先日、弊社代表が30歳になり、11年前のことを振り返っておりましたが、気づくと私も業界10年。
この仕事を始めたころは周りの人たちの話している内容も良く理解できなかったものですが、すっかり業界用語を使うようになってしまいました。
ん、普段はあまり気にせず使っている業界用語。実は通じるのは社内だけとかあったりして。特に弊社ではデータセンターでサーバーを扱うので同業他社(SIer屋さんとか)とは違ったものもあると思います。
せっかくなのでちょっとまとめてみましょう。
○擬人化パターン
・「この子は頭が良い」→主にCPUの処理能力が高いもの。一昔前はクロック周波数が高いものでコンパイルが早かったりしたのだが、最近はどれだけコアが乗ってるかを考えるようになった。
・「腹がでかい」→「このサーバーは腹がでかいので・・・」なんて使用するのだが、HDD容量が大きいことを言う。あらためて聞くと訳が分からない。SSDがメインになるとなんていうのかな?
・「図体がでかい」→「腹がでかい」と似ているが、こちらは単純に筐体が大きいことを言う。弊社では2Uサーバー以上は図体が大きめ、4Uサーバーになると巨漢です。
・「お行儀が悪い」→よく障害起こすサーバー。プログラムバグを言うことが多い。
○短縮パターン
・「いっくにいちろっぱー」→192.168.xx.0/24 クラスCアドレスを言う時。同様に「にごろ」(256)、「いちまるによん」(1024)などもある。
・FYI→これ、実は私も結構最近までよく分かってなかった。メールとかチャットとかで見かけるのだけど「参考までに」という意味。For Your Inormationの略。
・「固める」→「固めて送って」なんていうのだけど、普通に聞いたらこちらも訳が分からない。zip、tarなどでディレクトリごと圧縮してほしいときに言う。
○擬PC化パターン
・「リソースが足りない/余ってる」→開発人員のこと。
・「メモリが足りない」→仕事が詰まってるとき。決してメモリが余ることはない。
・「アイドル(idle)状態」→仕事がないとき。歌って踊っているわけではない。この時も処理が行われていないだけでメモリは余っていない。
という感じで日常会話がされております。
ネタ不足バレバレな記事で申し訳ございません。あ、頭がハングアップした。
waka