この時期になりますと、
スーパー、酒屋さんがワインの予約販売に積極になります。
それがボジョレー・ヌーボーです。
このボジョレー・ヌーボーとはなんぞやということを
今回は整理していみたいと思います。
ボジョレー
→こちらフランスの地方名でワインの産地
ヌーボー
→はっきりいうと試飲酒!!
ということで、”ボジョレー地方で作られた試飲酒”ということになります!!!
ですので、早く仕上げて、試飲させるという性質上、軽い味のものが中心となります。
プロ(業者等)はこちらを飲んでその年のブドウの出来具合を確認して、
どこのワインをどのくらい購入するかを決めるそうです。
また、一般への販売には、11月の第3木曜日の午前0時から
認められているものの、これはフランスのワイン法なので、
実は日本では法的拘束力がなかったりします。笑
ヌーボーは製造者やブドウの収穫者の祝いだったり、プロの購買の指標にするものが
日本ではバブルの頃からお祭り騒ぎになってきたようですね。
ちなみに、毎年今年の出来を第3者期間が評価して発表します。
最近だと。
2010年「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」
2011年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」
2012年「よく熟すことができて健全」(天候不順で史上最悪の収穫量のため)「供給量が逼迫することが心配される
ま、とりあえずワイン協会としても売りたいのでネガティブ発言が出ないのが特徴です。
ま、自分も毎年買って楽しんだりしていますが、
実は当たり前のことですが、生産者によって、味が違います。
値段もさほどしないので、秋の夜長に複数のヌーボーを飲み比べる
ホームパーティーもおもしろでいすよ!
で、最後に飲んでもいませんが2013年の評価を勝手に決めてみたいと思います。
2013年「ここ数年では一番の出来」
(この言葉実は数年に一度登場してきています)
前田