2011.07.26
ST

サーバSSL証明書を安価(無料)で取得する方法

BitStarSSL 面倒なサーバ設定…BitStarSSLが代行します!

SSL証明書は保証によって大きく金額が変わってくると言えます。
など多々あります。
でも個人サーバにはこんな高価な証明書は不要なケースがほとんどです。
自己証明書(俗にオレオレ証明書などと言われますが)を作って配布するという手
段もありますが、これがパソコンならほぼ問題ないのですが、携帯やスマートフォ
ンなどになると話が変わってきてしまいます。
(少なくとも携帯は、私の見る限り証明書は組込まれているもので自己証明書は
導入できないと思います)
そこでSSLサーバ証明書を購入することに繋がってくるわけですが、できるだけ
経費を押さえたいというのが普通です。
まず最初には 先のベリサインなどでも期間が短いですがテスト証明書として
の証明書を使うのも一つの手ですけど、これも14日間ということでとても短い
期間でしか運用できません。
国内でも探すと年額3000円程度(2600円など、さらに探すと1500円程度まであ
ります)で取得できるサービスを提供しているところもあるようです。でもそれ
ならちょっと視野を広くして海外の証明書に目を向けてみるとRapidSSLという
キーワードで探すと低価格で提供されており、年$10 を下回るものも見つける
ことができます。
私が見つけたサイトで、Comodo証明書で年 $8.95 というのを見つけました
参考=> namecheap
(1ドル80円として換算すると716円です)
(私が契約した2010年6月の時点でRapidSSLのみで$10以下にするためには
2年以上の契約が必要でした)
さらに今年になってから、1年間無料というサイトを見つけてしまいました。
参考=> STARTSSL
手順通りに行えば 無料の証明書でもちゃんと使えてしまいます。
(中間証明書を導入するなどの手間は必要ですし、中学程度の英語力は必要
ですが、ここはgoogle翻訳とにらめっこでもなんとかなりました)
紹介したサイトに関しては、あくまでもご参考ということで、もしも登録して運用
される場合は、各個人の責任でお願いします。
(ビットスターがサポートしているわけではありませんのでご了承ください。)
このように低価格もしくは無料で使えるSSLがあるということは、反対にSSLだから
安心ということでは無くなってきており、企業としてはSSLをさらに信頼性を高めた
EV SSL(Extended Validation SSL)を導入することで信頼を勝ち得なければな
らない状態になってきている訳です。EV SSLの証明書を使うと通常のSSLと違い対
応しているブラウザではアドレスバーが緑色となり信頼のできるサイトかを識別で
きる形になっています。EV SSL証明書発行機関は身元のしっかりした信頼の於ける
サイトにのみ発行する形ですので、企業にとってはこれに移行する価値は見いだせ
そうです。
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