2017.06.09
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JR北海道日帰り周遊パスを使ってみた

JR北海道日帰り周遊パス

先週末までの日曜日限定でこんな「きっぷ」が発売されていました。
日帰り周遊パス
JR北海道全線と道南いさりび鉄道が乗り放題(※特急券は別に必要です)で3000円です。

今回はこれを使って一日乗り鉄を楽しんできました。

1本目 江別⇒札幌

まずは自宅最寄りの江別駅から札幌駅まで移動。乗り継ぐ予定の特急列車には車内販売も自動販売機もないため、事前の買い出しをするために余裕をもって出発ということで、始発列車で出発です。
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2本目 札幌⇒釧路

ここからは特急スーパーおおぞら1号で移動。札幌から釧路まで4時間の旅です。
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乗り込む前に飲み物や駅弁を買っておいたので、それを楽しみながら移動することにしました。

札幌駅で購入した駅弁(その1)
石狩鮭めし
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札幌駅で購入した駅弁(その2)
北海道知床とりめし
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どちらも美味しかったです。

3本目 釧路⇒厚岸

11:00に釧路駅に到着しました。
実は、到着直前の車内アナウンスでこの日は「釧路湿原ノロッコ号」という観光列車があることに気が付きましたが、別の目的の為、出発を見るだけにしました。
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そして乗り込んだのは、根室行の「快速ノサップ」。
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厚岸駅

ここから釧路に戻るまで約40分弱。駅前にある目的地の「氏家待合所」で駅弁大会でも有名な「かきめし弁当」を購入。
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味が染みていてとても美味しかったです。
もう一つ欲しかったくらいです。。。

4本目 厚岸⇒釧路

厚岸からは「快速はなさき」へ乗車。なんとやってきたのは1両しかない、ルパンラッピングの車両でした。
側面には大きくイラストがラッピングされています。
この快速はなさき、厚岸を出発すると、釧路まで停まりません。なのでか、大変混雑していました。
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釧路駅前をぶらり

釧路では次の列車まで小一時間ありました。
実をいうと、釧路駅に到着したときに、また「釧路湿原ノロッコ号」がいたのですが、次の列車で確実に着席するために、またまたスルー。
釧路に来るのは10年以上ぶりだったので、ちょっとぶらぶらしたいのもあり、まずは駅前へ。IMG_5492

ほとんど変わってなくて、昔のことを思い出したりしておりました。
ちょっと時間があったので、駅前にある老舗の模型屋「ミヤケ模型」にも立ち寄ってきました。
札幌のイベントでお会いした以来の店主といろいろ話をしつつ、駅に戻り、駅弁を購入。
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5本目 釧路⇒網走

釧路からは釧網本線に乗ります。網走まで3時間。
今度はクリオネのラッピング列車でした。
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途中、釧路湿原を抜け、塘路駅で先行していた「釧路湿原ノロッコ号」と並びます。
この列車に乗っていた人の一部はこちらの列車に乗り換えてくるわけですが、やはり座席はほぼ埋まっておりました。
列車は摩周、川湯温泉、知床斜里、原生花園と通り抜け、網走に到着。
釧網本線は観光名所が多数あるので、ぜひとも列車を使って巡られてみるのもいいかと思います。

6本目 網走⇒岩見沢

網走では乗り換え時間9分で、特急オホーツク4号に乗り換えです。
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駅のホームにある駅弁を売るお店ではすでに駅弁は売り切れており、まもなく閉店といった感じでした。
なんとなく夕食にありつけなさそうだったので、釧路駅で購入した駅弁を車内で食べることに。
釧路駅で購入した、たらば寿し
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ちなみに網走から岩見沢までは約5時間かかります。

7本目 岩見沢⇒江別

岩見沢駅で、最後の列車に乗り換え。
でも、なんだか仕事帰りとあまり変わらない感覚に陥ったのはなぜでしょう。
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そして、江別駅到着。
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17時間近くの日帰り旅は終わりました。
移動距離988.3km。

はたして本当にお得だったのか

今回の旅費は
JR北海道日帰り周遊パス 3,000円
スーパーおおぞら指定席 3,110円
オホーツク指定席    3,110円

の9,220円でした。

本来なら乗車券が
江別⇒厚岸 7,120円
厚岸⇒釧路  930円
釧路⇒江別 9,930円
の17,980円になりますから、8,760円お得だったということになります。

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