2016.10.31
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ラ・ケブラーダ

Facebook Marketing Boot Camp 札幌

2016年10月4日に開催されたこのイベント、
札幌でやるんだなぁということで行ってみました。

Facebookでビジネスを伸ばそう!

本イベントでは、FacebookとInstagramをマーケティング施策にご活用いただく上で役立つ基本情報やノウハウ、実際の操作手順などを、Facebookの社員が直接伝授いたします。また、実際に広告をご出稿いただいている中小企業様の事例もご紹介いたします。

主にFacebook広告に対しての宣伝がメインで、一般的なディスプレイ広告との違いを含め
インスタグラムの買収や、他Web媒体との連携よりFacebook以外への広告出稿も可能になったFacebook。
これをビジネスの場でどう活かしていくかの可能性について触れたものです。

実際に北海道の企業さんを事例として、成功事例等を語る時間もありました。

会場:ファクトリーホール

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とてもスタイリッシュな内装、セミナーなどにたまに参加することはあるのですが、
大体が会議室等で行われるもので、昨年のSMX MILAN以来です。

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オードブルもふるまわれてました。
しっかりと頂きました。

Facebook広告

仕事柄主にWebサイトのSEOにからむことが多く、お客様へSEOの施策等を提案することもありますが、
SEOはマーケティングの手法の一つであり全てではないです。
そしてそれもスマホの登場によって、検索の在り方も変化してきました。

費用ありきで考えてしまうところも多いのですが、
広告運用の場合も当然同じではあるものの、
SEO対策を行うよりも、費用面ではある程度抑えられる上に、
効果がすぐ見れる、必要あれば改善を行い、より多くの集客を目指すということが可能になります。
いろいろ試すには短期で結果がでて、またローコストであればチャレンジはしやすいですね。
ものによってはハイコストのものがありますが、自社の製品に対して
どれだけ競合がひしめいているのかがわかるだけでも次の手に進みやすくなると思います。

他の広告媒体との大きな違い

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これはTwitterやLINEなどのSNSにも同じことが言えるのですが、
Web広告自体は、アクセスしてくるユーザーの情報を解析し、
年代や性別、趣味嗜好、地域等を判別し、それに応じて広告を配信する仕組みです

一般的なWeb広告

・cookieベースでのユーザー解析
やむを得ないのですが、PCとスマホ、アプリといろいろな端末からのアクセスを
踏まえるとある程度のユーザー像の解析はできるものの、実際よりはユーザーはもっと少ないはず
というユーザーの水増しがどうしても生じてしまいます。

Facebook広告

・アカウント単位でのユーザー解析
Facebookの場合は、アプリだろうがブラウザだろうが、ログイン情報を見る、
また実名であるため、より詳細なユーザー情報が取得できます

認知・ブランディング目的であれば不特定多数に配信でいいのですが、
商品の場合、1つの製品には必ずターゲット層が存在し、
そこ以外の層はほとんど見向きもしません。
また性別によってもターゲットはわかれますし、年代によっても、
学生か、社会人か、子どもがいるかいないかなどでも変わります。
なのでターゲットにしている層に対して
より正確に広告を届けることで、広告の無駄打ちを避けられ、
費用対効果が高い広告運用が可能になるかもしれません。

もちろんFacebookユーザーのみなので、
Web広告とは母数が違うのですが、
・リアルに店舗を構えている
・ネットショップをもっている
という場合には一つ試してみてもいいと思います。

所感

このイベントが広告代理店に向けたものではなく、
ほぼインハウス前提、これが一番大きいと思います。
これはSEOと違い、出稿に関しては技術的な敷居があまり高くないというのと
アメリカの企業だからでしょうか。

マーケティングに関してはWebだろうが何だろうが
自社に必ず担当者は置いたほうがいい思います。

その上で必要に応じて外注ですね。
そういう社会になってくることで、弊社にも
またいろいろなチャンスが回ってくるのかなと思いました。

Facebook広告はビジネスの様々な課題解決の手法の一つとして
今後活用されていくと思います。

ラーニング

最後に、自分自身試験的に運用を行う予定なので、
https://www.facebook.com/blueprint
少し勉強してみようと思います。

気になった方、是非どうぞ。

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