2019.07.31
水鈴

LinuC Level1を受験しました

こんにちは。

水鈴と申します。

初投稿させていただきます。

LinuCという試験について


どんな試験かといいますと、とてもザックリ言えばコマンドプロンプトのような“真っ黒な画面で作業できる人”、と
IT未経験者の方に答えるようにしています。

元々は、LPICという世界的に普及した試験だったのですが、
どうやら日本支局と本社側で色々あったみたいで
試験内容こそほぼ同じですが、扱いは全く別資格のようです。

試験内容

試験の種類は
LinuC Level1 〜 LinuC Level3
まであります。
私の受験したLevel1は
Level1 101
Level1 102
という試験項目からなり、この2つに合格するとLinuC Level1認定となります。

101も102も問題数は60問、
約50問が4択
約10問が記述
となります。

満点は800点で合格点数は520点(65%)
配点は公表されておりません。

しかし、Webや体感で、記述問題にかなり重みづいている印象です。
試験料は101,102単体1科目ずつ15000円と少しお高めです。

この資格の有用性

PCを使用し続けている限りは知識が役に立ちつづける事です。

未経験の方からすれば全く使用しない真っ黒な画面ですが、
実はその画面上で行う事は視覚情報が異なるだけで、
処理自体は私たちが普段行なっているマウス操作と同義であり、
真っ黒な画面が進化したことでマウス操作が生まれました。

進化したからといって真っ黒な画面を全く使わないかというと、そうではなく
未経験の方でも使うことになる可能性は十分あります。

私はその、“普段の生活の中でも活かされる”という点に高い有用性を感じています。
理由として、やはり技術的な資格の側面には普段の生活には活かされず風化していく印象があるためです。

技術的な話になると、
真っ黒な画面 = CUI(Character User Interface)
私たちが普段見ている画面 = GUI(Graphical User Interface)
よかったら調べてみてください。

勉強法、勉強期間


教本を1冊購入し、過去問の公表がないため有志で作成された過去問サイトpingtで勉強しました。

手順としては

1.教科書の内容を咀嚼した自分なりのノートを作成。

 私の場合、手書き勉強が捗らないため、PCのメモ帳を利用して作成しました。

2.ノート完成後、pingtで4択の問題を自分のノートと照らし合わせながら回答。

3.四択の正解不正解関係なく、知らない知識があればノートに追記。

4.問題集を一周後、改めて作成したノート無しで問題を解き始める。

 間違えた問題はノートで確認する。

5.正答率を95%以上または100%にしたところで記述問題へ。

 記述問題も四択と同様の手順で。

これはどんなことにも当てはまりますが、知識の鵜呑みがとてもよくありません。
わからなければ、どこがわからなくて、どうなっているのか、を調査することが大事です。

そのためにノートを作成し、仮に忘れてもそのノートを見ればわかるようにすると、とても確実で効率的です。
やはり、人が書いたノート(教科書)より自分で書いたものが1番ですから。

また私の受けたLevel1試験は暗記量が多かったため、
もし目指す方がいましたら、短期決戦をオススメいたします。

厳しい方は、新しい知識を覚えては前単元へ戻りながら、の復習重心の勉強が合格率を高めると思います。

私は全くの未経験からのスタートで
101 1ヶ月
102 2ヶ月
で取得致しました。

本当に趣味等自分の休暇を存分に使用すれば私にような未経験者でもどちらの試験も2週間での取得は十分に可能です。

興味を持たれた方、是非挑戦してみてください。
お読みいただきありがとうございました。

水鈴

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