私は結構自分の旅行の話をするのが好きだが、他人の旅行記を読み漁ったり、話に耳を傾けるのもそれと同じくらい大好きである。
他人の旅行記には自分が見たことない景色やイベント、ご飯がたんまり載っている、つまり宝物庫のようなもの。そんな宝の山から次の旅の目的地を探すのが実に楽しいのだ。
そんな宝物庫の宝箱の1つに、このスタッフブログもしまい込んでおくことにしよう。
今回は旅行中のご飯をただひたすらあげていく。旅行中は贅沢をするものだと思っているので金を落とすことは基本的に厭わないのが私の旅行スタンス。好きなご飯を好きなだけ食べられるのは本当に幸せである。
さてさて初っ端から飛ばしていく所存。
まずは2021年2月の大分旅行のクライマックス、由布院の1泊2万円以上するお宿の晩御飯に出てきたのは絶品関アジと豊後牛。
関アジは豊予海峡の一部で取れた味のことを指すという。彩り豊かで、書いてるだけでもうお腹がすいてきたな。
そして豊後牛、これは奥の野菜と一緒にしゃぶしゃぶで頂く。肉を軽く湯に通し、少し濃い色ながらさっぱりしたおつゆで贅沢に頂くのだ。
感想は日記に残しているので無限に書きだせるが、文字ばかりになるのは好かないのでここはさくさくと飛ばす。
お次は2021年11月末に訪れた仙台でのご飯。
仙台といえば牛タンが有名、今回は仙台駅に入っている牛タンのお店を訪ねた。
アツアツの肉汁溢れるお肉にご飯がほとほとよく合う。やはり肉のお供にはご飯しか勝たんでござる。
島根県の島根半島、出雲大社で有名な出雲。
出雲といえば、そう日本三大蕎麦の1つ「出雲そば」も全国的に有名だ。
蕎麦は最初は3段重ねたまま食す。まず薬味とおつゆを好きなだけぶっかけ、1段目を食べる。次に残った薬味とおつゆを2段目に流し、足りない分を付け足して2段目を食べる。これを3段目でも繰り返す。
実に独特な食べ方だが、こういう郷土料理らしい食べ方をすると「旅行してるなぁ」という気持ちが俄然高まるというものだ。
続けて2022年11月。京都を訪問し東福寺を訪れた後、ちょうどお昼時だったので暖簾をくぐりお店に入る。
そこで頼んだのは1食2200円、贅沢を極めた豪勢な「お弁当」。
1人暮らしをし始めてから改めて見返すと、この2200円という金額の大きさに恐れ戦くが、旅行中は基本妥協しないのが我流。あーよく破綻しないなと我ながら思うわほんま()
2022年4月に訪れた横浜。横浜といえばやはり横浜中華街が外せない。
本場中国の料理を日本流に味付けし日本人でも食べやすくしたチャーハンや酢豚は格別のうまさ。
ちょっと高い店だったが大満足の2品だった。
さてもうそろそろお腹いっぱいな頃だと思うので次が最後。
最後は岐阜県の高山地方の特産、飛騨牛。
高山には2回訪れたことがあり、1回目は2018年の秋。この時宿で食べたあまりにやわらかい飛騨牛が忘れられず、2021年の冬に白川郷と金沢を訪れるついでに再度高山を訪問。
飛騨牛を食らいつくし、目当ての超絶やわらかい上ロースも頼み、最後は米も入らないほどにお腹いっぱい。
この日は飛騨牛だけで1食なんと1万円。2人で分け合っても5000円。1週間の食費やでぇ。。。←
旅行中のご飯、こうやってただ載せていくだけでも色鮮やかで実に見ていて楽しい。もちろんここに載せきれていない旅行飯も大量にある。が、それはまた別の機会に。
一番好きな旅行飯はなにと聞かれたら、間違いなく飛騨牛を挙げるだろう。
あなたが好きな旅行飯はなんだろう?今度、ぜひそのよだれが垂れて仕方なくなる話を聞かせてくださいね。
mao