忙しい時に回ってくるでお馴染みブログ当番が来ました。
忙しい時の時間価値は大変貴重です(通常時ももちろん貴重です)。
その時間をどうせなら自分の学びに繋げないと非常にもったいないと思うので、
最近読んだ本のアウトプット場としてこのブログを使わせてもらいます。
タイトルから「かなりターゲット層が狭いのでは?」と思われるかもしれませんが、
僕はこれを読んで 「なよなよしてる男性」「男を見る目がない女性」 は
老若男女問わず全員見るべき本だと思いました。
その中で、特に良いと思った内容をピックアップして記載しております。
最近よく聞く言葉があります。
「最近の男は弱くなったよな」
「いい男がいない」
そんな言葉を耳にするたび、僕はふと立ち止まって考えるのです。
「じゃあ、かっこいい男って何なんだろう?」と。
男は本当に弱くなったのか?
テレビから聞こえてくる「男って弱い生き物だから…」という言葉。
あれを聞くたび、正直、僕は違和感でいっぱいになります。
誰に、何に、そんなに遠慮しているんだろうって。
でも、僕は知っています。
人知れず、大切なものを守るために、黙って日々を戦っている「男」がいることを。
時代が変わっても、風潮がどれだけ変わっても、
「大切な人を守るために生きる」
そんな男の覚悟は、いつの時代もかっこいい。
今、女性の社会進出が進み、多くの人が「女性の時代だ」と言います。
その一方で、僕はこう思うんです。
これからは、「男の時代」でもある。
それは、男が威張る時代ではなく、
本当に誇りを持って、誰かを守る力を持つ男が必要とされる時代。
草食系?優しい男?それもいい。
でも、覚悟も意志もないまま何となく日々を過ごす男たちは、
この先、自然と淘汰されていく。
だからこそ、「かっこいい男」が求められているんです。
「いつか何かやりたいんです」
若い人から、よく聞く言葉です。
でも、その「いつか」が来る可能性は、実は限りなく低い。
なぜなら、多くの場合:
この2つが背景にあるからです。
本当にやりたいことがあるなら、「いつか」じゃなくて「今」からやるべき。
やりがいは、頑張ったその先にある。
やる前から面白くて仕方ない仕事なんて、そうそうない。
嫌な上司がいるなら、その人を乗り越えるくらいの男になること。
逃げる前に、今の環境で結果を出してから次へ進んだほうがいい。
将来やりたいことがあるなら、まずは 「今」に全力で向き合うこと。
それが、かっこいい男への第一歩です。
強く、自分の力で人生を切り開いてきた女性たちが、最近こう言うんです。
「そろそろ、強い男に守ってもらいたいな」
かつてはウルトラマンに憧れた男の子、シンデレラに憧れた女の子。
現代でもその本質は変わっていないのかもしれません。
本当の優しさとは、ただ表面的に手を差し伸べることではなく、
困っているとき、迷っているとき、
「その壁なら壊しておいた。さぁ、行こう」
と言える強さ。
そんな男が、今こそ求められている。
成功している男には、共通点があります。
それは、「本を読む」ということ。
忙しい中でも、常に学びを止めない。
1,500円の本を10回読めば、1回あたり150円。
これほど安く、深く学べるものは他にない。
本は、いつでも好きな時間に、マンツーマンで著者と話せるようなもの。
時間のない男にこそ、本は最強の武器になるんです。
成功する男の靴の中には、本がある。
これは比喩ではなく、行動の象徴です。
仕事をしていても、プライベートでも、
「今やったこと、男としてだっさいな…」
「その思考、しょーもないな…」
「もっとイケてる方法あるだろ」
と思うことはたまにあります。
ただ、そこで思っただけで終わらせるのではなく、
どうやったらもっと「かっこよく」なれるか
自分だったらどう行動するのかを考えて日々実行することこそが「かっこいい男」になるための最短経路だと思っています。
「かっこいい男」になることを、あきらめなければ、誰だってその道に近づける。
もし、あなたが今、自分自身を変えたいと思っているなら、
その第一歩は、「今」を生きること。
そして、体を鍛え、本を読み、学び、強く、優しくなっていく。
それこそが、これからの時代に求められる「男」の姿なのかもしれません。
RA