2025.12.05
石ダッチ

「机付きエアロバイク」導入で運動不足は解消できるのか?

こんにちは、石ダッチです。

デスクワーク中心の私たちが避けて通れない現代病、それは「圧倒的運動不足」です。 気付けば一日中椅子に座りっぱなし。夕方には足がむくみ、背中はバキバキ。そして健康診断の結果に怯える日々……。

「ジムに行く時間はない。でも痩せたい。あわよくば仕事しながら健康になりたい」

そんな強欲な願いを叶える最終兵器をついに導入しました。 「机付きエアロバイク」です。

今回は、実際にこのデスクバイクで仕事をしてみた結果を、忖度なしでレポートします。

そもそも「漕ぎながら」仕事になるのか?

結論から言うと、「全く問題ない、むしろ集中できる」でした。

導入前は、「運動しながらキーボードは打てるのか?」と思っていました。実際には、負荷を軽くしてリズミカルに足を動かす分には、上半身は驚くほど安定します。むしろ、足を動かす一定のリズムがメトロノームのような役割を果たし、余計な雑念が消えて「ゾーン」に入りやすくなる感覚がありました。

実際に感じたメリット

1. 「座りっぱなしの罪悪感」からの解放 これが精神衛生上、最大のメリットです。どれだけ仕事に没頭しようが、「私は今、カロリーを消費している」という事実が全てを正当化してくれます。

2. 午後の眠気が消滅する ランチ後の魔の時間帯(14:00〜15:00)。いつもなら睡魔との戦いですが、ペダルを漕いでいると心拍数が適度に上がり、脳に酸素が行き渡るのか、目が冴えます。コーヒーをガブ飲みするより健康的です。

3. 身体がポカポカする これからの季節、オフィスの空調戦争(暑い・寒い問題)に終止符が打てます。自家発電状態で常に身体が温かいので、冷え性の方には特におすすめです。

もちろんデメリットもある

正直に書きます。

お尻が痛い。 サドルの形状にもよりますが、長時間漕ぎ続けるとシンプルにお尻が悲鳴を上げます。「1時間漕いだら10分立って休憩」など、メリハリが必要です。

結論:デスクバイクは「あり」か?

個人的には「大いにあり」です。

劇的に痩せるかと言われれば、そこは食事制限も必要でしょう。しかし、「0歩」だった日常が、仕事中に「10km走破」に変わるのは革命的です。 何より、身体を動かすことで気分転換になり、メンタルが前向きになります。

もし、デスクワーク特有の疲れや集中力不足に悩んでいる方がいれば、一つの解決策として(あるいは気分転換の方法として)、こういったアプローチもあることを知っていただければ幸いです。

石ダッチ

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