2009.08.13
waka

ビットスター流 システム化へのアプローチ -概要-

当社 ( ビットスター株式会社 ) をみなさんによく知ってもらいたい!!

ということで社員持ち回りで開始したこの当ブログ。ついに私(waka)の出番がまわってまいりました。
楽しみに待っていたそこのあなた。お待たせいたしました。(いないか。。。)

私からは”ビットスター流 システム化へのアプローチ”という少し真面目な内容を数回に分けて記載していきたいと思います。
第1回目の今回はおおまかな概要を説明したいと思います。

まず、「システム化」って何を想像するでしょうか?
 経営層のみなさん、社員の勤務を管理するための「勤怠管理システム」なんてどうでしょう?
 営業のみなさん、顧客を管理するための「顧客管理システム」なんてどうでしょう?
 経理のみなさん、顧客への請求・支払、給与計算のための「会計システム」なんてどうでしょう?
 ・・・
 ・・・
「~システム」、例をあげるときりがありません。
これって「システム化」でしょうか?

我々の回答は「1/3 正解」。
では残りの「2/3」は?

ひとつは「それに関わる関係者・関係組織の業務改善・意識改善・組織改善を伴う」ことだと考えます。
せっかく導入した「~システム」も使われないと無駄なものになります。
「~システム」を導入したことで業務が以前より煩雑になっては元も子もありません。
システム化」とは単に情報システムを導入することが重要なのではなく、「業務改善・意識改善・組織改善」を行うために情報システムをツールとして活用し、業務を中心として関係者・関係組織がなんらかのメリットを享受できる仕組みを構築することが重要だと思います。

もうひとつは「システム導入後の安定したシステム稼働とさらなる改善を伴う」ことだと考えます。
システム化」とはシステムを導入したところが終了ではなく
(1) システムを導入し
(2) システムが安定稼働し
(3) 関係者・関係組織の全体にシステムが浸透
したところが「システム化」の第1のゴール、そして
(4) システムのさらなる改善
(5) 改善されたシステムが全体に浸透
を繰り返すことが「システム化」の第2のゴールだと考えます。

当社は情報システムの設計・開発・運用のプロフェッショナル集団ですが、お客様の業務に関しては素人同然です。
システム化」を実施するというのは、お客様と我々の二人三脚の作業であり、お互いの信頼関係があってこそ成立するものです。

当社は情報システムという先端技術を扱う会社ですが、昔ながらの「我よし、相手よし、世間よし」が非常に重要であると心に刻みながら”システム化へのアプローチ”を行っています。

今回は概要ということでかなり大まかな内容となりましたが、次回は「システム化」するにあたって最初に行う「ヒアリング~要件定義」について、当社の取り組みを記載していきます。

それでは、また次回。。。

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