こんにちは。
5月に入り、北海道も春がやってきました。
寒い冬が長いだけに春の訪れが待ち遠しかったです。
この時期になると春の恵みということで山菜の事でも書こうかと思い、
本当は山菜を摘んできました!としたかったですが、行けずじまいでしたのでうんちくだけでご勘弁を。
春の山菜といえば代表的なところで、ウド、行者ニンニク、フキなど色々ありますが今回おすすめするのは
これ、タラの芽といいます。
その名の通り、木の芽です。
木の芽なので青臭いイメージを想像するかと思いますが、意外なことにこれに関してはほとんどありません。
野菜が苦手なお子さんとでもこれなら食べられるんじゃないかなぁということでおすすめしました。
タラの芽は、タラノキというウコギ科の落葉低木の芽なのですが、こんな風に生えてます。
枝には棘がたくさんあって取る時注意しないとものすごく痛いです・・・。
低木という割には人の背丈よりは大きくなるので高い枝に芽があったりします。
そんな時は、傘の柄のようなステッキ状の棒なんかでひっかけて、枝を下げてから取ると取りやすくなります。
調理方法としては上記の写真のように衣を薄くつけて、てんぷらにするのがおすすめで、天つゆなどは使わず、塩をひとつまみほどまぶして食べるといい感じです。
食感としてはてんぷらというよりはスナック菓子を食べてる感覚に近いです。
実際のところ自分で採りに行くのは大変なので、お店で売ってたり居酒屋のメニューなどにあれば食べてみてはいかがでしょうか?
T.M