2017.12.11
TT

コールセンターについて

みなさんこんにちわ

ビットスターのTTです。
初めてのブログ投稿で何を書くか困ってましたが
今年外部で話したコールセンターについて少しだけお話ししたいと思います。
※この記事は私が外部で話した一部をピックアップしたものです。
少し偏った意見かもしれませんがそちらはご容赦くださいませ。

みなさん47都道府県にて一番コールセンターが多いのは何処かご存知ですか?

結構多くの方が沖縄県を予想すると思います。

実は去年のデータを見ると北海道が1位なのです。

順位 ■2014年 ■2015年 ■2016年
1位 沖縄県92拠点 沖縄県88拠点 北海道77拠点
2位 北海道77拠点 北海道78拠点 沖縄県73拠点
3位 福岡県39拠点 福岡県46拠点 福岡県63拠点

ここで注目すべき点は、福岡県の急激な拠点数増加と沖縄県の拠点数激減です。

ではなぜこのようなことになったのでしょうか?

まずコールセンターが増えるためには地域の協力が不可欠です。
それは助成金もありますが、それ以上にその地域が事業に対し
どれだけ力を入れたいかという熱意により企業誘致が決まると言えるでしょう。
またその地域に豊富に人材がいることも条件になります。

ただし特定の事業ばかりが増えることは、マイナス面も大きいのです。
例えばコールセンターはとても多くの人材を必要とします。
一つの地域で同じ業務が沢山あるということは、採用においても激戦を繰り広げなくてはなりません。
人が採用できなければ、現在いる限られたスタッフで業務をおこなうため、負荷が高い業務を強いられます。

その結果、沖縄県でやりたくない仕事1位は「コールセンター」となりました。

反面福岡県では、大学や専門学校も多く、業務に必要とされる専門知識を持った若手人材も豊富におり
採用投資が抑えられることもあり福岡県が急速に伸びたと考えられます。

ただしこれも過剰に増えすぎてしまうと、沖縄県と同じことになってしまうため、
私が思うに必要なことは地域集中ではなく、適切な地域分散であると考えます。

まとめ

私的な結論としては、過剰な集中はうまくいかないということですね。

TT

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