こんにちわ。wakaです。
今年も早いものでもう12月。2018年最後のブログ当番となりました。
今回は自分の2018年を振り返ってみて、特に印象的だった出来事について記載していこうと思います。
今年は何といっても北海道で観測史上初めて発生した震度7の地震とその後の停電が印象的です。
札幌生まれ・札幌育ちの私にとっては頭ではどこで災害が起こるか分からないと理解しつつも、まさか北海道で自分がこのような震災の被災者になるとは思っておらず、改めて普段からの備えの重要性を理解した出来事でした。
また、ITサービスを提供する事業者としてどうあるべきか、グループ会社であるさくらインターネットの石狩データセンターの自家発電での稼働など仕事をしていく上でも今後のあり方を考えさせられる瞬間でした。
約60時間を非常用電源設備で乗り切った石狩データセンターの奇跡
・地震後に見たことないくらい閑散としている新千歳空港
今回得られた教訓は、自社・グループのみならず、ITインフラ・サービスに関わる事業者で共有すべきノウハウだと思います。
どこかで情報共有する機会をつくっていきたいと思います。
「IchigoJamで宇宙を見に行こう!」
「IchigoJamで宇宙を見に行こう!」とは、電子工作とプログラミングを学べる教室を全国で開催するKidsVentureが主催する 小学生を対象としたプログラミング教室です。
3日間かけて電子工作・プログラミング、こどもパソコン(Ichigojam)の成層圏への打ち上げ、情報解析を行います。
1日目は電子工作、プログラミング、センサー制御を行い、自由参加の2日目はIchigojamを大きな風船に乗せて成層圏まで打ち上げ、 上昇する過程をIchigojamにて大気の情報を取得します。3日目の情報解析では取得したデータを分析し、まとめを発表します。
2016年より続けているKidsVentureの特別企画で、子供たちが作った温度センサー、湿度センサー、照度センサーを気球にのせて、北海道上空の成層圏まで飛ばしてみようという企画を今年の夏に行いました。
計画が甘かったり、トラブルもあったりで参加者の方にも関係者の方にもご迷惑をお掛けしてしまったところもあったのですが、子供たちには喜んでもらえたのと同時に、より宇宙やプログラムを身近に感じてもらえたのかなと思っています。
・打ち上げ準備中(この写真好きで壁紙にしてます。)
・打ち上げた気球の映像
最後に。
2018年は業務拡大に際し、頼もしい仲間がたくさん増えた一年でもありました。
・2018年入社メンバーの交流会
これまで長年ビットスターを支え、活躍し、お客様からの信頼の厚い既存メンバーに加え、様々な技術、経験、思考を持った新メンバーが加わったことでお客様に提供できる価値が大きくなり、選択肢が広がっていることを最近よく感じています。
先日、代表取締役前田のブログ(見たことない景色を見に行こう)にも記載されていた
「早く行きたければ、ひとりで行け。遠くまで行きたければ、みんなで行け。」
の言葉の通り、さらに見たことのない景色を見に行くためみんなで進んでいけるのは非常にありがたい環境で私自身も働けているなぁと思います。
ビットスターのミッションである「ITで困ったをよかったに」を実現すべく、既存・新に関わらずビットスターのメンバーみんなで長所を発揮しあって進んでいきたいと思います。
と、一年振り返ってみましたが、非常に前向きに変化した一年だったとあらためて振り返った次第です。
2018年残り僅かな期間となりましたが、油断せず2019年を迎える準備をしていきます。
waka