2024.10.02
KeI

2秒でやります!

2秒でやります!

ご無沙汰しております、KeIです。
最近気になっていたことがあるので、この場をお借りして整理させていただこうと思います。
お付き合いいただけますと嬉しいです。

素敵だな

先日、若手メンバーのNさんが「2秒でやります!」と言っていました。
みんな、クスッと笑った。

背景としては、Nさんは同じオフィスのメンバーに色々説明し、質問を受けていましたが、
別オフィスで打ち合わせの為、移動しなくてはいけない時間になってしまった。
移動中に反応は出来ないけど、別オフィスに到着次第反応出来るので、遠慮なく連絡してください。の意図です。

・特に緊急対応ではない
・他の業務もある
・打ち合わせもある

ので、もちろん「2秒」で対応しようと思っていないはずです。
私だったら、「ずっと打ち合わせな訳ではないので、何かあれば連絡してください。」になります。

同じような意図が伝わり、クスッともなり、良いな~と思いました。
でも私は、2秒で対応するつもりがないので「2秒でやります!」は言えません。。

もちろんNさんも嘘を付くつもりがないことも、「また嘘言って…」なんて誰も思わないです。

一緒に仕事をしている若手メンバーには、こうゆう表現が上手な人が多く素敵だなと思っています。

品質の良し悪し

変なところに引っかかってしまう私、、

「2秒」で出来ないのに、「2秒」でやるという。
嘘?
嘘っちゃ嘘だけど、誰も嘘とは思わない。

素敵とすら感じる。
どうゆう事?と思って、調べてみました。

嘘というと悪い印象がしてしまってましたが、嘘にはどうやら、品質があるらしい

人に害なく、良い印象を与える嘘 = 品質の良い嘘
悪い印象の嘘 = 品質の悪い嘘

嘘について整理したことはありませんでした、確かに悪い印象の嘘には「悪質な嘘」という表現があります。
会話の中では言いたい事を伝え表現しながら、品質を担保するなんて、何と高度な技術。
品質の良い嘘 = ユーモア ってなったりするんだろうと、今回は整理して終了です。

無理はダメ

ただ、私が無理して「2秒でやります!」を使ったら、
本気度が強く出過ぎてしまって、「そんな!!急がなくて大丈夫ですよ」と、恐縮させてしまうのだろうと思います。
誰が発するのかも重要。

KeI

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