2013.10.22
たむ

禁煙外来

R.T です。早くも3回目のブログです。
前回も前々回も同じことを言っている気がしますが、
いつになっても書くことがありません。

これもまじめに仕事をしているからであって、
刺激のない日常を送っている、訳ではないと信じたいです。
あ、そうだ、禁煙しました。これを書こう。

喫煙10年、ずーっとショートピースという、
両切り (フィルターが無い) おっさんタバコを吸っていました。
香りがすごく良いんですよね。あとパッケージがかっこいい。

セブンスターなどが重いタバコで有名で、
タールが 14mg ニコチン 1.2mg なのですが、
ショートピースはタールが 28mg ニコチン 2.3mg という、
まさに自分の命を顧みないスモーカーのためのようなタバコです。

そんなものを10年間、吸い続けていたので、
禁煙なんて絶対無理だろと思っていたのですが、
日頃、お世話になっているお客さまより「絶対やめられる!」と、
禁煙外来を進められて、半信半疑で治療を受けることにしました。

禁煙外来はなんと健康保険が使用できます。病気扱いです。
約3ヶ月 (12週間) で5回の診察を受け、治療にかかる自己負担金額は、
薬代込みで 12,000~20,000円とのことでした。

2ヶ月のタバコ代で、タバコ代がかからくなります。お得。
でも全5回の治療を途中で受けなくなった場合、初回の日付から、
1年間は保険診療での禁煙治療ができなくなります。厳しい。

初診の際に問診票を書かされますが、この問診票は同意書にもなっていて、
あなたはこれから禁煙するんだからね!という意思を確認する書類ですね。

その後、お医者さまよりカウンセリングを受けて、
散々プレッシャーをかけられ (ウソです、優しかったです) 、
処方されるチャンピックスという薬の役割について聞かされます。

スモーカーの脳みそにはニコチン受容体というものが出来るらしく、
タバコを吸うと、これにニコチンが結合して、快感を生じさせるドーパミンが放出、
タバコがおいしいという気持ちにさせてくれるらしいのですが、
チャンピックスは、このニコチン受容体に、ニコチンより先にくっついちゃうそうで、
一服しても「タバコがおいしくない」という状態にすることで、
禁煙を補助するお薬だそうです。
しかも、はじめの1週間はタバコを吸いながら飲んでも良いとのことでした。

次に、自分の吐いた息がどの程度、汚いかを測定器で測られます。
普通のひとは0 ~ 3 ppm ほどらしいのですが、僕の場合は 36 ppm 。
マジでか。某国の大気並みの汚れ方。

最後に薬をもらうのですが、処方箋には主な副作用が書かれていました。
吐き気、頭痛、上腹部痛、便秘、お腹のはり、普段と違う夢を見る、不眠 など。
なにこれ、”普段と違う夢を見る” ってなに?こわいんだけど。

そんな感じで2ヶ月禁煙しています。あと1ヶ月で治療完了!
ちなみに、普段と違う夢はまだ見たことがありません。
覚えてないだけかもしれませんが。次回は体調の変化でも書きます。

R.T

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