2012.11.22
sin

よくデフォルメのことをデフォルトという人がいるが

年の終わりの接近を感じさせるクールな空気になってまいりました。

sinと申します3度目の投稿です。

ついに岩見沢が岩見沢らしい景色になりました。なってしまいました。
見ため的には良い雪景色?見るだけならいいものですが、ここで過ごすとなると大変です。

↓現状はこんな感じです

これでもまだ序の口なのだから冬は恐ろしいです。

話が少しずれますが、最近よく趣味でイラストを描いております。
なぜだか分かりませんが肌寒い季節になると絵の類を描きたくなるのです。
そんな中ブログ用のネタ探しで過去に自分が描いたデッサンを漁っていると…
私の苦手だった人物デッサンが出てきました。

この絵は学生の頃講師の先生に指導されながら描いた物で
描いてる当時はこの絵のどこを直すべきかわからなく四苦八苦し、先生の手も良く焼かせていました。
イラストをちょこっと描いてるだけですが、いまだとこの絵がいかにバランスの悪いものかがわかります。
頭に対して肩幅が狭い、腕や足の筋肉の付け方など肉質的に盛り上げる部分がストーンと真っ直ぐな
線でできているのです。

デッサンに必要なのは対象物をより魅力的にすること、そのまま描くなら写真を取れば良い。
先生の言っていたこの言葉の意味がよくわかりました。
芸術の用語で言えば「デフォルメ」がこれに当てはまるのかもしれません。
昨今デフォルメと言えば

こんなイメージで、「キャラクターの頭身を極端に下げ、小さくて可愛い印象を与えるよう表現する」
そんな感じですが、本来は「意図的に対象を変形させて表現すること」らしいです。
このデフォルメを上手に扱うことが出来ればきっと絵の腕は上達するッ!
そう考えながら今日も私は絵を描くのでした。

sin

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