2022.04.05
プレスリリース

過去の防災経験を活かした地域コミュニティスマートフォン用アプリ「ツナガル+」を札幌のIT企業ビットスターが提供開始 ~福岡市が導入中、自治体の危機管理者向け指定外避難所支援SaaSも提供~

システム開発やMSPサービスを提供するビットスター株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役社長:前田章博)は、過去の防災経験を活かした地域コミュニティスマートフォン用アプリケーション「ツナガル+(プラス)」および自治体の危機管理者向け指定外避難所支援SaaS※1となる「ツナガル+管理者向けサービス」を、2022年4月1日より提供開始しました。

「ツナガル+」は災害発生時に自治体の危機管理者から指定避難所への避難者だけでなく、指定外避難所避難者への公的支援を効率的におこない、避難者同士でも共に助け合う(自助・共助)ことができるコミュニケーション基盤を提供するアプリケーションです。指定外避難所とは、災害時にやむを得ず自治体から避難所として指定されていない公園や車中泊など、指定避難地ではない場所に避難した場合の避難場所を指します。

また「ツナガル+」は、平常時には町内会の情報や地域で開催されるイベント情報の受発信などが行えるため、地域コミュニティの活性に貢献します。緊急時も平常時と同様の操作で利用できるので、普段通りに操作することで、スムーズに緊急対応へ移行することが可能です。

同時に提供する「ツナガル+管理者向けサービス」は、自治体の危機管理者向け指定外避難所支援SaaSです。自治体の危機管理者が、偶発的に発生する指定外避難所の場所・人数・要望内容などを正確に把握することは難しく、過去の災害時の経験においても課題となっていました。また、とっさに避難した避難者からも自治体へ必要な情報を正確に伝えることは困難でした。
「ツナガル+」と「ツナガル+管理者向けサービス」を利用することにより、避難者と自治体危機管理者、または避難者同士で双方向からリアルタイムに情報交換がおこなえるようになります。
なお現在、両サービスは福岡市で導入・実用化されており、実際に市民に利用されています。

ビットスターは、今後も災害対策を含めた社会的ニーズに対応し、「ITで、こまったを、よかったに」という企業理念のもと、ITサービスで様々な課題を解決すべく努めてまいります。

「ツナガル+」および「ツナガル+管理者向けサービス」について

ビットスター提供開始日

2022年4月1日(金)

料金

■地域コミュニティスマートフォン用アプリケーション「ツナガル+」

ダウンロード:無料

■自治体の危機管理者向け指定外避難所支援SaaS「ツナガル+管理者向けサービス」

基本機能:無料

※一部機能は有料となり、自治体の人口規模により価格が異なります。詳細はお問い合わせください。

お申し込み方法

■地域コミュニティスマートフォン用アプリケーション「ツナガル+」

下記、Webサイトよりダウンロードください。
 福岡市Webサイト>防災アプリ『ツナガル+』ダウンロードのご案内
 https://www.city.fukuoka.lg.jp/shimin/b_suishin/bousai/tsunagaru_dl.html

■自治体の危機管理者向け指定外避難所支援SaaS「ツナガル+管理者向けサービス」

下記、連絡先にお問い合わせください。
    tsunagaru-plus@bitstar.jp

※1 SaaSとは、Software as a Serviceの略称です。提供者が運用稼働しているソフトウエアを、利用者はインターネットを通じて利用できるサービスを指します。

※プレスリリースに掲載されている内容は発表時点の情報です。その後、予告せず変更となる場合があります。
※記載されている会社名、製品名は、各社・各団体の商標、もしくは登録商標です。


会社概要

ビットスター株式会社

本社:北海道札幌市中央区南1条西4丁目5番地1 札幌大手町ビルB1F
代表者:代表取締役社長 前田 章博
事業内容:システム構築からソフトウエア開発、デザイン作成、運用サポート等
URL:https://bitstar.jp/

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

ビットスター株式会社 広報担当
Tel:011-241-0064
E-mail:press-release@bitstar.jp

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