2018.04.04
mao

白銀の海へ

こんにちは。M.Uです。3回目の投稿となります。
折角春の陽気になってきたこの頃ですが、今回は2月9日~2月11日の真冬に行ったオホーツク旅行のお話を書いていきます。
2泊3日と長い旅路でしたので、今回はかなり省略しつついきます。

オホーツク旅行

今回の移動手段はこれだ!(3回目)

・・・さて、前回と前々回も同じような質問をしましたが、あなたがもし紋別へ行くとしたらどんな手段で行きますでしょうか?
まあマイカーが主流だと思います。バスっていう方もいると思います。鉄道って答える方は私と同じ鉄オタのにおいがします(笑)。
そう、鉄道があったら鉄道を使いたいですけどね。
しかし!!
昔は名寄本線(名寄→興部→渚滑→紋別→中湧別→遠軽)っていう長大路線があったんですが、
そんなものは自分が生まれる前から廃止されてしまっているのでした。
というわけで今回は「流氷もんべつ号」という名のバスに乗り、紋別へ向かいました!
参考:名寄本線
ちなみに交通機関の料金は、札幌→紋別バスが4,930円、紋別→遠軽のバスが1,310円、網走→札幌は特急オホーツク(グリーン席)13,500円です。

ではでは

札幌から紋別まで5時間の道のり。私の乗ったバスは遅れていたので15時頃の到着となりました。
バスは乗合制なので、狭い中、基本的に全く知らない方同士で席が隣り合います。
また、席は予約の際自分で決めることができないのでそこも注意です。
↓乗ってきたバス
バス

ついに白銀の海へ

タクシーに乗り、オホーツクとっかりセンターへ移動。
お土産が結構充実しているので一見の価値ありです。
ちなみにガリンコ号は予約制ですので、乗る場合は電話で予約が必要となります。料金は1名3,000円です。
結構すぐに満席になってしまいますので、早めにとることをお勧めします。
参考:ガリンコ号


すごく幻想的な光景でした。何せ海が一面氷に覆われて真っ白なのですから。
私が行ったときは御覧のように曇ってしまっていたのですが、夕日が綺麗に見えるともっと美しい景色が見れるといいます。
また、デッキで景色を眺めるのもいいですが、1階に降りると前面がガラス張りになっており、船前方にある砕氷のためのドリルが丸見えになっています。砕氷の際は氷がドリルで砕かれるその瞬間を間近で見るのもありと思います!(私は見れませんでしたが…

あと、紋別に泊まるのならば紋別セントラルホテルがお勧めです(朝ごはんが非常に美味しいと評判)

網走監獄・流氷館

2日目はバスと鉄道で紋別から北見に移動。移動が中心でしたので省略(話のネタならいっぱいあるんですけどね笑)。
3日目は宿泊地北見から網走に向かい、網走監獄を観光。

大人1人1,080円で入れます。
中はすっごく広いです。ゆっくり見て回るなら3時間はほしいところです。
北海道開拓の礎となったところの1つですので、歴史について知りたい方は是非。

出口付近にあるお土産屋さんでは「出所せんべい」や「仮釈放」「脱獄」等と書かれたTシャツなど、インパクト強めのお土産がたくさん売っていますので、一見の価値ありです。見て回るだけでも非常に面白いです。

そしてもう1軒、流氷館!クリオネを見たいならこちら。

ふわふわ漂うクリオネは見ているだけで癒されます。
氷の妖精ともいわれるクリオネですが、衝撃の捕食シーンが撮られたビデオももれなく設置してあります。
クリオネ以外にも様々な北の海の生き物がいたり、流氷についてのショートムービーもありますのでこちらもお勧めです!

余談

北海道には特急停車駅なのにも関わらず窓口がないという駅もあります。
そういう駅は、別の場所で業務委託で切符の販売を行ったりしているのですが、土日はお休みの場合が多いです。
その駅から特急に乗ろうとする場合は車内で買わなければならないので結構面倒。
北海道の駅でむやみに途中下車を繰り返して肝心な列車に乗れず美幌から女満別までタクシー移動、なんてことにならないように、その駅に窓口があるかどうかは予め調べておいたほうがよいです!(体験談

M.U

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