皆さんこんにちは。ビットスターのいも八です。
私は任天堂のことが大好きです。
ゲームそのもの、というよりそこにいる人たちの考え方や姿勢を尊敬しています。
今日はそんな様子がうかがえるいくつかの名言を紹介したいと思います。
宮本茂さんは、マリオ・ゼルダ・ピクミンの産みの親(ほかにもいっぱい!)。
インダストリアルデザインを専攻していた経歴もあり、まず役割を定めてからデザインを決める、という流れでキャラクターが形作られていることが多いです。
現在は開発現場からは一歩退き、USJの「スーパー・ニンテンドー・ワールド」や4月公開予定の映画「ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー」に携わっています。
そんな彼のこの言葉。文脈はゲーム開発ですが、それに留まらない考え方です。
困難に直面したとき、どうしても場当たり的に解決しようとしてしまう事象はいっぱいあります。
そんなときに一歩引いて考えてみる。まったく別の考え方をいれることで、あれやこれがすべて解決してしまう、なんてことはあるのです。
その「別の考え方」こそがアイデア。何かしっくりこない解決策を提示する前に、「アイデア」がどこかに転がり落ちていないのか?を探求したいですね。

最近本屋さんで見つけたマリオの特集雑誌。宮本さんの話も聞けるよ!
岩田聡さんは、任天堂の元社長。…でありながら「アセンブリ言語で書かれたコードをC言語に正確に置き換える」なんて離れ業をやってのけるスーパープログラマーの時代もありました。
社長時代には「Touch! Generations」や「Nintendo Direct」、「社長が訊く」など今の任天堂の方向性を決定づける施策をいくつも打ち出し、成功に導いてきました。
2015年7月、55歳という若さでありながら胆管腫瘍のためこの世を去ります。Switchの開発にこそ関わっていたものの、今の大成功を見届けられなかったのは本人が一番悔しい思いをしていたかもしれませんね。
そんなプログラマーでもあった彼が残したメッセージとしては、反感さえ買ってしまいそうですが、このあとに続く考え方もセットで解釈する必要があります。
それは何かを依頼される側の人間が依頼する側の選択肢を狭めてはいけない、ということ。
プログラマーでなくたって、上司・他部署・お客さん…依頼される側に回る場面はいくらでもあります。
実現できる方法はないか考える、実現できないのであれば代案や懸念点を伝える、こういった意識が自然とできるとよいと思います。

岩田さんは私が最も尊敬する人物の一人です。
名言でも任天堂の方でもないのですが、せっかくなので。
桜井政博さんは、カービィやスマブラの産みの親。
そんな桜井さんが手掛けるYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」の動画は2年前にすべて撮り終えていたことが話題になりましたね。
最新作「カービィのエアライダー」はSwitch2にて好評発売中!
人間はやらない理由を5秒で考えつくそうです。だからやる!思いつく前にやる!いいからやれ~!
ってのが結果的になんだかんだ手っ取り早いんですね。
あなたは何か億劫になっているタスクはありませんか?とにかくやれ!!
ゲームをやらない人も「仕事の姿勢」カテゴリは必見!
いも八