2019.12.13
igayu

読書をする人だけがたどり着ける場所

こんにちは。冬が苦手なigayuです。
まだ12月なのに、春が待ち遠しいです!

さて、今回は最近読んだ本について書こうと思います。

  • 読書をする人だけがたどり着ける場所
  • 弁当やさんのおもてなし
  • ジャニーズは努力が9割
  • など。
    ネタバレは極力しないように書くので、興味のある本は是非手に取ってみてください!

    最近読んだ3冊

    読書をする人だけがたどり着ける場所

    タイトルにもなっている「この本」は、
    本屋さんをプラプラしていてふと目にとまり、
    「最近読書をしなくなった方「ネットで調べられるし。」と思ってる方に読んでほしい。」
    というような事が書いてあり、即買いしました。

    まさに最近、知識習得系の本などをネットで調べて完結して買わなくなってきていたからです。
    なぜ読書をすることが大事か?ネットで情報を取得するのと何が異なるのか?ということが説明されていて、
    「なるほど!そうだよね~。」と納得させられる内容でした。

    後の方の章では、「例えばこの本にはこのような知識が書かれていて、このような読み方ができる。」
    といった説明になってくるのですが、難しい。。
    読んだ事のないジャンルの説明はさっぱりでした。でも、読書をしていて、難しかったり、つまらなくて途中までしか読めなくてもいいのだそうです。
    読み終えた後に、これからもジャンル問わず、気負いせず、また読書を楽しもうと思いました。

    弁当やさんのおもてなし

    1年前くらいに発見して、買い続けているこのシリーズ
    札幌に転勤してきた主人公と、(職場のある)「豊水すすきの」駅の近くにひっそりとあるお弁当やさんで繰り広げられる物語。
    表紙のお弁当のイラストが美味しそうで買ってみたらまさかの豊水すすきのでした!
    実際のモデルになったお店がなさそうなのが残念です。

    内容は何が起きるわけでもなく、ごくごく普通の日常です。お弁当が美味しそうってくらいで。
    ですが読んで満足するし、続きが出たら買います(これを書くのに調べていたら新刊が出ていました!)。
    ひと昔前は、ミステリーやSF小説も好きで、「悪の教典」みたいな怖くて読むのが苦しい、後味も悪い、感じのも好きでしたが、
    最近は、現実でも怖い事件がおこっているからなのか、何も起こらずにほっこりした小説の方が好みかもしれません。

    知ってる土地がでる話も面白いですよね。
    同じ北海道だからと読みつづけている「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」シリーズは、
    舞台が旭川で、「ジュンドック」を買って食べたり、旭山動物園に行ってみたり、
    実際にある場所やものが出てきます。(内容的には、途中読むのが苦しすぎで、くじけそうになる感じですが。)

    ジャニーズは努力が9割

    この本との出会いも偶然で、
    メディアでたまたま紹介されていて、ジャニーズファンでなく「普通に知っているよ。」くらいの人が力説していて興味を持ちました。

    私もジャニーズファン度でいうと「普通」くらいだと思います。
    ある程度有名になったジャニーズは知っている。
    ジュニアの名前はさっぱり。
    バラエティーやドラマは面白そうだと思ったのだけみる。
    雑誌はチェックしない。
    ファンクラブに入っていないのでライブもいかない。

    普通の男の子だった彼らが、どのように考え、どのように努力して、スターになっていったかが、とても丁寧に書かれています。
    すごいのが、引用の多さ。
    著者の憶測でなく、過去に雑誌やテレビで語ったものをそのまま引用しているので、説得力があります。
    筆者が「こんなこと言ってたよなぁ。」という言葉を、雑誌のおいてある図書館や私物の資料などで
    ひとつひとつ確認したらしいです。

    逆にものすごいファンの方が読んだら、どう思うのかな?とも思いました。
    「ジャニーズは全員がイケメン(容姿が)ではない。ごく普通の男の子だった。」「努力してみんなスターになっていく。」
    という論法なんですけど、以前、同じような事(イケメンとは思っていないけど、〇〇くんいいよね。)を言おうとしたら、
    ファンの子にすかさず「何言ってるの!〇〇くんはイケメンだよ!!」とすごい剣幕で言われたので、(笑)。
    議論にならなそうなので辞めましたが、この本で代弁してくれたかのようで、嬉しかったです。

    ですので、ジャニーズファンで、「イケメンでない。」と言われるのも我慢ならない方も、少し我慢して読んでいただきたい。
    個人的によかったのは「キムタク」「堂本剛」「ケンティー」です!

    読んでる途中・これから読む予定の本

    まだまだ紹介したいのですが、最後に今読んでる本と、これから読む予定の本をご紹介して終わります。

  • まなの本棚
  • 超本好きの芦田愛菜ちゃんが本について語った本。愛菜ちゃん最近テレビでよく見るんですが、賢さが全面に出ていますよね。
    ちょっとマニアックな面ものぞかせつつ、本の魅力を語っています。
    母娘ともに本も愛菜ちゃんも好きなので、いずれ娘に読んで欲しいなぁと思っています。

  • 騙し絵の牙
  • 大泉洋を当て書きした小説。映画化決まったので、読もうかなと。
    むしろ小説読むと映画は見なくていいかなと思いそうなので、映画を見てから小説を読みます。
    同じ最近映画化したものでいうと、「蜜蜂と遠雷」は面白かったです!ここ2,3年の中で1番かも。

  • 岩田さん
  • 任天堂の元社長の岩田さんのお話。
    もともとほぼ日が好きでコンテンツをよく見ているのですが、
    そこからうまれた本だし、ニンテンドーだし面白いに違いないと思っています。
    「はたらきたい。(就活論)」や「知ろうとすること(福島のお話)」も面白いです!
    ほぼ日コンテンツを読んでからでもいいと思います。

    終わりに

    いろいろ紹介しましたが、本って好みがすごい分かれるので、つまらなかったらごめんなさい。

    余談ですが、小3の娘がサンタさんにお願いしたのは、「コナン全巻!」
    …今年はサンタ来ませんー。

    igayu

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