2023.07.26
うぇびん

おいでん三河地方

こんにちは。2023年5月に入社して、愛知県豊橋市からリモート勤務をしています。ブログの設計業務に携わることが多いのですが、完全な雑談でブログ記事を書くのは、めちゃくちゃ久しぶりな気がします。

名古屋からリモート勤務されてるんですか?」とよく聞かれるので、豊橋市と三河地方の魅力をご紹介します。

三河地方

愛知県は名古屋がある西側の尾張地方と、東側の三河地方があります。三河地方はなんといっても江戸幕府をひらいた徳川家康の出身地なので、徳川家康・武田信玄・今川義元にまつわる史跡が山ほどあります。

今はちょうど大河ドラマ「どうする家康」で盛り上がっており、生誕地の岡崎市の博物館では家康の晩年の宝物や、国宝の刀剣「大般若長光」が展示されています。私は毎週大河ドラマを見ているので「晩年の家康が毎日薬草を刻んでいた小刀」を見ただけでじーんと来てしまいます。

気候も尾張地方ほどは厳しくなく、花が咲く春がいちばんのおすすめです。岡崎城の天守閣で見る桜は格別です。

岡崎の味噌、西尾の抹茶、蒲郡のみかん、豊橋の練り物など、食べ物の名物もバラエティに富んでいて、ドライブのお土産選びも楽しいです。

豊橋市

私が住んでいる豊橋市は三河地方の東の端、つまり愛知県でも端っこにあり、名古屋市よりも静岡県の浜松市の方が近いです。北海道基準でいうと札幌・滝川間くらいの距離感ですが、こちらは交通事情が良いのでエスコンフィールドへ行くくらいの感覚で名古屋まで行けます。

名物は「のんほいパーク」という日本屈指の規模の動植物公園で、キリンやゾウやペンギンをいつでも楽しめます。10年ほど前に足を骨折しながらも懸命に生きた子ゾウの「マーラ」が話題になりましたが、彼女はここで暮らしていました。

市内には札幌市と同じように路面電車が走っています。私の家の近くを走っていないのでなかなか乗れないのが残念です。ちなみに、先日の和歌山名所案内の記事に登場した松平健さんは豊橋市の出身です。

ドラマの誘致が盛んな街でもあり、最近だと「陸王」や朝ドラ「エール」の撮影地になっています。街の南側には、「エール」で裕一と音がデートをした、美しい海岸が広がっています。私はこの海岸が好きで、ときどきこの海を眺めに行きます。

豊橋市から東側の渥美半島へ車を走らせると、田原市の伊良湖岬に着きます。ここからは三重県の伊勢志摩地方にびっくりするほど近く、伊勢神宮の近くまでフェリーが出ています。先週の週末は意味もなくフェリーに乗ってぼんやり航跡を見て帰ってきました。

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こんなんでどうだら?改めて書くと、三河なかなかいいじゃんねえ。

豊橋に来て4年、自然な方言はまだまだです。

札幌から三河地方へはけっこう距離がありますが、戦国史や動物園に興味がある方は、ぜひ遊びにいらしてください。

うぇびん

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