2010.03.16
前田

出会いの季節

突然ですが、2週連続で結婚式がありました。

お一人は取引先の社長様。
起業前後からお付き合いし、会社が安定するまで
結婚を待って頂き無事ゴールイン。
新婦さんは「どうなったら会社が安定した事になるの?」と、
新郎である社長様に聞かれていたそうです。何とも重い、、、、
同じ経営者として難しい問題です。
ただ、リスクを充分に理解して進められていて、簡単には一緒に
なる事は決断しずらかったのは言うまでもありません。
もちろん当日はこれから二人で歩む事を決断され、とってもお似合いな
お二人を拝見してこれなら必ず成功する。と確信した次第です。

一方、自分の友人は大学院を無事卒業し、大学教員への道を歩みだしました。
こちらも院生時代からお付き合いを重ねて、卒業&就職というタイミングで
無事ゴールイン。福岡での新生活を4月より始めます。
こちらは院生から大学教員へストレートで就職ができるか。という不安と
プレッシャーに打ち勝ち見事就職。
ゴールが解りやすいので何とも晴れやかな笑顔が印象的でした。

東京と札幌で2週連続で式を見ると実は何点も違いがあります。
(こちらはあくまでも主な傾向であり必ずしもこのスタイルではありません。)

+東京(本州)
主催は両家
招待制での披露宴(両家主催なので”披露”)
2次会の会費が5000円~8000円と少し高め
両親は下座

+札幌(北海道)
発起人、もしくは本人達が主催
会費制での祝賀会(発起人主催なので”祝賀会”)
2次会は3000円~5000円と低額
両親は上座

という違いで東京ではご祝儀袋に包みますが札幌(北海道)では、
受付でお財布からドン!です。
これには本州の方は戸惑うようです。
また、座席も本州では両家が末席になりますが、北海道では発起人などの
友人が末席を固めます。(ここは最近傾向がかわりつつありますね)

自分は北海道出身ですので本州の結婚式を見ると格式が高く、家と家が
一緒になるイメージが強く、北海道では新たな門出をみんなで見守ると
いった側面を感じます。

そして、昨日。
グループ会社の女性スタッフが寿退社の報告。
何でも宮城の方と一緒になるようです。こればっかりは退職を止める事さえ
できませんね。

3月といえば卒業式、入学式と人の移動が激しい季節です。
つい忙しい毎日流されて人と人の繋がりをつい軽率になる事もありますが、
出会いと別れをいつも大事にしていきたいと思います。

そして、ここに記載の3組の皆さん末永くお幸せに!

前田

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