前述のとおり、おサイフケータイにはFeliCaチップが必要となります。
このFeliCaチップを開発したのは世界のSONYであり、SONYを筆頭とし十数社が共同出資して作られたビットワレット株式会社が運営する電子マネーサービスがEdyです。
言わば「元祖電子マネー」ですね。
サービス開始当初は品川区の一部のみで利用可能でしたが、コンビニエンスストア「am/pm」で利用できるようになると共に、全国展開していきました。
ただ、その後の展開が、マイナーコンビニ(名前は出しませんが)、学生証一体型など、イマイチ広まりきらない感があり、後述のSuicaに押されています。
JR東日本が提供する乗車券及び電子マネーです。
利用可能シーンは多岐に渡り、乗車券/定期券は元より、各種コンビニエンスストア、駅構内売店「KIOSK」でも利用可能です。
PASMO、Kitaca等との相互利用、独自に電子マネー『nanaco』(後述)を展開したセブン&アイグループのセブンイレブンでも使える現在、最強電子マネーと言えるでしょう。
主にセブンイレブン、イトーヨーカドー等で利用可能です。
特にセブンイレブンではnanacoで買い物をすると、若干割引されたり、特定の商品ではポイント付与率が高かったりと、お得な点があります。
「メインコンビニはセブンだ」という方は是非利用されてみてはいかがでしょう。
個人的な不満を言えば、公共料金等の高額支払時にポイントが付かないという点でしょうか。
イオンが展開する電子マネーです。
大型ショッピングモールでの利用が可能な割にチャージ上限金額が20,000円しかなく、「毎月5日・15日・25日だけポイント2倍」等、イマイチ利用者のお得感が少ない気がします。
今後のサービス拡充に期待します。
知る人ぞ知るコカ・コーラ系自動販売機で使える電子マネーです。
サービス開始当初は「新商品を1本無料でプレゼント」等のキャンペーンが盛んに行われていましたが、ポイント制度等も特になく、現在は「小銭を出すのが面倒臭い」時しか使いません。
Edy、Suicaが使えたりする自販機もあるので、まあ、いらないかもですね….
有名薬局店「マツモトキヨシ」のポイントカードです。
時々割引クーポンが配信されます。
ちなみに、マツキヨでの支払いはEdyが使えます。
JALのマイルを電子マネー化し、空港等の使えるサービスが「ICポケット」です。
10,000マイル→12,000JP(12,000円分)と換金率は良いのですが、如何せん使える店舗が少ないです。
ほぼ空港内の店舗のみなので、私は期限切れの近いマイルを変換し、土産を買ったりしています。
大型家電量販店「ビックカメラ」のポイントカードがおサイフケータイで利用でします。
これまでのカードタイプではポイントの確認は購入時のレシートのみでしたが、おサイフケータイ化により、いつでもポイント残高を確認できます。
店舗ではSuicaでの買い物が可能であるので、行き帰りの交通費を含め、お財布を持たすに買い物に行けるという近未来な体験ができます。
ビックポイント同様、ヨドバシカメラのポイントカードです。
店舗ではSuicaでの買い物が可能であるので、行き帰りの・・・(以下省略)
マクドナルドのクーポンが配信されます。
基本毎週金曜日の配信です。クーポン会員限定のお得な割引券が配信されます。
スタンプサービスもあり、「スタンプ5個でビックマックセット割引クーポン5枚」などメタボリックまっしぐらなサービスです。
店舗ではEdy等が利用可能です。
レンタルビデオ店TSUTAYA等が展開するポイントサービス「Tポイント」のGUIアプリです。
ポイントカードは別で所持する必要があり、本アプリはポイントの確認を行う為のものです。
ただ、Tポイントは非常に広範囲で溜める事ができ、ポイント率も中々なので気が付くとガストでハンバーグが無料で食べられたりします。
BOOKOFFグループでのTポイントサービスは終了してしましまいたが、今後の拡大はまだまだ期待できます。
次回こそiPhoneネタに戻れるかな…?