今回は、以前からやってみたかった「ビデオテープにデジタル録音」を実施したので、機器構成などを紹介していこうと思う。
上:CDプレーヤー (SONY CDP-303ES、1985年度頃発売)
下:PCMプロセッサー (SONY PCM-501ES、1984年頃発売) コレがないとビデオテープにデジタル録音はできない
ベータビデオデッキ (SONY SL-HF66、1983年頃発売) ビデオデッキはVHSでもよい
あと、ベータテープを使うのは初めてなので、ハドフ(ハードオフ)で未開封のテープを購入した。
各機器の接続構成は以下の通り。
上のCDプレーヤーで再生(アナログ出力)、下のPCMプロセッサーでデジタル信号に変換(レベルメーターが動いている)
ビデオデッキで録画(録音)、黄色枠内の「RECORD」ランプが点灯している
PCMプロセッサーからのオーディオ出力をプリメインアンプ(TEAC AX-501)に接続し視聴、素人耳ながらデジタルサウンドを堪能することができた。
ここに紹介した内容は、DAT(デジタルオーディオテープ)デッキが発売する前にデジタル録音する方式として構成されていたものだ。
各機器の当時の価格で合計数十万円もするところを万札1枚程度で組めたこと、昭和レトロ機器を生かすことができたことに満足している(場所はとるが)。
おしまい
JM