2月に当社COO若狭と8年ぶりに二人で訪米しました。
8年前、僕らはまだ米国に憧れだけをもってベイエリアに踏み込んだのでした。
雨の1月、レンタカーで
「おーグーグルだ!!」
「オラクルのビルかっけー!!」
「インテル博物館だからインテルに今ハイッテル?」
なんていいながらグーグルのセキュリティカーで追い回しを受けていました。
まだ、Facebookが日本で流行る前、Web2.0だ!とか言われている頃です。
その後ニューヨークに移動し、ホテルの部屋で自分が酔った勢いで
「いつか会社を間違ってやることになったら一緒にやろう!」
と若狭を口説き快諾をもらったのかは泥酔した僕には全く記憶がありません。
そんなこんなで2008年に創業、今に至ります。
僕らの常に流れている源流は、
「ベイエリアだって、田舎なんだ。北海道からでも勝負できる」
そんなことを言いながら岩見沢と札幌をベースとした事業運営をスタートさせます。
時間は2月にもどって、焼き鳥をサンディエゴで食べながら
若「そろそろ米国事業の立上げ時期では?」
前「希望も多いけど、不安も多いじゃん」
若「でも、勝負時でしょ!」
前「わかった、立上げ進めるわ!!」
結論としてはやってみて、考える。ということに。
懸念点を並べることは簡単だけど、リスクを限定してトライする事が一番大事だ、と。
そして何よりも僕らのいつかの夢でもありました。
先月、家族旅行を兼ねて再渡米。
会計士さんとの顔合わせ(実際はskypeで概ね完了)、銀行訪問と法務手続きを済ませ、
3月末に会社設立受理、5月末に口座開設も完了し、いよいよビジネスの箱ができました。
現在はビジネスモデルの最終精査。
10月くらいからサービス展開致しますのでご期待ください。
さぁ、もう少し英語勉強しなきゃ。パワーイングリッシュにも限界が。。。。
前田@台北