90年代に全世界を席巻したあのサイババ氏が逝去されました。
数々の奇跡を起こしたとされ、日本でもテレビでとりあげられた方です。
自身の予言で95歳で死ぬといっていたらしいですけど、
84歳で亡くなられました。ただ太陰暦だと95歳らしいです。
サイババ氏の有名な奇跡として、
何も持たない手から灰？砂？金？がさらさらとこぼれ落ちるという不思議な現象や、病人に触れるだけで病気を治したなどといった奇跡があります。
しかし欧米でトリックだなんだと言われ、トリックを暴いたといった報道がさまざま行われました。
サイババ氏本人はヒンドゥー教の使いのような感じですが、どうも「奇跡」や「超能力」をおおっぴらにとなえる人にたいしては、キリスト教社会は非常に厳しい目を向けるように思えます。
その宗教の観念や思想よりも「奇跡」が本物か否かに重点を置いてしまうのは、イエスキリストの存在があるからなのかもしれないですね、なにせサイババ氏はインドでは聖者とされていますから。
ただそうなると、ひょっとしたらフリーメイソンの指示ではないかとも思われます。
サイババ氏の亡くなった日にちをすべて足して並び替えると666に！…はならないですね。
サイババ氏の手から灰という奇跡は、石かなんかを隠しもっていて、ぼろぼろ崩して手から粉が落ちてという感じらしいですが、どうも最近、謎が解き明かされてしまっている事象が多いことにちょっと寂しかったりします。
地球空洞説なんて面白かったんですけど、グーグルアースで北極点探そうとしてみても穴なんて空いてないですし、水晶ドクロだって頑張れば作れるというではないですか。
また幽霊船らしきものにのりこんでも、あたたかいスープなんてなく、話そのものが作り話だったりなど、もうそこは暴かなくてもいいじゃないかという感じだったりします。
だからこそ、フィクションが半分前提としてすでにある「都市伝説」が受け入れられるようになったんでしょうかね。
半分半分だからどっちの可能性も考えられて面白いんですよね。
だからサイババ氏の奇跡は私は半分本物だと思います。
信じるか信じないかはあなた次第です。
