2017.08.07
M.clacla

Python札幌 プログラム初学者向けハンズオンにTAとして参加してきました

8/5(土) に、株式会社インサイトテクノロジー様の札幌開発センターで開催された、
Python札幌 プログラム初学者向けハンズオン 2017年 #2
というイベントに参加してきました。

いつも勉強会に参加するときは、講師の方がお話する内容を勉強させて頂く側として参加していたのですが、
今回、TA(Teaching Assistant)として、初めて「教える側」として講師をサポートする立場で参加しました。

ハンズオンなので、講師の説明を聞きながら、自分で手を動かしてみよう、というスタイルで、
TAは後ろ側で待機し、参加者の方は分からないことがあったら挙手で知らせて、TAがそこへ行ってサポートする、という流れです。

今回のハンズオンでは、開発環境のインストール関連でつまづく方が何名かいらっしゃいました。
今回、Anacondaのspiderというツールを使うことになっていたのですが、
普段の仕事ではspiderを使わずにコマンドプロンプトやターミナルで動かすことが多いため、
サポートの際にTAもツールの使い方がわからず、スムーズに導入できないことがありました。

それ以外は、今回は写経のような感じで基本的なプログラムの構文をひとつひとつ動かしてみる感じだったので、
つまずく場面は少なかったように思います。

次回は、もう一歩踏み込んだ内容になるので、
・必要なモジュールが入っていない
・モジュールのインストール方法がわからない
・MacとWindowsでの違い(フォルダの権限やパスの指定方法など)
・そもそも黒い画面(コマンドプロンプトやターミナル)怖くて使い方知らない
といった環境面など、TAのサポートが必要になる場面が増えそうな気がしています。

今回のハンズオンを教訓として、
TAによるサポートをしながらのハンズオンの場合、
・ハンズオンで勉強する内容について事前に(1週間前には)TAに周知しておくこと
・TAもハンズオンで使用する環境をあらかじめ立てて使えるようにしておくこと
・その環境で、ハンズオンの内容を一通り自分で実行して、流れを把握しておくこと
というような準備は最低限必要だと思いました。

そのうえで、できれば、事前に講師とTAで打合せをして、
・全体的な流れとタイムスケジュールを決定
・参加者がつまずきそうなポイントを挙げて対応方法を検討
もして、共有しておくのが望ましいなと感じました。

次回のPython札幌のハンズオンでも、私の経験でサポートできそうであればTAとして参加したいと思いますし、
他にも、Java Doのコミュニティにも参加させて頂いており、ハンズオンなどの企画をすることも出てくると思うので、
今回の教訓を活かしていきたいなと思います。
M.clacla

一覧に戻る