こんにちは、さいとうです。
いまだインバウンド需要で沸く北海道ですが、それに伴い物価高騰を招いていて、今まで利用していた施設やサービスなどが軒並み値上がりしています。
スキー場もご多分に漏れず、リフト券やゲレンデ飲食店の大幅な値上げでなかなかお財布的に厳しい状況です。特に、大規模スキー場では値上がり具合が顕著でリフト1日券が1万円前後まで上がっています。
地方スキー場は規模が小さめのため、インバウンド系のお客さんが少ないので、そこまで混んでいない印象です。また、運営が市や町が行っていることが多く、お値段据え置きで頑張ってくれています。(ありがたいことですね)
そんなわけで、ローカルスキー場探索を始めました。
手始めに札幌圏より雪が多いでおなじみの{岩見沢~三笠~美唄}ラインを攻めてみます。
桂沢国際スキー場(三笠)は行ったことあったので、他にないかなと…いろいろ考えた末、
美唄国設スキー場(美唄)に行ってきました。
美唄国設スキー場はなかなかの穴場スキー場だと思います。
リフトは基本1本しか動いていないのですが、頂上から約800~1000mほど走行距離がありますし、コースも5コースくらいありましたので、1日楽しめるスキー場だと思います。
どちらかと言えば、スキー乗りの人に最適なコースが多いかなと思います。
急斜面は少ないのですが、スノーボードだとちょっとスピードが出すぎてしまう傾斜だったので、久しぶりのスノーボードということもあって、太もも裏がパンパンになりました。
先ほど「そこまで混んでいない」と書きましたが、行った日はすごい混んでいました。
おそらく私のように札幌圏からのお客さんをはじめ、スキー学習の練習にきているご家族連れの方、翌日に行われるスキー大会の下見の方などが重なってしまったためだと思われます。
大きなスキー場はインバウンドであふれているため、小さめのスキー場に道民が流れているのかもしれませんね。
スキー場と言えばゲレンデ飯!
とはいえ先述の物価高騰で、とある別のスキー場では カツカレー¥3,000 するのだとか。。。
こちらのゲレンデ飯は豪華…ではないですが、美味しい食事をリーズナブルな価格で楽しめました。
黒醤油ラーメン(¥850)を食べましたが、なかなかおいしかったですよ。
ナイター設備がないスキー場でしたので、夕方16時でおしまいです。
15時くらいからはリフトも空きはじめたので、終わりまでガンガン滑りました。
リフト代は 5時間券(+提携温泉施設利用券付き)で¥2,400 でした。
入浴券が素で利用すると日帰り入浴¥650 だったので、だいぶお得に滑れた感じです(大満足)。
入浴施設は「ピパの湯 ゆ~りん館」というところで、スキー場から市街地に戻る途中にあります。
ちょっと小高い丘に建っているので、時間と天気が合えば綺麗な夕日が望めるそうです。
温泉の泉質は、つるつるになるいわゆる美肌の湯タイプでした。
久しぶりのスキー場でしたが、お湯につかると翌日の筋肉痛がだいぶ和らぎます。
ちなみに、美唄(Bibai)にあるので ビバの湯(Biba no yu)かと思ってたんですが、ピパの湯(Pipa no yu)です。
ナビ入力する時とか間違わないでね。(PCやスマホのテキストだと「ぴ」と「び」がわかりにくいのです)
美唄国設スキー場が思いのほか楽しかったので、しばらくローカルスキー場探索でウロウロしてみようと思います。行ったことのないスキー場ってワクワクしますよね。
昨年はスキー場に行けずじまいだったんですが、今年は頑張ろう!
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さいとう