導入への背景

同社 全日制教育事業部 戦略室広告宣伝課 マネージャー 芳賀氏はWebサイト運用について次のように振り返りました。

芳賀 信平氏

Webサイトの保守・管理を任せられる高い信頼性

クリエイティブ系の講座も多いヒューマンアカデミーとして、デザインが優れたWebページを公開していくことは必須で、それと同時に定期的なサイトの更新と管理にも追われていました。しかし、以前からWebサイトのクリエイティブ作成や保守、管理を依頼していた制作会社はレスポンスが速いとは言えず、業務上のネックになっていました。

全日教育事業部の受講者の多くはデジタルネイティブ世代であり、情報収集を行う際にスマホを使ってヒューマンアカデミーのサイトにアクセスするのが当たり前になっています。そのため、サイトでの情報発信だけでなく、Webでの出願システムを構築することによって、情報収集から申し込みまでをWebで完結できるようなこともサイトリニューアルに盛り込みたいと考えていました。

なお、Webでの出願システムは当社の営業担当の工数を減らすことにもつながります。従来は資料請求いただいたお客様に電話営業を行い、校舎見学にお誘いするようなプロセスになっていました。しかし、電話による営業は接触率があまり高くないのが実情でした。その意味でも、Web出願システムの早急な実装が求められていました。

さらに、全日制教育のWebサイトだけでなく、ヒューマンアカデミーの総合サイトの刷新までを視野に仕入れた、全体的なサイトリニューアルの計画も持ち上がっていました。

導入のポイント

サイトリニューアルにおいては、クリエイティブデザインの実績が豊富で、サイトのシステム部分も構築でき、なおかつレスポンスの良い制作会社を選定する必要がありました。その白羽の矢が立ったのがビットスターでした。ビットスターの選定理由について、芳賀氏は次のように話します。

芳賀 信平氏

デザインから構築・実装までの一貫したサポート体制と予期せぬ障害への対応力を評価

ビットスターにサイトリニューアルを依頼したのは、以前にサイト管理を依頼していた制作会社からの紹介がきっかけです。そもそもはその制作会社を通じてビットスターが実質的な作業を行っているという、多段階的な構造になっていたため、さまざまなやりとりに時間がかかっていたことが判明したのです。

そこを見直して、ビットスターとの直接的にやりとりを行うことにしました。ビットスターはサイトのクリエイティブデザインが秀逸だったこと、そしてWebシステムの構築も可能だったことも選定の決め手となりました。Web出願システムの実装も大きな問題なく完了し、現在の運用にいたっています。

社内では毎月1回各部門のWebサイト担当者が参加する会議があるのですが、その会議にビットスターは必ず参加して我々の報告や方針を直接聞いてくれます。そのためレスポンスの良いサイト更新や適切なアドバイスが可能になりました。

また当社のような教育機関についての理解が深いのもビットスターの特長だと思っています。制作会社によってはその部分の知識が足りないため、サイト制作が思ったように行かないこともあります。教育機関ならではの表現や文言、キャッチなど組み入れてサイト制作してくれるという強みがあるところに大きな信頼を寄せています。

また、ヒューマンアカデミーのWebサイトが外部からのDDoS攻撃を受けた際にも、早急に調査し、解決まで支援してくれました。そういった予期せぬ状況への対応力、技術力に関しても信頼が置けると再認識しました。

さらに、サイト運用におけるビットスターの的確なアドバイスも非常に有効だと感じています。たとえばサイトの新機能を要望した際にも、ビットスターは我々の言い出したことをすべて実装しようとするのではなく、サイト運用上不要であるものについては「効果が薄いと思われるので実装は避けるべきでしょう」とキッパリ言い切ってくれるのです。そういう我々にただ迎合するだけではない姿勢にも大きな信頼を寄せています。

導入後の効果

安定運用の実現と出願率増加を実現

ビットスターのサポートにより、大きな障害なくサイトを運用できていますが、ほかにもさまざまな効果を実感しているそうです。

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  Web出願が大幅増加

  紙ベースでの出願と比較して
  Web出願数が増加

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  クリエイティブの高さをキープ

  サイトデザインの高さをキープし、
  志望者の目を惹くことに成功

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  新規受講者の獲得拡大

  LINE からサイトへの誘導が可能になり、
  情報の一斉発信とともに
  新規顧客の獲得も増加

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  営業活動のコスト削減

  営業担当者の電話営業がなくなり、
  コスト削減及び業務負荷軽減に貢献。
  利益追求という本来の営業活動に
  リソースを集中できるように

順調な運用とデジタルネイティブ志向のアプローチが可能に

顧客満足度についての定量調査は行っていないものの、Web出願からの応募が増えていることからも、現在のサイト運営が順調であることを示していると考えています。また LINEと連携させることで、情報発信だけでなく、LINEからWebサイトへ誘導して新規受講者の獲得につなげることも可能になりました。トラブル対応にも実績があることから、今後の運用にも不安はありません。