2011.06.02
前田

展示会から未来を読み解く。

今週は火曜日から台湾で開催されているCOMPUTEX TAIPEI (台北国際コンピュータ見本市)を視察に
入っています。

先月は香港で開催されているIT見本市や東京ビックサイトで開催されたIT見本市にも参加してまいりました。

ここ2ヶ月はインプットに集中して、今月から徐々に新サービスを複数リリース予定です。

台北で開催されている見本市、アジア最大級で大きいのには訳があります。
ここ数年で元気なハードベンダーが大きく増えたことがこの展示会の後押しをしています。
今までは、大手メーカの下請けや、製品ではなくあくまでもパーツとしての提供を行っていた会社が
低価格高品質を武器に自社ブランドで展開をはじめています。
もちろんOEM供給に主軸を置いた会社も少なく有りません。

日本でもおなじみネットブックやノートPCで大活躍のAcerやASUS、最近auケータイにも採用されだしたhtcなどが
非常に元気です。

特にHTCはここ1年間で世界のケータイ電話市場でシェア率上昇がなんとトップというまさにイケイケ企業。
毎月新しい端末を出しています。
先月私も買ったのですが、昨日、新機種が発売され、触らしてもらうともう既に私のケータイが一昔。。。。。。
1ヶ月前に香港で購入したのですが、、、

昔IT企業の進化スピードがドックイアーと言われいましたが今この業界はそんなレベルではないです。
1ヶ月で1世代動くという怒涛の自体に突入しています。

さて、話は戻って展示会の様子ですが、大きく2箇所で開催され、足が棒にならないわけがありません。
広すぎて見るのを諦めそうになります。この写真はほんの一部です。

ここ台湾の展示会はハードウエアが中心。ソフトウエアのソリューションなんて本当にありません。
クラウドなんちゃらと書いてあってもそれはクラウドを覗く(閲覧する)ハードか、サーバだったりします。
それくらいハードウエアだらけです。

ここのハードウエア(パーツなど)を使って、大手メーカが1月にラスベガスで開催されるCES
(家電見本市)にソリューションだったりサービスとして発表されます。
こちらは、以前のCESの写真です。

そんなこんなんで日進月歩でハードウエアが進化し、みなさんがコンピュータ端末を触る時間が
多くなれば更に便利なサービスを!
となる訳で、そんな今後何が来るか、そしてその時当社としてお手伝い出来ることは
何かを考えております。

数年後見据えたサービスをリリース予定です。ご期待ください。

前田

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