R.T です。早くも3回目のブログです。
前回も前々回も同じことを言っている気がしますが、
いつになっても書くことがありません。
これもまじめに仕事をしているからであって、
刺激のない日常を送っている、訳ではないと信じたいです。
あ、そうだ、禁煙しました。これを書こう。
喫煙10年、ずーっとショートピースという、
両切り (フィルターが無い) おっさんタバコを吸っていました。
香りがすごく良いんですよね。あとパッケージがかっこいい。
セブンスターなどが重いタバコで有名で、
タールが 14mg ニコチン 1.2mg なのですが、
ショートピースはタールが 28mg ニコチン 2.3mg という、
まさに自分の命を顧みないスモーカーのためのようなタバコです。
そんなものを10年間、吸い続けていたので、
禁煙なんて絶対無理だろと思っていたのですが、
日頃、お世話になっているお客さまより「絶対やめられる!」と、
禁煙外来を進められて、半信半疑で治療を受けることにしました。
禁煙外来はなんと健康保険が使用できます。病気扱いです。
約3ヶ月 (12週間) で5回の診察を受け、治療にかかる自己負担金額は、
薬代込みで 12,000~20,000円とのことでした。
2ヶ月のタバコ代で、タバコ代がかからくなります。お得。
でも全5回の治療を途中で受けなくなった場合、初回の日付から、
1年間は保険診療での禁煙治療ができなくなります。厳しい。
初診の際に問診票を書かされますが、この問診票は同意書にもなっていて、
あなたはこれから禁煙するんだからね!という意思を確認する書類ですね。
その後、お医者さまよりカウンセリングを受けて、
散々プレッシャーをかけられ (ウソです、優しかったです) 、
処方されるチャンピックスという薬の役割について聞かされます。
スモーカーの脳みそにはニコチン受容体というものが出来るらしく、
タバコを吸うと、これにニコチンが結合して、快感を生じさせるドーパミンが放出、
タバコがおいしいという気持ちにさせてくれるらしいのですが、
チャンピックスは、このニコチン受容体に、ニコチンより先にくっついちゃうそうで、
一服しても「タバコがおいしくない」という状態にすることで、
禁煙を補助するお薬だそうです。
しかも、はじめの1週間はタバコを吸いながら飲んでも良いとのことでした。
次に、自分の吐いた息がどの程度、汚いかを測定器で測られます。
普通のひとは0 ~ 3 ppm ほどらしいのですが、僕の場合は 36 ppm 。
マジでか。某国の大気並みの汚れ方。
最後に薬をもらうのですが、処方箋には主な副作用が書かれていました。
吐き気、頭痛、上腹部痛、便秘、お腹のはり、普段と違う夢を見る、不眠 など。
なにこれ、”普段と違う夢を見る” ってなに?こわいんだけど。
そんな感じで2ヶ月禁煙しています。あと1ヶ月で治療完了!
ちなみに、普段と違う夢はまだ見たことがありません。
覚えてないだけかもしれませんが。次回は体調の変化でも書きます。
R.T