きではない人にとっては無理やりやる以外の何物でもないので、ある意味共通した感覚と言えるかもしれません。
ちなみに我々の知る「勉強」を言いたいときは、「学習」となります。日本人なら楽勝で覚えられますね。
字面は一緒パート2。
これは男の人を呼ぶときの敬称です。
「○○先生」は「○○さん」のことです。
旦那さんを指すときも「先生」です。「私の~」「あなたの~」を頭につけると、それぞれ「宅の主人」「お宅のご主人」を意味します。
日本語で言うところの「先生!」と言いたいときは「老師」。どんなに若くても「老師」です。
「先生」の意味も辞書には載ってますが、実際私は、中国語の先生のことを先生と呼んだことはありません(ややこしいな)。
北京オリンピックのときに耳にした、目にした方もいらっしゃるでしょうか。
油を加えると書いて、給油するという見た目通りのほかに「頑張る」或いは「頑張れ」となります。
発音は「ジャーヨー(jiayou)」。
スポーツの試合を観るとこれが書かれたバナーをよく見ますし、日常でも相手を励ますとき、自分が奮起するときに使います。
私も油を加えて、今日も頑張りますか!
皆さんも、加油!!
いや、「不要勉強(ご無理なさいませんように)」かな!?
タケイ