先週の日曜(7/20)に人生で初めて宝塚歌劇を観劇してきました。
(といっても現地の宝塚大劇場で観てきたわけではないのですが)
演目は、
花組公演
ミュージカル・ロマン『悪魔城ドラキュラ』~月下の覚醒~ 及び、
Romantic Revue『愛, Love Revue!』
私自身ミュージカルや演劇は割と好きではあるのですが、とはいえ何かしらのきっかけが無ければ観劇しに行くことはあまりないうえ、宝塚歌劇ほどのドのつくメジャーどころはもちろん観たことが無かったので貴重な経験になりました。
事の発端は演目の『悪魔城ドラキュラ』~月下の覚醒~です。
これがゲーム大好き人間である私にとっても特に大好きなゲームシリーズである悪魔城ドラキュラシリーズのなかでも特に人気のあるタイトルである悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲をベースに作られた劇だというのだから、是が非でも観たかったわけです。
でも公演場所は兵庫県の宝塚大劇場(後ほど東京でもやるらしいけど)ということで、遠征費用もかさむし、こないだSwitch2買っちゃったしで流石に財布に厳しすぎるので半ば観劇をあきらめていたのですね。
しかしここで宝塚大劇場での公演千秋楽の様子を全国の映画館でLive中継することが決定したというのですから、飛びつくように席の抽選に応募して無事当選、観劇することができました。
内容は原作ゲームをうまいこと劇にできる範囲で改変しつつも、原作の名台詞や名BGMを無理なく挟み込んでいたり、原作ゲームを知っていると唸るような演出が入っていたりで大満足でした。
テンション上がってパンフも買っちゃったし、何ならBlu-ray/DVDも出るらしいので買います。
Romantic Revue『愛, Love Revue!』のほうは、
Revue(レヴュー)なので劇ではなく歌と踊りに重きを置いた演芸なのですが、これがまた迫力満点で現地で観れたら幸せだろうな、と思わせる物量とキレッキレのダンスと歌声でした。
なんといっても宝塚はやはり男役なんだなと思わせるほどのイケメン具合で、
動作の一つ一つが格好良すぎる、体の向き変えるだけでかっこいい、歩くだけで超かっこいい。
そして観劇して意外に思ったのは、
思いのほか男性客が多かったこと。(おじいちゃんも多かった)
上記のゲーム原作劇だから、私と似た様な立場で観に来ている人もいるのでしょうけど、
明らかにそうでない年齢層の男性客もチラホラ見えました。
宝塚には性別や年齢を超えて多くの人間を魅了する魅力があるのですねぇとしみじみに思った次第でした。
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