前回の記事で日本ダービーの有力馬について書きましたので軽く振り返りします。
別に「今年のダービーはこの馬で決まり!」みたいな記事ではなかったのですが、結果は全体的に芳しいものではありませんね。
そして私の当日の予想は本命コスモキュランダ(6着)。
が、馬券収支はプラスになってしまいました。
ダノンデサイル、エコロヴァルツ、ゴンバデカーブース、ショウナンラプンタ(15着)の単勝とジャスティンミラノとのワイドをつまんでおいていたのでした。
ダノンデサイルもダービーらしい「父が中長距離志向で、母が米国血統」だったのでこれは助かりました。
ということで今年他のG1の結果には目もくれず、POGの話でもしましょう。
POG(Paper Owner Game)とは、まあ馬主なりきりゲームです。
新馬(2歳)を複数頭指名して、日本ダービーまでの戦績を競い合うみたいなのが基本的なルールです。
特にお金を出すわけでもない遊びですが、JRA-VANとかnetkeibaとかも開催して参加者間でランキングを取っていたりします。
POGとは? – JRA-VAN
POGってなに? – netkeiba
私は種牡馬としてキズナとリアルスティールが好きなのでそれの産駒で指名馬を探していました。
そうすると何か凄い血統の馬が…。
父はキズナ、母父はキングズベストでエイシンフラッシュの父ですね。
そして母母の名前はビワパシフィカス。
この名前の時点で「ん?」となる方もいるかも。
ビワパシフィカスは父ブライアンズタイム、母パシフィカスです。
これを聞いて「んんっ」となる方もいるでしょう。
そう、ナリタブライアンの全きょうだいです。1999年生まれなので実際は全妹。
ビワハヤヒデの半妹にもなるわけですね。
さて、母母がナリタブライアンの全妹というわけですが、それ以上に父キズナであることに意味があります。
それはキズナと、ナリタブライアン・ビワハヤヒデが同じ牝系ということですね。
キズナの母キャットクイルはG1・3勝のファレノプシスも産んでいますが、その母はPacific Princess。
ナリタブライアン・ビワハヤヒデの母パシフィカスも、母がPacific Princess。
その結果、ナインダーツはPacific Princessの3×4という珍しいクロスを持っています。
これはと思い勢いでPOG指名しました。
まあめっちゃ長距離っぽい血統で現代競馬で走るかはわからないのですが、菊花賞とか出てきてくれたら嬉しいですね。
hush