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さくらのレンタルサーバ なぜか迷惑メールが減らない場合の対応例

迷惑メールが多い場合、サポート情報や参考サイトなどで機能や手順を調べても
自身の環境に適した設定でなければ、迷惑メールを減らすことはできません。

それぞれの環境で必要な設定は多岐にわたるため、
今回は想定環境として「メールソフトでPOPにてメールを送受信している場合」の対応例を記載します。
サーバ環境は、さくらインターネットのレンタルサーバとします。
※設定はあくまで一例になります。メール設定や運用は状況や環境に応じて異なりますので、ご注意ください。

対応例

今回はメールサーバの迷惑メールフィルタにて利用されているSpamAssassin(スパムアサシン)設定を「フィルタのみ利用」に設定し
PCのメールソフトにて「ヘッダによる」フィルタ設定を行います。

想定環境で「なぜか迷惑メールが減らない」場合の「なぜか」は、おおよそ下記のいずれかです。

1.メールサーバにて迷惑メールのフィルタが設定されていない、もしくは設定が適切ではない。

2.PCのメールソフトにて迷惑メールのフィルタが設定されていない、もしくは設定が適切ではない。

3.メールサーバにて迷惑メールフィルタ強度設定の見直しをしていない。

こちらを順次確認します。

確認手順

1.メールサーバの迷惑メールフィルタ設定状況確認

メールサーバの設定画面にて、迷惑メールフィルタの設定を確認します。
設定確認方法は下記サポート情報のとおりです。

さくらのサポート情報 ウェブメールのメールフィルタ機能
※サーバプランやコントロールパネルのバージョンによっては、コントロールパネルからの設定が可能です。
※全てのメールアカウントごとに設定が必要です。サーバプランによってはユーザ初期値として設定が可能です。

ウェブメールもしくはさくらレンタルサーバのコントロールパネルにログインし、設定状況を確認します。

迷惑メールと判定されたメールの処理は各アカウントごとに下記3点から処理を選択します。

フィルタのみ利用

迷惑メールはメールのヘッダ情報にX-Spam-Flag:YESを追加します。

今回の対応例では、こちらを選択する、もしくは選択されている事とします。
※この設定だけでは迷惑メールは減りません。メールソフト側の設定が必要です。

「迷惑メール」フォルダに保存

迷惑メールはメールサーバの「迷惑メール」フォルダに振り分けられます。
今回の想定環境(メールソフトでPOP送受信)の場合、各ユーザはこの「迷惑メール」フォルダを見る事ができないため
受信メールの容量調整やメール容量逼迫の対応を行わずにメール容量が一杯になると、メール受信不可になります。

定期的に管理画面から全メールの容量をメンテナンスできる場合はこちらで問題ありません。
※imapおよびwebメール運用で、迷惑メールフォルダのメールを適宜削除できる場合はこちらで問題ありません。

メールを破棄

迷惑メールはメールサーバに到着した時点で自動的に削除されます。
迷惑メールではないメールが破棄される可能性がある事を受容できる場合はこちらで問題ありません。

 
「1.メールサーバの迷惑メールフィルタ設定状況確認」として、メールサーバの設定が適切か確認します。
・対象のメールアドレス全てで、迷惑メールフィルタが有効になっているか。
・迷惑メールフィルタの処理が、処理したい内容で設定されているか。
迷惑メールが減らないアドレスにて、フィルタが無効になっている場合やメールフィルタの処理が適切でない場合は設定しなおします。

2.PCのメールソフト設定状況確認

上記の迷惑メールフィルタの処理にて「フィルタのみ利用」を選択した場合のみ必要となります。
※迷惑メールフィルタの処理にて「迷惑メールフォルダに保存」「メールを破棄」を選択した場合は必要ありません。

メールソフトのフィルタ設定が適切に設定されているか確認します。

<Outlookの設定例>

・仕訳ルールの設定にて、「メッセージヘッダーに含まれる文字」にX-Spam-Flag: YESを入力し設定する。
※仕訳ルールの設定が「メッセージヘッダー」ではなく「件名」や「本文」になっている場合はフィルタが適用されません。

1.Outlookのホーム画面より「ルール」をクリック。
2.「仕訳ルールと通知の管理」をクリック。
3.「新しい仕訳けルール」をクリック。
4.「受信メッセージにルールを適用する」をクリックし、「次へ」をクリック。
5.ステップ1画面内の「メッセージヘッダーに特定の文字が含まれる場合」にチェック。
6.ステップ2画面内の青文字「特定の文字」をクリック。
7.「メッセージヘッダーに含まれる文字」にX-Spam-Flag: YESを入力し「追加」をクリック。
8.特定の文字の一覧にX-Spam-Flag: YESが表示された事を確認し、「OK」をクリック。
9.ステップ2画面内の青文字がX-Spam-Flag: YESになったことを確認し、「次へ」をクリック。
10.ステップ1画面内の「指定フォルダーへ移動する」にチェック。
11.ステップ2画面内の青文字「指定」をクリック。
12.フォルダーの選択画面内の「迷惑メール」を選択し「OK」をクリック。
13.設定内容を確認し「完了」をクリック。


14.設定内容を確認し、「適用」をクリック。

<thunderbirdの設定例>

・迷惑メールの設定にて、信用する迷惑メールヘッダーを有効に設定する。

1.thunderbirdのアカウント設定画面を開く。
2.対象メールアカウントの「迷惑メール」をクリック。
3.「次の迷惑メールヘッダーを信用する」を有効にして、迷惑メールヘッダーが「SmapAssassin」である事を確認。
4.「迷惑メールと判断された受信メッセージを次のフォルダーに移動する」にチェックする。(必要に応じて移動先フォルダーを指定)
5.設定内容を確認し、「OK」をクリック。

 
「2.PCのメールソフト設定状況確認」として、各メールソフトの設定が適切か確認します。
・メールソフトにて、迷惑メールフィルタの設定が有効になっているか。
・メールソフトにて、仕訳ルールが「件名」や「本文」ではなく「ヘッダー」としてX-Spam-Flag: YESが設定されているか。
迷惑メールが減らないPCのメール設定にて、設定が無効になっている場合や仕訳ルールが適切ではない場合は設定しなおします。

3.迷惑メールフィルタの設定状況確認

2018年6月より、迷惑メールフィルタのフィルタ強度を強中弱の3段階で変更できるようになりました。
設定確認方法は下記サポート情報のとおりです。

さくらのサポート情報 迷惑メールフィルタ強度の設定
(参考情報)さくらインターネット さくらのレンタルサーバ/マネージドサーバ 迷惑メールフィルタの強度設定機能追加のお知らせ

 
「3.迷惑メールフィルタの設定状況確認」として、迷惑メールフィルタの強度設定が適切か確認します。
・サーバコントロールパネルにて、迷惑メール強度が適切に設定されているか。
迷惑メールが減らないサーバにて、迷惑メールフィルタ強度が適切ではない場合は設定しなおします。

 
 
 
上記手順にてメールサーバ・メールソフト・迷惑メールフィルタ強度を確認されてはいかがでしょうか。
内容はあくまで一例ですが、平穏な日常業務のための一助になれば幸いです。

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