つい先日、今年出来立てホヤホヤのニンテンドーミュージアムの予約が奇跡的に取れたので弾丸で行ってきたのでその記録をば。
近鉄京都駅から電車で20分程度、小倉駅の目の前にあるミュージアムはかつて任天堂が使っていた工場を再利用したものだそうです。
今回取れたのは15時から入館で、基本的には一度入ったら閉館の18時まで制限なく見れるようです。3時間は結構長いと思っていたのですが1日では到底足りませんでした…。
ロッカーに荷物を預け、空港の保安検査所のようなゲートをくぐります。自分の名前が印字された入館証(ICチップで入退館や後述の体験コーナーの管理ができる!)を受け取りいざ中へ。
館内は大きく5つのエリアに分かれていたのでそれぞれ軽く紹介します。
「どうぶつの森」シリーズを基調としたコンセプトのカフェ。メインは具材を自分でカスタムできるハンバーガーで、これだけで何回でも通えてしまいそうです。
ミュージアム限定のTシャツやキーホルダー、マグカップなどから人気作品のグッズなどを扱うショップエリア。ニュース等でも取り上げられていた各種コントローラの巨大なぬいぐるみは着いたころには既に全て売り切れていたようです。
これまで任天堂が関わってきたゲームが想像を上回る量で展示されていました。
アナログゲームに始まり、ハードやその周辺機器、ソフトは日本版・欧州版・北米版が並んでおり、あえて解説をほとんど記載しないことでユーザの記憶に委ねた展示になっていました。
ゲーマーであればあるほど楽しい展示だと思います。当然撮影はNG。
先ほどの入館証には10枚のコインのデータが入っており、これを消費することでゲームの体験ができます。
二人で巨大なコントローラを操作したり、自分の影でゲーム&ウォッチを動かしたり、巨大な画面でシューティングや百人一首をしたり…。
外国人含め、めちゃめちゃ人がいたのですべては回れませんでした。
これとは別に花札の製作・体験ができるワークショップもあったのですが時間と人数に制限があったので今回はノータッチ。
そこまで幅広くゲームに詳しくない自分でもかなり楽しめたので、任天堂のゲームをプレイしていた経験があるなら行く価値アリです。
しいて言うのであれば「星のカービィ」好きな自分としてはやや物足りなさがあり…。こちらは開発がHAL研究所なので仕方ないのですが。ので、山梨にカービィミュージアムができることを願います。
京都は任天堂の本拠地なので他にもいろいろ見てきた話や、別件で遠出をした後帰宅せずに空港に車を置いて神戸に飛び、危うく終電に乗り損ねそうだった話、漬物とクラフトジンがおいしかった話などネタには尽きない旅だったのですがその辺はまた機会があれば…?
結論:11月なのに脱衣所が寒くないの羨ましすぎる!!!
口内炎の民