2017.03.24
sin

やわらかpaprika

最近は気候が春に近づき、空気が色めいてきたと思っていたのですが。
なんだか北海道はいまだに冬模様、春が待ち遠しいsinです。
20回目の投稿、本日3月24日は、壇ノ浦の戦いの日です、源氏バンザイ。

春めき、色めくふわふわした空気を補充するため今回のお題はふわふわしたものでいきます。
昨年末あたりからイラストを描くことに若干ゃマンネリを感じたため新たな趣味として羊毛フェルトなるものに手を出し始めました。
羊毛フェルト 失敗」で検索すると多くのキメラが錬成されていたりするジャンルになります。

色めく羊毛

こういった色付きの羊毛を細かい返しのついた針(フェルトパンチャー)でドスッドスッと刺し貫いて、
羊毛を固めて何かの形を作るというのが大まかな手順です。(割と頻繁に自分の指も刺します)

過去作品

普段は日課でやっているゲームやアニメや漫画のキャラクターを模したちんまい人形を作っているのですが。
今回は会社としても関わり深いKidsVentureでよく使用されているpaprikaの人形を作ってみようかなと向う見ずに思い立ちました。

制作開始

そんなわけで作り始めます。

制作工程01

このように針で刺して固めます。

制作工程02制作工程03

わたを詰めて腕と同じ工程で胴体も作ります。

制作工程04制作工程05

針金で腕と胴体を接合します。
このあたりで想定よりサイズが大きくなってしまったことに後悔し始めます。

制作工程06制作工程07

胴体下部のキャタピラを覆う板を作り、キャタピラと胴体を接合するためのシャリのような塊を作ります。

制作工程08制作工程09

このシャリにくっつける転輪をオレンジ羊毛で作ります。輪切りの人参みたい。

制作工程10制作工程11

そしてこの転輪に黒羊毛で作った履帯を巻き付けて。

制作工程12

本体とくっつけます。
さらに顔や耳?を付けて一応の完成。

ベージュの羊毛が切れたため手は作ることができませんでした。
角ばったものを作るなら素直に板状フェルトを使ったほうが賢いですね、おまけに突貫作業で制作したためだいぶ意気消沈気味です。

刺し貫いた親指の傷が癒えたら、また次の人形を作ろう。

sin

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