2014.12.02
homma

LP

こんにちは、K.Hです。

今回はLP(ランディングページ)について調べてみたのでご紹介します。

LPとは
本来のLPとは、インターネット上で探して一番最初に表示されるページらしいのですが、一般的には一つの商品やサービスをアピールし、コンバージョンを得るための一枚の縦に長いWebページを指すことが多いようです。(コンバージョンを得るとは、資料請求や問い合わせ、購入に繋げるということを意味します。)
LPは一つの商品やサービスに対してコンバージョンを得ることのみに焦点を当てたページなので、一般的なWebサイトとは構成や内容が明らかに異なります。
LPを集めたサイト↓
https://lp-web.com/

LPの特徴
特徴としては、リンクがない、縦長という点が挙げられます。
一つの商品やサービスに対してのコンバージョンを得るためのページなので、他のページに移動させるリンクは必要なく、あるのは問い合わせフォームのみ、1ページに必要な情報を集約するために縦長スクロール仕様になっています。
(クリックしなければ次の情報が見られないという作りになっていると離脱率が上がってしまうらしいです。)

LPの構成
まずはファーストビュー。LPを閲覧するユーザは3秒で自分に必要な情報かどうかを見極める言われています。つまりターゲットユーザに興味を持ってもらい、次の情報を読んでもらうためには、ファーストビューの内容次第になります。
キャッチコピー、メインビジュアルでユーザの関心、興味を引き、権威付けで信頼性を得るということがポイントです。
キャッチコピーの作り方はこちらが参考になりそうです。
https://bazubu.com/catch7rules-29.html
ファーストビューからスクロールしてもらえたなら、次は共感部分です。このサイトではユーザの悩みを理解しているということをアピールするのです。
続いて、共感部分に対する解決方法を紹介。この商品やサービスを使うと、その悩みを解決できます!みたいな内容ですね。
この商品やサービスはどのようなものなのかをイメージできるようにすることと、悩みを解決できるという裏付けも必要になります。裏付けには、お客様の声やその商品、サービスの実績などが使われるようです。
あとはQ&Aや、競合との差別化、金額などがあったりして、最後は、やはり問い合わせ、購入フォームになります。
“問い合わせを劇的に増やすエントリーフォーム”というページがあったのでこちらも載せておきます。
https://lpo.gaprise.com/blog/efo-1250/

LPO
LPを閲覧するユーザが、より興味を持つ内容にしてコンバージョン率を上げることをLPO(ランディングページ最適化)といい、LPOには3つのタイプがあります。
・連想コンテンツターゲティング
検索キーワードやエリアを基にユーザを区分し、閲覧するユーザに対して最も効果の得られるであろうLPを配信する。
・予測的コンテンツターゲティング
ユーザの年齢、性別、過去の買物や閲覧の行動など、そのユーザ固有の情報から未来の行動を予測分析し、ユーザに対して最も効果の得られるであろうLPを配信する。
・顧客志向ターゲティング
過去に閲覧したユーザのレビューなど、その商品やサービスへの意見、考えをダイレクトにLPに反映し、閲覧するユーザに対して最も効果の得られるであろうLPを配信する。

最後に
LPは作ったら終わりではありません。データを解析し、どれくらいのユーザがそのLPを閲覧して、どれくらいの割合がコンバージョンしているのかを把握しなくてはなりません。
コンバージョン率が1%でも上がると、かなりの売上げ増が見込めます。定期的にデータを解析し、コンバージョン率が上がるように改善していくことが重要になるようです。

K.H

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