「悲観は気分、楽観は意思である」こちらを述べたのは哲学者のアランです。
4月1日開催の入社式で新入社員の抱負を聞きながら上記の言葉が浮かびました。
我々ビットスターも17年目の春を迎えて20年目の足音も聞こえてくる距離になりました。
創業時は楽観な意思だけ(人、モノ、カネが全くない)で仲間で立ち上げた会社です。
できない理由や、リスクなんて話しだしたらもういつまでもある状態でした。
それでも志に共感してくれる方が一人、一人と当社の門を叩きリスク承知で飛び込んでくださいました。
その後、お客様、スタッフにも恵まれ今日に至ります。
ここまでも幾度の危機を乗り越えてくれた方も一部は卒業され、他の会社でもご活躍していたりします。
当社の週末のカフェ&バーにもOB,OGの皆さんがご来社頂けるのも非常に光栄だったりします。
そんな当社も安心安全を提供しながらもそれを支えているのはスタッフ全員(OB,OGも)であり私ではありません。
もっとも会社というのは人でないし形は無形ですし、僕らが会社という概念を信じているだけでしかないと思っています。
そのベースキャンプをご信用頂き、お客様からご愛顧頂いているに過ぎません。
ついつい会社=社長というイメージが先行しますが、もちろん外交的にも内部への向かうべき指針を強く示すべきである一方で、社長が一人で何かを成し遂げれるものではありません。
話はグルグルしておりませんが、春で楽観な意思を強くもって、スタッフの皆さんとお客様の課題解決を実直に進めていければと思った入社式のできごとでした。
ミライを信じる事、それを新入社員の皆さんに学ばしてもらいました!
今年度も一緒に頑張りましょう!
前田